「点数」ではなく「成績」

2014-11-24 11:35:53 | 学習塾・勉強の仕方

こんにちは。

学習塾の役割とはなんでしょうか?

そんなことを聞けば、「子供の勉強をできるようにする。それに決まっているじゃないか!」と言われそうです。

それほど当たり前ん話ですよね。

でも、それだけではないんです。

単に(と言ってしまってよいかどうかは別として)勉強を出来るようにする云々ではなく、もっと大きな視点で見て「成績を上げること」がそもそもの目標だと思うのです。

「勉強の出来云々」は、成績を上げる中の一つの要素でしかない。

勿論、塾における主たる活動は勉強(学習指導)にありますが、経験から言えることとして、それだけでは成績を上げることは難しい。

何故なら、学校(この場合メインに考えているのは公立中学)の成績の基準は、単にテストの点数だけではなく、他の部分に負う所が少なくありません。

大雑把に言えば、提出物をしっかり、それも毎回中身濃く仕上げて期日までに出すことと、授業態度といったら分かりやすいでしょうか。

こういうものをないがしろにして単に目先のテストの点だけでどうにかしようと考えられる方の実に多いことか。

はっきりいえることは、そういう考え方は間違いだということです。

「提出物? 授業態度? そんなことを言うなら塾なんか必要ないらー」なんて言う声が聞こえてきそうですが、さにあらず。

勉強(科目に対する理解)が一定のレベル以上でないと、提出物など出来ませんし、学校の授業だって退屈なだけですよね。

塾の勉強は、だからそうしたことを最低限円滑に進めていかれるだけの基礎力・応用力をしっかり身に付けさせる場だといってもよいと思います。

 


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