これまでにも度々ありましたが、今日またこんな電話を保護者の方から頂きました。
「夏休みに入って、子供が毎日毎日勉強もせずに家でごろごろしてばかりいるんです。どうしたらよいでしょうか」
こういう時、基本的にはこういうしかありません。
「家の中のことまでは、こちらでは何とも申し上げられません」
冷たいですね。
でも、実際のところ、それが真実です。
保護者の方からすれば、たとえ個人宅の中のことであっても、勉強に関する専門家である学習塾の先生からの何がしかのアドバイスを受けられる筈というお気持ちがその根底にあるのかもしれません。
でも、それは少し違うと思うのです。
家の中のことは、あくまでその家の中のことです。
それでも尚、と仰る場合もあります。
でも、果たして何が言えるでしょうか。
「お子さんの尻を叩いて下さい」
「お子さんとよく話し合って下さい」
こんなことくらいしか言えません。
それだったら、手間と費用は少しばかりかかるかもしれませんが、その「家でごろごろ」の間、強制的に塾に越させてはいかがですか?
来さえすれば、やることは山ほどあります。
それらをやらせることは、塾の本来の仕事ですので、まずは来させて下さい。
それから後は、責任を持って どうにかします。
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