教室には日本地図とメルカトルの世界地図が複数貼ってあります。このうち、日本地図については、そもそも小4で47都道府県の位置と名称を学校の社会の授業で習うので、それ以上の学年の子であれば、皆これらは覚えていて当然と思いきや、大半の子が良くて半分、酷くなると一つもわからないという猛者までいますので(←これ、毎年のことです)、例えば農業の説明で、宮崎県と高知県での促成栽培なんていっても、宮崎県?それなに?みたいな話になって、ちっとも先に進めないので、今では毎回地図でこれらを一つずつ確かめながら授業を進めているという、そんな状態なんです。でも、こうして進める何回かの授業で、かれらのほぼ全員が正確に知識としてこれらを確かなものにしてくれるので、ある意味そのプロセスを見ることがとても楽しいのです。
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