復習をすることが如何に大切なことであるかを、今日改めて実感しました。
少し前、この欄でオール5を取った中1の生徒のことを書きました。
オール5
確かに素晴らしい評点であり、その意味で、今日の授業の前は、少しばかり講師の側にも油断があったと思います。
授業は、以前学習した単元の復習問題を解いてウォーミングアップとし、その後で難易度の高い問題に入ろうという計画でしたが、ところがどっこい、この復習の段階で、よもやの全滅に近い状態。
これは、一にも二にも本人の平素の復習の欠如によるものであり、ですから、ちょっとしたヒントで間違えた箇所の間違えた理由を理解して、すぐにこれを矯正できるのですが、それでも当初の間違いは間違い。
そのことが、少なからず本人にとってもショックではあったようで、普段ですと多めに出した宿題の量に「え~、そんなに~」などと言って苦笑いするところを今日は殊勝な顔つきで「頑張ってやってくる」と言ってこれを受け取って帰って行きました。
こういう姿勢であれば、またすぐの元の軌道に復帰できる筈で、その点は心配してはいませんが、やはり復習するということの大切さ、これはいくら言っても足りないなあと改めて思った次第です。
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