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#34 燕岳 ~Autumnal Sky part2~

2012-09-30 21:04:43 | Weblog

part1の続き


9/29 5:03 夜明け前のオリオンとシリウス


5:05 宵の明星と富士山と雲海と夜景(「と」が多すぎます 笑)


5:37 浅間山から登る御来光


槍ヶ岳モルゲンロート


きっと登ってる人がいるはず・・


ジャケ写的


ちょっと人数の多いグーニーズ!?

 
朝ご飯!!TVで台風接近のニュース 予定より早い コースに悩む・・


6:48 でも外は晴れ、とりあえず燕岳へ


イルカ岩
近くにいた水族館館長によるとバンドウイルカとか(笑)


イルカ岩と尾根上の登山者たち


燕山頂へもう一息


7:12 山頂到着 燕山荘から大天井への尾根 頂上に登ると少し曇ってきた 台風の影響!?


ノリノリのおばちゃんに撮ってもらった記念写真 後ろは立山方向


左下のおばちゃん達達に上の写真撮ってもらいました 奥は飢餓岳方向
その奥の山並みは針ノ木岳・烏帽子岳・立山方向


8:00 燕山荘に戻り、安曇野を眺めながら朝のティータイム そして、今後のルートの相談


天気も回復して、是非尾根沿いに大天井・常念方面に縦断のつもりだったけど、翌日の交通手段が危ぶまれたので
ここで勇気ある撤退でピストンで中房に行くこと決定


山小屋の窓(※巨人の帽子の人は他人です)


名残惜しくもう一度、表銀座と槍を眺める いつかは行きたい 大天井への尾根もね
でも、ちゃんと無事、家に帰るのが一番大切なこと


槍LOVE☆


さよなら秋空の尾根


日のあたる秋の山道 紅葉最高です ちょうど3時間で中房温泉
下りはたくさんの人とすれ違いました 台風大丈夫だったかな?
紅葉・中秋の名月・澄んだ青い秋空・そすて台風 まさに秋本番の北アルプスでした


13:48 有明荘にて お風呂入って、ご飯
後ろの星空写真がソーグッド 前の人おかしな体勢しております(笑)


15:11 穂高駅にて(へそだし) ホームから北アルプスと車窓から安曇野の田園風景を見ながら松本へ
台風が来るとはとても思えない天気でした 松本でyummyと別れ、新宿へ爆走いや、爆睡あずさでした
すっかり暗くなった新宿に着いて飲みのお誘いをくれていたベンさんに合流しようとTEL 
結局飲み会はなくなったみたいで(笑) でも、次の山の約束をするのでした

もちろん山に登るのはほんとしんどいけど
ほんと感性が磨かれいるのか何もかも素晴らしく見えるし、
普段なかなか見ることの無い星空・御来光・夕焼けの美しさを身体全身で感じ、吸収出来る感じがします
そして、山々が美しく連なり形作るダイナミックな光景は
自分の小ささも感じるけど、それを美しいと感じている自分が今その山の中にいることを逆に実感させてくれたり
結局、一言で言うと山に抱かれている時が最高に幸せな瞬間
まだまだこれからもたくさんの山に登って行きたい
山大好き!!
NO MOUNTAIN、NO LIFE

1日短くなってしまったけど、2日間間とは思えない濃い濃い素敵な時間でした
Special Thanks To・・yummy





Climb every mountain, ford every stream
Follow every rainbow, till you find your... dream...

山・仕事・山・仕事 そんな週末 いやー忙しいけど、楽しいですね
そんなんで今年6回目の山
来週の3連休 仕事のせいで山に使い辛いのが少し残念だけど、
また次の山行けるタイミングにプランニングしていきたいもんです
さて、この台風が終わると秋もまた深まるのかな・・・そろそろマラソンも頑張らないと

最後に、Facebookにみなさん、コメントやイイネ たくさんありがとうございました!!

■コメントバック
>なつは(#34)
walk!!shout!!sweat!!eat!!sleep!!
ほんと当たり前の事なのに
山と仲間に囲まれているとなんでこんなに楽しいんやろね。
やっぱ魂が感動してるんやろね。
そやね~次も・・・魂の感動する場所で!!

>ゆーみん(#22)
みんながFBやblog挙げている山の写真を見ると
たまらなく羨ましくなるんよねー。
そしてリアルな世界ではほんと目に映る景色も違って見えるんよね・・。不思議。
蝶ヶ岳リピーターありやね。あそこで鼻の先に穂高見てるだけで極上やね!!
うん、次こそは一緒に行こう!!

>maru(#33)
山いいんだよねー。でも、最近ランドナー乗って無くて
あの風を切るのも久しぶりに味わいたい。今も自転車に乗ってるmaruちゃん見習います!!

>あっきー(#6)
今回、燕から小槍や孫槍が見えたりで感動したけど
西鎌・北鎌となるとやっぱ笠ヶ岳とか双六岳かな?
槍を360°色んな角度で捕らえる。いいねー。

>そうり(#59)
御来光!一番の山の醍醐味かもね。
夏山もいいけど、秋山の青く澄んだ空と山はほんとに映えるよね-。

>GBS(#6)
Golden Big Snake まめうち平で検索して何も出てこなかった(笑)
このブログ作りながらもあんな絶景にいたとは信じられないくらい素敵やったね!!

♪MUSIC
・『大好き』/Juliet
・Good Time/Owl City, Carly Rae Jepsen
・しょうがないマイラブ/タルトタタン
・366日/清水 翔太 feat.仲宗根 泉(HY)
・o.A.o/くるり
・Tomorrow never knows/Mr.children


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#34 燕岳 ~Autumnal Sky part1~

2012-09-30 18:19:28 | Weblog

■9/29 8:53  燕山荘(えんざんそう)からの燕(つばくろ)岳 ▲2762m
北アルプスの王様「槍ヶ岳」の制覇から一ヶ月、北アルプスの女王「燕岳」へ
標高2700m秋本番の北アルプスからの勇気ある撤退の記録


■広域地図


■地図1 ※今回は右上の赤ルート 先々週は右下の青ルート 先月の槍ヶ岳へは左下の紫ルート


■地図2


■行程断面図(ピストンの為、左右対称)

 
本八幡→(総武緩行線)→船橋6:53→(あずさ3号/総武快速線・中央総武線・中央東線・篠ノ井線・大糸線)→10:44穂高
穂高駅10:55→(乗り合いバス)→11:40中房温泉
day1 中房温泉登山口(▲1455m)→4つのベンチ(※北アルプス三大急登)→合戦小屋→燕山荘(▲2704m)
day2 燕山荘(▲2704m)→燕岳(▲2762m)→燕山荘→合戦小屋→4つのベンチ→中房温泉(→有明荘)

有明荘14:18→(乗り合いバス)→15:05穂高駅15:22→(あずさ26号)→18:36新宿→(中央総武緩行線)→19:19本八幡

■山履歴
#17 '10.5 【百】伯耆大山(鳥取) 6.0km/950mup
#18 '10.5 【百】大菩薩嶺(山梨) 7.2km/530mup
#19 '10.6 【百】安達太良山(福島) 8.5km/780mup
#20 '10.6 箱根-旧東海道-(神奈川) 10.6km/830mup
#21 '10.8 【百】富士山 富士宮-吉田(静岡/山梨) 12.7km/1520mup
#22 '10.9 【百】立山三山縦走(富山) 9.9km/1030mup
#-- '11.4 【百】車山(長野) 3.6km/125mup
#23 '11.5 【百】石鎚山(愛媛) 9.0km/730mup
#24 '11.7 【百】穂高岳-西穂独標-(岐阜/長野) 9.5km/600mup
#25 '11.8 【百】穂高岳-涸沢経由穂高山荘-(長野) 36.3km/1940mup
#26 '11.10 【百】穂高岳-涸沢モルゲンロード-(長野) 33km/800mup
#27 '11.10 【百】白馬岳(新潟/長野/富山)-蓮華温泉in大雪渓out- 21km/1910mup
#28 '11.10 【百】谷川岳(群馬/新潟) 6.5km/670mup
#29 '12.4 金時山(神奈川/静岡) 5.8km/600mup
#30 '12.5 【二百】氷ノ山(兵庫/鳥取) 8.4km/670mup
#31 '12.6 【百】瑞牆山(山梨) 5.8km/830mup
#32 '12.8 【百】槍ヶ岳(長野/岐阜)-槍沢in飛騨沢out- 32km/2000mup
#33 '12.9 【百】蝶ヶ岳~常念岳縦走-三股in一の沢out-(長野) 16.3km/1990mup
#34 '12.9 【二百】燕岳~中房温泉inout-(長野) 10.0km/1390mup



9/28 12:16 中房温泉登山口 標高1462m
この日は有休 2週間ぶりに北アルプスへ あずさに4時間近く揺られ、yummyさんと松本駅の車内で合流
穂高駅からが乗り合いバスで散々揺らされ(?) 少しグロッキーになり少し回復後、出発 目指すは燕

 
13:06 第一ベンチ 北アルプス三大急登というだけあって、始めから結構な傾斜 ベンチと冷たい水で休憩

 
13:46第二ベンチ / 14:32 第三ベンチ 平日のせいか人も少ない ミスチル♪かけながら歌いながら登る


15:26 富士見ベンチより 富士山は見えないなぁ・・ 少し日が傾いてきた急がないと 最大傾斜は第3~富士見まで


合戦小屋が近づくと尾根上の開けた道に 紅葉もきれい


15:56 合戦小屋到着


名物のスイカは終わってました 時期じゃないし 食べたかった


中房温泉から合戦小屋まで繋がる荷物運搬用リフト 人は乗れません
合戦小屋(宿泊不可)には他に四国から来た二人のおばさんだけ 相当な時間をかけて登ってきたとか
2週間前に三俣から蝶ヶ岳に登ったというと、「まめうち平で大蛇、ゴールデンビッグスネークの会わなかった?」と。
少し笑ってしまった


◆9/15 13:40 まめうち平にて(未公開) うーん大蛇は写ってないなぁ・・


16:27 だいぶ上がって来て雲の下には安曇野の街が ラピュタのようと二人で声を上げる


16:34 合戦沢ノ頭の三角点 標高2488m 約1000アップ 後220mアップ


雲の上は秋色でした


燕山荘が見えて来た


雲海の地平から満月も登ります


17:22 燕山荘に到着 山小屋史上もっとも遅い時間到着です


【F】17:37 部屋は三人用の仕切られた所を大きく二人で使いたい放題 そして窓からはこんな景色
偉大なる槍ヶ岳の姿  夕焼け色に染まる槍ヶ岳 かっこよすぎ


うっすらと富士山も見えるいいお天気 右側は甲斐駒・北岳方面、南アルプス


フォッサマグナの夜景 この盆地と槍穂高・北アルプスの地形は1セットになります


燕山荘内部 なんか写真撮りたくなる中身 さすが山上のホテル


18:45 槍ヶ岳とさそりの心臓アンタレス(露出10″)


18:51 夕ご飯はチーズ入ハンバーグ!!奥の団体様は大盛り上がりで酒宴 標高2700メートルの居酒屋か・・


20:07 夕食後は燕山荘ご主人のホルンと山の話
主人によると紅葉が最盛期 山荘周辺ではもう1週くらいで雪が降り始めるとか
燕岳の名前の由来は燕が翼を開いているように見えるところから、でも安曇野の下界からは平らな為はっきり判らない
でも漢字間違いで付けられた白馬(しろうま)よりマシでは・・?と
そして冬に入るに辺り、低体温症の恐怖 なぜ森林限界を超えて、ハイマツは生きられるのか 
雪は自然が与えてくれる一番の贈り物 山にいると感性が磨かれる 是非6才以上の子どもを連れてきてください
雷鳥のひな そしてその温め方 餌を与えないこと(狐やネズミが上がって来て全滅)
合戦小屋のスイカによる熊にはオシオキで・・・等等のすごくいいお話(営業付き)でした


21:14 夜の燕山荘と燕岳と北斗七星 露出10″でも明るい さすが月夜


槍ヶ岳と南斗六星(いて座) 左の小屋の灯りは南岳小屋か北穂高小屋


安曇野の夜雲海と昴

part2に続く・・

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コメント (1)
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