村山知義は明治生まれで20歳でベルリンに留学してヨーロッパの新しい芸術の影響を受け
ました。日本に帰ってからは大正時代から前衛芸術で活躍し
小説家、劇作家、デザイナーでもありました。
大正時代にこんなに才能あふれるすごい芸術家がいたのですね。
ポスターなどのグラフィックデザインもとてもモダンでおしゃれ、
たくさんの面白いものが見れた展覧会でした。
こんなダンスをしたり…
童話の挿絵もおしゃれでたまらなくかわいい!!
吉行和子の母、あぐりさんの最初のお店「山の手美容院」は、村山知義が設計したものです。
ギャラリーTOMは視覚障害者が彫刻に触って観賞できる美術館で
村山知義の息子村山亜土さん(劇作家)が作りました。
亜土さんの息子さんは視覚障害者として生まれたそうです。
ここも一度行ってみたい美術館です。
「村山知義」は今は高松市美術館に巡回しています。