堀内誠一

伊丹美術館で「堀内誠一」展を見ました。

パンフレットの紹介文です。
『雑誌「平凡パンチ」や「アンアン」「ブルータス」などの革新的なアート・ディレクターとして、
また『くろうまブランキー』『ぐるんぱのようちえん』『たろうのばけつ』ほか、
多くの傑作を生みだした絵本作家として、多彩な創作活動を繰り広げた堀内誠一(1932-87年)。そして彼は世界各地を旅して、多くのイラストや絵手紙を残した「旅行家」でもありました。』



お父さんも先端を行くデザイナーだったそうです。
子供の頃、お父さんの仕事場で過ごすのが大好きだったそうです。
当時（戦前）のデザイナーはどんな用具を使って仕事をしていたのかわかりませんが
きっと絵の具やインクや紙があって
子供にはとてもワクワクする場所だったと思います。

そして14才で伊勢丹の宣伝部に入社します。
広報誌やウィンドウディスプレイの仕事をしていたそうです。
すごい才能です。




創刊号のananです。
私はリアルタイムで買っています（汗…）
当時は服が載ってる雑誌は洋裁の本しかなかったと思います。
ananは洋服がカタログのように載っていました。
今では当たり前ですが、洋服だけでなく
映画、音楽、美術などの記事もあり
ファッション誌と言うよりカルチャー誌のようでした。
まさにカルチャーショックでした。
スタイリストという仕事も初めて知ったし
スタイリストやカメラマンが裏方ではなく
かっこよくて憧れの存在でした。






パリからの手紙は楽しい本です。
家族でパリに移住した堀内誠一が友人に送った手紙が載っています。
イラストやとても細かい地図が描かれていて
いつかこの本をガイドブック代わりにしてパリを歩きたいなぁ
とずっと思っていました。
まだ実現していませんが（涙）


展覧会では本当にたくさんの作品がありました。
寝る間もなかったのでは…
55才で亡くなったのは本当に残念。
もっとたくさんの人に堀内誠一を知ってほしいと思いました。

昆陽池

伊丹の昆陽池（こやいけ）に行きました。
野鳥がたくさん来る公園です。
久しぶりにお弁当を作って出かけました。


池はもう秋の景色です。
すばらしくきれいです！！



お弁当を食べていたら可愛いカモが寄ってきます。


水中で餌を見つけたみたいです。


おしりがめちゃくちゃ可愛い！！
ドナルドダックですね。

昆陽池（こやいけ）の次は伊丹美術館に行きました。

アオダモ

アオダモの木が庭に来ました。
植木やさんで見た時よりずっと大きく感じます。
幹が細く風が吹くとざわざわ揺れてとてもきれいな姿です。



トラックからはみ出ています。







クレーンを使って定位置に。





レンガのアプローチも出来上がってきました。

ウサギのバッグ

津田沼パルコ内の「ムーラ」さんの「ウサギのバッグ展」出品のバッグです。
来週納品予定です。
11月始めまで開催しているそうです。
（詳しくはお店にお問い合わせ下さい。TEL 047-493-7329）
よろしくお願いします。



アメリカの古いハンカチの復刻版で作りました。
「ウサギとカメ」です。
可愛いすぎないのがいいです。



これもハンカチですが小さくうさぎが入っています。



赤頭巾ちゃんです。
ウサギはどこに・・・？




以前納品して売れてしまったものです。
ありがとうございました。

最近の映画

「終着駅　トルストイ最後の旅 」
今まで小説を読んだこともないしトルストイがどんな人物かも知りませんでした。
80歳を過ぎても夫婦の感情のぶつかり合いはしんどかったでしょうね・・・
ヘレン・ミレンの気高い場面とヒステリックな場面がすごいな、と思いました。
クリストファー・プラマーは「サウンドオブミュージック」のトラップ大佐の面影は
なくなりましたが存在感ありました。
久しぶりに重厚なドラマを見ました。





「シングルマン」
とてもいい映画でした！！
恋人（男性）を交通事故で亡くした大学教授が自殺しようとする一日の物語。
死ぬことを決めたのですが、その日に一人の大学生と知り合います。
少し希望がわくのかな…と思ったのですが…以外な結末でした。

デザイナートム・フォードの初監督作です。
静かで役者の演技も控えめ…
特に建物やインテリアがため息が出るくらい素敵でした。
1960年代の設定ですがきっと隙のない演出だったと思います。
コリン・ファースの住居が郊外の別荘のようなシンプルモダンな建物。
こんなとこに住みた～～い！！
ウッドを使った内装がものすごくおしゃれでした。
それと音楽も昔のサスペンス映画のようにドラマチックなメロディーがよかったです。

コリン・ファースは若い時は素敵だったのに最近は脇役が多くあまりぱっとしないな…と思っていました。
でもこの作品では素敵な中年の役者になっていました。
この作品でアカデミー賞にもノミネートされていたのですね！！

「ねこ」

「ねこ」秋号に鎌倉の「shironeko」さんが掲載されています。
sugarbrownの製品を置かせていただいてるお店です。
写真にsugarbrownの玉子型バッグやポーチが写ってます！
お店はもちろんのこと、店主の武田さんの住まいや愛猫のしろちゃんの写真も満載でした。






今日は神戸に用があって
帰りは西宮北口で途中下車しウロウロしてきました。
西宮北口はとても便利な駅ですが
駅から少し入るだけで閑静な住宅街なんです。
なんと羨ましい環境でしょう…

その住宅街にあるnitteさんに行きました。
初めて行ったのですが
リニューアルしたばかりだそうです。
ヨーロッパで買い付けた生地がたくさんありかなりテンションがあがりました。
お店の方もとても気さくでいい感じでした。
姉妹店のmanonは駅近くの小さなビルにあるのですがかなり迷いました（汗）
こちらもアンティークやオリジナルの洋服もあり素敵なお店でした。

庭

家の庭の工事が始まり毎日楽しく見学しています。





パワーショベルで掘り返した木の根っこ達です。






枕木と古レンガも来ました。
枕木はJRで使ってた物でボルトや釘のあとがあります。
古レンガはガラス工場や溶鉱炉で使っていたもの。
ガラスがこびりついてたり、刻印が入ってるのもあります。
両方ともリサイクルです！！
味があります。