Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

仙台進学プラザ30周年記念パーティに参加して

2015年05月25日 | お知らせ
仙台進学プラザ30周年記念パーティに参加して

仙台一のWESTINホテルの大広間を使って、約300名ものお客さんと職員を招待しての大盛況の祝賀会でした。

4年前の東日本大地震津波災害の折の打撃を乗り越えて、今日の繁栄を築かれた阿部孝治先生の手腕は凄いですね。

その災害時に全国の大勢の方々から、種々の面で大きな支援をいただかれたことへの感謝の集いということでしたが、その謙虚で誠実なお人柄も、先生に人気が集まる原因ですね。

新しい友人・同業者仲間と同様に、古い友人たちをも大事にされて、大勢の職員・友人に囲まれて幸せそうな阿部先生のお顔を何度も何度も眺めました。

そこで、奥様には、新装なった姫路城を是非ともご夫妻でご訪問くださいとお誘いしておきました。

ちなみに、招待された同業者のご挨拶中では、少子化の時代、学習塾には革新が必要だという声が盛んに聞かれました。

しかも、宴席に招かれた同業者の方々の二次会でのひそひそ話の話題は、「世間からは、最強の学習塾と思われている塾でも、この2年間、小中学生の塾生数がかなり減少している。」ということでした。その他の中小の学習塾では尚更ということでしょう。

そういう意味で、岡村ゼミナールが今春より、低年齢児童という新規顧客層をターゲットにしての早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座を始められたことはとても良かったと思います。

もちろん、新規事業を始めるには、どんな場合でもリスクを伴うものであり、私どももそのことへの用心から、40年間以上の学習塾運営の経験と知恵を総動員して、予想されるリスクのすべてを予め察知して、水一滴も漏らさぬ完璧な体制作りを心がけましたが、如何せん、低年齢児童対象のマーケット分野に取り組むのは初めての体験でしたから、失敗もいくつかありました。

お陰様で、それらの失敗が致命傷にはならない程度に何とか抑え込んで、今日の順調な成長につなげてはいますが、こういった種類の失敗は無い方が良いに決まっています。

そういう意味で、岡村ゼミナールでは、この早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話講座の「新規開講と運営双方のノウハウ集」をしっかりと作成し、全国の学習塾の皆様にはフランチャイズチェーン・システムを通して是非ともご活用いただきたいと考えています。

宜しくお願いします。

平成27年5月25日 月曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学習塾の発想の転換と革新

2015年05月25日 | お知らせ
学習塾の発想の転換と革新

絶えず世間情勢が変化している中でも、人口動向と減少の要素は極めて重要です。

1990年代初めに、いわゆる「バブル」がはじけたのも、人口減が確実に見込まれることが原因で、土地などの不動産価値の下落が始まったとも言われています。

今では、その人口減の影響が社会の隅々にまで行き渡り、(円安や石油価格の下落での多少の好景気の波に乗ってはいますが)多くの業種や企業でその対応策の模索や実施が重要課題になっています。

現に今日の日経新聞記事によれば、通信教育の「Z会」が、学習塾大手の「栄光」を合併という形を通じて呑み込むのも、今後の少子化対策だという説明されています。

他方、三大都市圏の外にある地方在住の我々一般の学習塾においては、地道な改革案を採用するしかありませんが、それでも精一杯の発想の転換をしていく必要があります。

その場合の有力な道は、合理的でかつ容易に行いやすい「隣接業種への乗り入れ」でしょう。とはいえ、一口に隣接業種と言えども、非常に数多くありますので、どの隣接業種を選ぶかについては、迷うことも少なくはありません。

しかし、選択基準は、(1)生徒数の維持・増大が可能かどうか、(2)新規開業時の初期投資や開業後の運営に要する諸経費は、合理的範囲内に収められるかどうか、(3)取り込んだ生徒の学力は確実に伸ばせるかどうか、(4)新規事業部に乗り込む場合に必要な知識や経験・ノウハウなどは、容易に獲得できるかどうか、そして、(5)新規事業部と既存事業部との間での融和や連携が順調に進むかどうかなどに絞られてきます。

以上の様な基準について、一つ一つ丁寧に審査をしてゆけば、隣接業種とはいえ、なかなかどのハードルも低くはありません。

その中で、岡村ゼミナールでは、学童保育を始めに選択しましたが、これは、初期投資や後の運営経費が高くつくにも拘らず、その割には生徒数の確保や収益状況の諸点で良くないことが開校と同時に判明し始めました。

そこで、間髪を入れずに、キッズカルチャー部門の洗練化に取り組みました。

それが、同じ低年齢児用の部門ですが、早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座の開講と充実でした。

ここでは、珠算部門と速読講座が大活躍をしてくれています。
取り分け、珠算部門の生徒数の伸びは大きく、学費収入は少ないのですが、彼らの技能と知識の向上も顕著で、利用者側も指導者側も満足度は大きいことが明らかになってきています。

他方、習字部・英会話部門の初年度生徒数は、まだまだ採算ラインには乗りそうにはありませんが、進学や受験が直接には関係ないことから、生徒たちと指導講師たちの間では非常に円満な人間関係が築かれていて、技能向上が極めて効果的に行われていますので、関係者一同の満足度が高いことが明瞭です。

以上の通り、従来型の進学・入学専門指導より一歩手前の早期知能開発講座には、それなりに大きな魅力と将来性とがあり、学習塾が勇気をもって取り組めば、越えられるハードルになっているものと考えます。

そこで、岡村ゼミナールでは、全国の学習塾向けに、それらの開業・運営ノウハウやシステムを合理的に編成し、フランチャイズチェーン・システムとして提供しますので、どうぞご利用いただきたいと思います。

平成27年5月25日 月曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座
ACE Kids Academy:フリーダイヤル0120-121213、㈹電話079-284-2100




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする