Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

リスク対策

2015年05月13日 | お知らせ
リスク対策

皆様のご清栄をお慶び致します。

ところで、リスク対策と言っても、リスクの種類や程度、取り巻く環境要因、自分自身の能力・情況など・・・様々な要因があり、どんなリスクにも最適の対応策などはあり得ないと思いますが、ある程度の共通項は考えられるでしょう。

ここにおいて、先ず思い出されるのは、孫子の兵法やランチェスター法則などですが、ニッコロ・マキャヴェッリの君主論などもヒントになるかもしれません。

ただ、私自身は、ランチェスター法則を好んでいますし、自分で「先手の連打」と名付けているリスク対応策を考え出してしばしば使用していますので、簡潔に言えば、危機においての対策は、投入する対応策の数の多さ(=量的要因)が意外に重要だと考えています。

 なぜなら、一つ一つの対応策は、上述のように最適なものを見つけ出すことや、仮に最適方法が見つかっても種々の原因のためにそれを実行できないこともあり、最善のものでなくとも、次善のものでも数多く打ち出せば、それらが総合化して、結果的には期待する効果を実現させることもできると考えるからです。

 そこで、とにかく、じっとしていないで、次々と可能な方法を考え出し、実行してゆく積極性が必要だと考えています。

 ニトリホールディングスの似鳥社長さんが、日経新聞の私の履歴書欄で記載しておられましたが、「私は、依頼や申込みが最初のうち連続的に断られても、4度目の依頼・申込みからが本当の勝負になると考えて実行してきた。」という下りこそが、私たち凡人が良薬として服用しなければならないことになると考えています。

 「失敗は成功の基」の諺通りで、失敗のつど、へこたれずに尚も知恵と勇気を振り絞って、再挑戦するべきであって、とにかく、じっと構えて「棚からボタ餅」が落ちてくる神頼みの姿勢は、絶対に避けるべきだと考えています。

 そういうわけで、私自身は、数多くの失敗をしてきましたが、又今でもし続けていますが、今後もへこたれずに、あくまでも新時代に対応するリスク対応策・トラブル解決策を考え出し、それも数多く考えだし、積極的に実践して行こうと構えています。

 今後ともなにとぞよろしくお願いします。

平成27年5月13日 水曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座
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