Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

タブレット使用学習と珠算練習とのしくみと効果の諸点での大きな違い

2015年05月19日 | お知らせ
ある教材出版社さんへのお返事

御社におけるタブレットと復讐素見を組み合わせての指導法につき、ご丁寧なご連絡をありがとうございます。

確かに、タブレット使用の学習は、やりっぱなしの危険があり、学習事項の定着=復習のための小テストとの併用という御社の指導法は一歩進んでいると思います。

早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座を開講している私自身は、とりわけ、珠算練習の効果の大きさの原因を考え続けていますが、公文式やタブレットを使っての学習は、単に目で数値や文字を追いつつ思考するだけになり勝ちだという弱点を抱えていますね。

他方、珠算の場合は、目で数字を追いながら、それを具体的な珠の数に置き換えるために、手指を使って素早く珠を弾くという動作を、注意力、集中力、忍耐力をもって繰り返し繰り返し行うことによって、思考力、視神経、運動神経、筋肉など多くの器官を駆使する綜合運動ですので、頭脳の奥深くに演算内容や計算結果が刻み込まれることになります。

そろばんの場合の使用する器官のこうした多さが、記憶力や創造力にも強い刺激を与えることになるのではないでしょうか。

多少大袈裟に言えば、全身全霊を挙げての演算思考が、注意力、集中力、忍耐力、記憶力そして創造力の強化と向上に繋がっているものと思います。

計算を単に速く正確に行うというだけではなく、安い学費でこれほどにまでも大きくて、かつ多種類の知能開発効果を産み出すそろばん練習に勝る学習法はありません。

さらに、低年齢児童向けの講座は、従来の学習塾が対象にしていない年齢層でもあり、その分野での集客効果は、非常に大きな成果となって将来に跳ね返ってくるでしょう。

そこで、私自身は、一石二鳥どころか三鳥も四鳥もの大きな効果のある珠算教室の普及を推進したいと考えています。

宜しくお願い致します。

岡村ゼミナール(株) 代表取締役 会長 岡村寛三郎
早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座
コメント
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