Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

学習塾の生徒数の確保について

2015年05月04日 | お知らせ
学習塾の生徒数の確保について

皆様のご清栄をお慶び致します。

ところで、全国的に子供の数が継続的に減少している時代において、学習塾が卒業する中3生や高3年生を賄うだけの新規生徒数を春季ないしは夏季において獲得することは、一般的には難しくなっているものと推測します。

学習塾の存在や活躍が世間から注目されるようになって、既に40年~50年の長期間が経過しているため、一般的には、業界の誕生期・成長期・成熟期を経て、今では全国的に過当競争の時代に突入していると考えられます。

そのような推測が可能な状況の中で、今後の事業維持や成長策を考えた場合、全国のほとんどの学習塾が、同じ年代層や進学志向の生徒をターゲットにしてマーケッティングしていることにつき、正直に申しあげて、疑問を呈する他はありません。

一部の学習塾において、努力のレベルや運が良くて生き残りが見通せたとしても、子どもの数自体が減少している限りは、生徒獲得競争は年々激化するばかりでしょう。

しかも、子どもの数の減少は、入学試験のレベルの低下につながり、進学や合格のための事前の努力の必要性すらも軟化するばかりでしょう。
世間の動向をそういうように概観すれば、学習塾の生き残り策は、徹底的に検討されなければなりません。

その解決策の一つとして、最近では学童保育分野に進出する大手学習塾が増えてきていますが、単に顧客ターゲット層を低年齢の小学生分野にシフトするだけでは、或いは英会話講座でネイティヴ講師を採用するだけでは、思うようには生徒数を伸ばせない、確保できないという厳しい試練に直面することになるでしょう。

即ち、単なる「生徒のお預かり役(子守役)」という域を出ない仕組みやレベルの学童保育では早晩行き詰まるでしょう。

では、学童保育分野でどうすれば生徒数を採算ラインにまで高めて確保できるかと言えば、
学童保育を通じて、様々な分野の能力を明確に伸ばすという能力アップ・学業成績アップの保証が為されるか又は為されやすいタイプの仕組みを追加することが必要です。

簡単に言えば、学童保育の分野であっても、子どもへの将来投資と考える親は多く、そこでは、技能や学業成績向上の結果が厳しく査定され、いわゆる「費用対効果」の原則が厳しく追及されているものと推測されます。

そういった趣旨で、早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話講座においては、3講座の各技能養成において、長年にわたる定期的な検定試験の制度や実施を通じ、明らかに昇級や昇段などの技能・学業向上の有無の判定が行われるため、進歩の跡を見れば、親子の満足度も非常に大きなものとなります。

以上が、岡村ゼミナールが、早期知能開発志向ACE Kids Academy:珠算・習字・英会話・速読講座システムなら、他の学習塾が採用されれば、きっと生徒数の増大を実現できるであろうと考える一つの理由です。

皆様のご検討を期待します。
平成27年5月3日 日曜日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
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