2010/08/07は、海上自衛隊横須賀基地で行われた、
『ヨコスカサマーフェスタ2010』に行ってきました。
春の米軍基地公開の際、入場チェックで物凄く列んだので、
今回もその懸念から、9:00a.m.開門なので、
開門後なるべく速やかに横須賀へと言う予定で出発して、
着いたのは、9:30a.m.頃。おおよその予定通りです。
京急で行ったので、横須賀中央からバスでJR横須賀へ。
で、着いてみてビックリ。
ヴェルニー公園まで届くほどの行列になっていました(>_<)
でも、思ったより行列が進むのは早く、
思ったより早く基地の入口まで到着です。
でも、ここからが結構長かったんだよなぁ。
こんな光景を横目に、
行列は、こんな感じ。

これでも、だいぶ進んだほうです。
ようやく、基地の門。
ここから、結局30分以上掛かって入場です。

今日は司令は、居るみたいですね。
早速、今日来た目的の護衛艦きりしまDDG174へ乗り込みます。
これは、きりしまのブリッジ前にある20mm機関砲(CIWS)です。

R2-D2と一部では呼ばれているとか(笑)。
これは、前部甲板から127mm速射砲とブリッジ。

速射砲の口には、きちんとキャップがされています。
で、ここから直ぐ、今度は米駆逐艦フィッツジェラルドDDG62へ移乗です。

乗り込み口甲板には、こんな歓迎の表示が。
その歓迎表示の奥には、こんな感じに国旗が掲げられています。

本来なら、敬礼するところかな?と思いましたが、
私は民間人なので(当たり前)、敬礼はしませんでした。
そうそう。
フィッツジェラルドの煙突カバー?には、こんな表示が。

拡大すると、こんな感じ。

何かのマークですが、判りませんでした。
これは、フィッツジェラルドの127mm単装砲とブリッジ。

きりしまの127mm速射砲と同等でしょうか?
前部甲板から米軍基地方向を見ると、潜水艦が。

自衛隊の潜水艦バースは、実は、米軍基地の方に
有ったりするんですよね。
おそらく、これらは自衛隊の潜水艦かと。
127mm単装砲の後ろは、ミサイル垂直発射装置VLS。

127mm単装砲とブリッジの間の、狭いエリアにあります。
これの発射をブリッジで見ると、スゴそうですね。
ブリッジの横に張り出したところにこんな表示。

これは、これまでの戦功ですかね?
そしてここからは、しらせAGB5003も見えました。

これは、昨年、就航前の一般公開時に見たので、今回は割愛。
(昨年の一般公開、
(1)、
(2)、
(3)、
(4)。)
これは前部甲板から後部甲板へ移動する通路。

赤色の戦闘灯というのは、これですね。
いまは平時なので、普通の方が点灯していますが。
そしてその傍らには、ヘルメットが。

もちろん、使われた形跡があります。
後部甲板にくると、個人用銃器?が展示。

まぁ、日本人には珍しいですからねぇ。
でも、信号銃が混じっているのは、どういう事?
一応、銃だから?
その直ぐ近くの舷側には、機銃?

これって、標準装備?
海賊対策用のような気もしますが、詳細不明です。
船尾には、大きい星条旗。

随分大きい気がするんですが、標準の大きさなんでしょうか?
その傍らには、士官たちがたむろしていて、
コマンドポストの様相を呈していました。
移動用ボート?
そしてその直ぐ近くには、浮き輪。
これでお終いかと思ったら、ブリッジに上がることが出来ました。
たぶんこれは操舵卓。

ハンドルが舵輪ではないかと。
操舵卓の前に、レーダー卓。

生きていました。
その横は、艦長席。
座ることが許されていましたので、座ってみました。
これは艦長席からの眺め。

結構、眺めがいいです。
そしてその反対側には、副長席。

緊急用の赤電話って、何個もあるんですね。
これは、CIWSの操作卓。

CIWSの横を通るとき、「カメラが動いているなぁ」と思ったら、
動かしていたんですね。
通常モード、赤外線モードなど、様々な画像モードがありました。
でも、結構ブリッジは狭いですね。
それと、ブリッジを公開しているということは、
もう、ここに機密はないということなんでしょうね。
このあと、きりしまに再度移乗し、
きりしまの後部甲板を経由して下船です。
きりしまとフィッツジェラルドが接岸しているのは、
先ごろ竣工した新しい岸壁なんですが、
その先端には、SH-60も展示されていました。
そしてその辺りから振り返ると、
きりしまとフィッツジェラルドが見えました。
で、私が乗るときは行列はできていなかったんですが、
この頃には、しきしま待ちの長い行列が!
早く来て正解だったよ。
これはおまけ。
しきしまのパンフレット。

公開慣れしているのか、カラーで作られています。
カバンに、そのまま入れたので、少し皺が寄っていますが。
そしてこちらは、フィッツジェラルドのパンフレット。

普通のコピーでした。
アメリカには、こう言うパンフレットの習慣は無いんですかね?