０２００９年００１月０１７日（土）ドラマ

T-55を買ってからというもの、ドラマばっかりを録って観ています。


今週の『相棒』はハセベバクシンオーさんの初脚本ということで楽しみにしていましたが、最近のエピソードの中ではすこぶるぼく好みの短期間のうちに事件を解決する閉鎖空間モノでした。通して観てももちろん奇をてらった筋が面白く、しかも録画して繰り返してみると犯人たちの行動が視聴者にもフェアに描かれている演出が綺麗で感嘆しました。サブキャラクターの細かな演出（声が裏返ってしまう立て篭もり犯等）は人を選ぶかもしれませんが、ぼくは面白く観れました。

『とらドラ！』は先週録画を誤って消してしまったために視聴意欲が一気に減退してしまいましたが、何か変な熱を帯びたものが取れて、冷静に観ることができるようになってよかったなのかなぁと。それにしても毎度のことですが面白い。泣かせたり、笑わせたりが自由自在で丁度良い緊張と緩和です。台詞が少しクサイかなぁと思わないでもないですが、キャストの腕があるから安心して聴いてられます。次週が観たくてたまりません。青春感性なメタファー台詞が素敵過ぎます。ずるい。

『ありふれた奇跡』は言われているように台詞や間が面白かったのです。ただ第１話を観て、仲間由紀恵さんのぶっきらぼうな台詞回し（コーヒーショップでの「こんちわ」等）が何だか不自然な感じがして、ちょっと視聴意欲が減退していたのですが第２話を観ているうちに、気にならなくなってきました。それどころかちょっと変に男っぽいプラスティックのような口調が面白いです。あと『小児救命』に続き、陣内孝則さんの髭は白いが髪はメンズビゲンで真っ黒なのが面白いです。



この３作以外にもドラマやらドキュメンタリーやらとむやみやたらに録るので１クールNoダビングは不可能に近そうです。もうすでにＤＲで録った『恋の力』がＨＤＤを圧迫してきていますし。でも地デジを生のままで録れるのは良いです。次はテラ欲しいです。

０２００９年００１月０１６日（金）映画化決定

カウボーイビバップ：キアヌ・リーブス主演で実写映画化　渡辺監督も参加へ（まんたんウェブ）

　実写版は、渡辺監督や内田健二・サンライズ社長、メーンライターの信本敬子さんの３人がアソシエイトプロデューサーとして参加予定。キアヌさんと脚本家のピーター・クレイグさんらと共にシナリオ開発に取り掛かっているという。（記事内引用）


『地球が静止する日』で来日したキアヌ・リーブスさんがインタビューの際に非公式に『ビバップ』の製作決定を認めていましたが、公にアナウンスされたのは今回が初めてです。キアヌさんがスパイクっていうキャストや渡辺監督を初めとして原作スタッフの製作への参画（”アソシエイト”というおまけ的なポジションではあるものの）は『ビバップ』が大好きな人間からすると一先ず安心は安心なのですが…最大の懸念事項は配給がＦＯＸということです。


ぼく自身はファンではないのであまり思うところは無いのですが、『ドラゴンボールＺ』の映画版、『DORAGON BALL EVOLUTION』は現在公開されているトレーラーを見る限りにおいては、原作に何かしらの思い入れ、敬意や愛情などといったものが注がれているようには見受けられません。そしてこの作品もＦＯＸ配給です。

またこれはアメリカＦＯＸではなく日本のＦＯＸの話ではありますが、ＦＯＸは『The Simpsons MOVIE』の吹き替えにおいて、大平透さんなどテレビシリーズ日本語吹き替えのメインキャストを全取っ換えしてまでも、芸能メディアの取材を当て込んでほぼ素人の著名人を起用しました。”解かってない”感が満点です。


２例だけですがこれを見る限りでは『ビバップ』もヤバさ満点なのですが、一筋の光があるとすればスパイク役のキアヌさんです。


キアヌ・リーヴス、実写映画版「カウボーイビバップ」のストーリーを思案中（シネマトゥデイ）

キアヌ自身もこの実写映画化に深くかかわっているようで、同アニメの実写映画化を進めていることを認めたうえで、「映画では、アニメシリーズの最初に出てくる「レッド・アイ」のエピソードを取り入れる予定だ。それから、アニメシリーズの最後のエピソードにも対応する予定だよ」と、現在映画版のストーリーを考えているところであることを明かした。同アニメの大ファンであると語るキアヌは、かなりアニメシリーズに詳しいのか、同シリーズが基本的に1話完結のストーリーで映画版のために一つの物語にしようと考えていることを明かしている。（記事内引用）


ファンなんだなぁ、オタクなんだなぁ、ＤＶＤもってるんだなぁと思わずにはいられないほどに”解かっている”なぁと感じさせてくれます。「アニメシリーズの最後のエピソードにも対応する予定だよ」との一言に若干の怖さを感じつつも『ドラゴンボール』よりは期待できそうです。あとは音楽を菅野よう子さんが参加されるかどうか。「tank!」が無い『ビバップ』は『ビバップ』じゃ無いですし、音楽あってこその『ビバップ』ですし。

０２００９年００１月０１４日（水）再放送

今フジテレビで『恋の力』が再放送されています。副題の「power of love」を含めて何だかなぁなタイトルですが、タイトル以外は凄く好きです。恋愛ドラマなのに基本のラインで恋愛をしていない、仕事をしているというところが素敵、ということに今更気づきました。深津絵里さんのかわいさはもちろんですが、『やまとなでしこ』に続き、矢田亜希子さんの噛ませ犬っプリもある意味凄い。

本放送の頃は浪人であったために最終回だけ観るという悲しい感じでしたが、平日の真昼間に見れる悲しさは横に置いておいても、再放送で見られるということはうれしい限りです。数回くらいは再放送で今まで見てきたつもりだったのですが、初めてしっかりと第１話、第２話を観ることができ、「あぁ、こういう流れだったのかぁ」とやっと押さえることが出来ました。


『恋の力』そうですが、浪人期間中の２年間の間観れなかったドラマが多々あります。内村光良さん主演の『ぼくが地球を救う』も丁度浪人期間中に放送されていて、本放送を見ることが出来ませんでした。で、レンタルで借りようかと思ったのですが、人気が無かったのか、近所のツタヤではビデオ版が１巻のみという残念な状況だったので、再放送を期待するのですが…

多分ドラマの再放送というのは、新作のドラマや映画に出演しているキャストが過去に出演していたドラマをある種のパブリシティとして行うとぼくは理解しています。でも『ぼくが地球を救う』のメインキャストは内村光良さんや真中瞳さん、古田新太さんなので、再放送は色々絶望的です。『マンハッタンラブストーリー』もそうですが、観たいならもうＤＶＤＢＯＸを買うほか無いです…



来週はテレ東で「ポリアカ祭り」ですが、シングルチューナーのため、アプコンじゃないしで泣く泣く諦めです。

０２００９年００１月０１３日（火）指、長い長い詐欺

指が長く生まれたからにはギターを弾くというのが人情であって常道です。ぼくも高校時代は自分の指は長いし、ギターを弾かないのはもったいない！と思っていましたが、ギターを弾き始めてまさやんの譜面なんかを弾いていると、ちょっと初見では意味不明？な譜面を幾度と無く眼にし始めました。「何で２フレットも離れているの？」って。

もちろん見間違えでも、意味不明でもなく、本当に押さえるところが２フレットも、時には３フレットも離れて押さえるコードも。長い長いと思っていたぼくの指もそれは手を甲から見たときの話。掌からぼくの手を見ると、甲から見た時とは１センチ以上も短く見えます。要は掌が長い。水かきが大きいんです。だから指も開きにくい。


昔のピアニストは演奏のために邪魔な水かきを切ったという話を聴いて、一時期本気でどうにかしようかと思いましたが、痛いのは嫌いだし、第一そこまでするほど上手かったり、そういう片鱗が無かったのでもちろんどうにもしなかったんですが、指が長かったらなぁと今でも少しだけ思います。

０２００９年００１月０１２日（月）家事手伝い

「家事手伝い」という職業は昔はあると思っていました。よくテレビなんかを見ていると、職業：家事手伝いなんていう女の人が出てたりして、お手伝いさんみたいなもんだと漠と思っていましたが、まさかそれがニートとニアイコールだとは夢にも思いませんでした。てか『少女には向かない職業』ならぬ「女子にだけ認められた職業」なんですな。

伊集院さんのラジオを聴いているとニートを強調したネタが多数投稿されているのですが、そんなにニートっていないだろうと思っていました。学生時代や働いてる頃は。いやぁ、本当にニートなリスナーって本当に居るんですね、実感しました。ぼくも職業欄に「家事手伝い」とか書きたいです。いや、会社員と書きたいです。


新年早々、コンタクトレンズを下水道へと見送ってしまい、予想外の支出が延々と出て行くにつれて、やはり早々に仕事につかねばならないなぁという思いを新たにしました。メガネを作っておいたので何も見えないという最悪の結果こそ免れましたが、意図的に乱視が入っていないので見づらく、第一ど近眼で凄いことに。



駄目駄目だぁ。






これです！『とらドラ！』を観て感じた違和感を率直に表してくれてます。キングレコードなＯＰ，ＥＤテーマも悪くないですが、やっぱりこっち系が合う。テレ東深夜枠ではなくノイタミアであれば…キングレコードでスターチャイルドなものよりもやっぱり聴きやすいです。