NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02009年001月028日(水)特別装丁版

2009-01-28 | 休み
最近のアマゾンの変わりよう、発売日に来ないことがほぼデフォルトであったのに最近はきちんと発売日に到着するって、あの規模から考えると凄いことだなぁと。



以前アマゾンで「とらドラ!2 特装版」とあった商品をとりあえず予約していたら、何のことは無い、コミック版の第2巻でした。値段から考えれば当然なんだけれど。んで結局特装版とはなんぞやと、商品が実際着いてみれば特別な装丁(絶叫さんの書き下ろしがそう?)の本体にアンソロジーな冊子が付いたものでした。



う~ん、やっぱりアニメ版を観てしまった後だからというのもあるとは思うけれど、絶叫さんのコミカライズはあまり上手くいってはいないように思います。多分カットは描けるけれど、マンガは描けない人の典型なんじゃなかろうか。それよりもコンセプトのズレの方がコマ割が上手くなかったり絵が上手くなかったりということ以上の違和を感じます。

北村とみのりんに勘違いされた日の夜の帰り道のシークエンスや大河の北村への告白シーン(とその後の一連のシークエンス)はアニメ版の1、2話に相当しますがとにかくコミック版は別物です。別メディアで、別スタッフな訳なので別なのは当たり前ですし、全くおんなじではコミカライズする意味など無いですが、悪い意味で別物だなぁと。これなら普通のラブコメじゃんかと。マンガとしても面白くないし。



う~んコミック版はもういいかなと思います。特装版だけ通常版より前倒しで発売ってどうなの?と思わなくも無いですが、損したとかも思いましたが、アンソロジーな冊子の目次に田中ロミオさんのお名前が。ロミオ版『とらドラ!』がよめるんなら良いや、めっけものだ。