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なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02009年001月016日(金)映画化決定

2009-01-16 | 休み
カウボーイビバップ:キアヌ・リーブス主演で実写映画化 渡辺監督も参加へ(まんたんウェブ)

 実写版は、渡辺監督や内田健二・サンライズ社長、メーンライターの信本敬子さんの3人がアソシエイトプロデューサーとして参加予定。キアヌさんと脚本家のピーター・クレイグさんらと共にシナリオ開発に取り掛かっているという。(記事内引用)


『地球が静止する日』で来日したキアヌ・リーブスさんがインタビューの際に非公式に『ビバップ』の製作決定を認めていましたが、公にアナウンスされたのは今回が初めてです。キアヌさんがスパイクっていうキャストや渡辺監督を初めとして原作スタッフの製作への参画(”アソシエイト”というおまけ的なポジションではあるものの)は『ビバップ』が大好きな人間からすると一先ず安心は安心なのですが…最大の懸念事項は配給がFOXということです。


ぼく自身はファンではないのであまり思うところは無いのですが、『ドラゴンボールZ』の映画版、『DORAGON BALL EVOLUTION』は現在公開されているトレーラーを見る限りにおいては、原作に何かしらの思い入れ、敬意や愛情などといったものが注がれているようには見受けられません。そしてこの作品もFOX配給です。

またこれはアメリカFOXではなく日本のFOXの話ではありますが、FOXは『The Simpsons MOVIE』の吹き替えにおいて、大平透さんなどテレビシリーズ日本語吹き替えのメインキャストを全取っ換えしてまでも、芸能メディアの取材を当て込んでほぼ素人の著名人を起用しました。”解かってない”感が満点です。


2例だけですがこれを見る限りでは『ビバップ』もヤバさ満点なのですが、一筋の光があるとすればスパイク役のキアヌさんです。


キアヌ・リーヴス、実写映画版「カウボーイビバップ」のストーリーを思案中(シネマトゥデイ)

キアヌ自身もこの実写映画化に深くかかわっているようで、同アニメの実写映画化を進めていることを認めたうえで、「映画では、アニメシリーズの最初に出てくる「レッド・アイ」のエピソードを取り入れる予定だ。それから、アニメシリーズの最後のエピソードにも対応する予定だよ」と、現在映画版のストーリーを考えているところであることを明かした。同アニメの大ファンであると語るキアヌは、かなりアニメシリーズに詳しいのか、同シリーズが基本的に1話完結のストーリーで映画版のために一つの物語にしようと考えていることを明かしている。(記事内引用)


ファンなんだなぁ、オタクなんだなぁ、DVDもってるんだなぁと思わずにはいられないほどに”解かっている”なぁと感じさせてくれます。「アニメシリーズの最後のエピソードにも対応する予定だよ」との一言に若干の怖さを感じつつも『ドラゴンボール』よりは期待できそうです。あとは音楽を菅野よう子さんが参加されるかどうか。「tank!」が無い『ビバップ』は『ビバップ』じゃ無いですし、音楽あってこその『ビバップ』ですし。

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