今日も一応休み。暇ではないが、現実逃避に身を任せて、ポスレン様から借りた『親切なクムジャさん』を見る。CGを多様に混ぜた演出。それが凄い軽さになってる。ただ描写がエグイ、エグイ、エグイ。女子刑務所の”魔女”と英会話教師ペクの性行為なんか特にエグイ。ただクムジャさんと勤務先のパン屋の若者との性行為は直接・間接でも一切描かれていないので、”魔女”とペクの人物像を描くためなんだろうけど。エグイ。エグイ。終盤のシークエンスは特に。
でもところどころに入るユーモアにはクスッとする。ペクへの復讐場面でも変に冷静な人々の反応。梅図かずお先生や伊藤潤二先生の一連の作品に通じるホラーな可笑しみがある。
でも合わないな。ブラックコメディとしもよく分からないし、まだ僕にはこれを楽しめるような余裕やリテラシーは無いや。
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