NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

読書感想文

2009-07-25 | 休み
もう世間的には学生は夏休みだそうで、夏休みといえば読書感想文。読書感想文には学生時代、小学生や中学生の時は悩まされ続けました。何も考えていない子だったので、本を読んでも特段に書きたいものはないし。そんな子が何を書くかと言えば、今なら盗用のような本文の引用に満ち溢れた苦し紛れの文章です。「ここが良かったです」とか「ここが面白かった」と後ろにちょこんと付けて。

で一番悩まされるのはこんな嫌々書いた本文引用だらけの読書感想文を読まされる査読者というか、先生な訳で。今になって思うけど、読書感想文って別に引用とかする必要なくて、例えば星新一を読んだら「N氏は…」みたいにしても良いし、究極的に言うと全く関係のないエッセイみたいな散文でも小説でも多分良いのじゃないか思える。思ったり感じたことを書くわけだから何でも良いのだと。今なら勝間和代十夜みたいな。

それと同様に自由研究も大嫌いでした。『ちびまるこちゃん』よろしく、お茶濁しに変な模型作ったり、育てたくもないヘチマを育てたら無駄にぐんぐん育って、終いにはヘチマで体を洗う羽目になってしまいました。今だったら幾らでもやれる気がします。新聞の天気図を夏休み中切り取ってパラパラマンガにしたり、科学調理とかでも良いし小中学生という特権を利用してやたらにインタビューかけるとか。


まぁなんにしろいろいろとやる余地はあったんじゃないかなと。