NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

ギャフン

2009-05-08 | 休み
 2万人のニートはやっぱりコンテナで海外に輸出されてったぽい。輸出先はドバイで、そこの建設現場で働かされてたようで。帰国したその一人が差し出していたコンビニの袋の文字や態度を見る限り、ニートは滝沢の意図とは関係無し?に状況を打破できたことで感謝してるよう。でも向こうの女性がドバイの女性を指してたら、イスラムなので他の宗教者とは結婚できないんじゃとか思ったりするけれど邪推かも知れません。

 瀬和政策研究会(笑)の山本が指摘するところでは「迂闊な月曜日」はセレソンという組織が海自のミサイルを使用して起こしたと述べているので、滝沢かどうかは分からないけれど少なくともセレソンがノブレス携帯を使って引き起こした状況っぽい。それにしても総理大臣に60円で「ギャフン」と文字通り言わせることができ、それで支持率が10ポイント上がる国って実にこの国っぽくて良いです。

 状況が少しずつ明るみに出始めたのもそうですが、新たに2人のセレソンが登場したのもまた良い感じです。一人は女性で叶恭子さんみたいにグッドルッキングガイをはべらせてるモデル事務所社長で殺人衝動のあるダイアナ。もう一人は政治記者っぽいおっさん、物部?。物部はどうもアメリカに居たセレソンっぽい。しかもダイアナは大杉を次のターゲットにしてるらしく、きな臭くなって来てて良いです。

 
 でも何でこんなにセレソン以外の登場人物に魅力を感じないんだろう。森美咲とかその友人の大杉なんかに一切共感とか感情移入が出来ない。したり顔で社会の仕組みを分かった気で友人を哀れんだり、女の子の口説き方がどこかのマニュアル通りだったりするところが森美咲の嫌いな大人に共通していて、だから惹かれなかったんだなぁとか。森美咲もカマトトで共感できないけど、それ以上に。関係ないけど、例の会社は義理の兄、良介のコネだったのが何とも。

 実際の面接なんかだとあの部長や大杉みたいな”社会にコミット出来てます”臭をかもし出す人が居るけど、ベンチャーIT系や外資系に多くても、大企業や老舗企業なんかはあんまり居ない気がする。前の職場にしても基本的にドロップアウターズばっかりだったので、縦社会とかもっと旧世代的な価値観とかでしかなく、そこで旧世代的な価値観がオカシイと思ってもそれがルールなら旧世代が退場するまでは従えって、言われたことを思い出しました。まだそっちの方が正常な気がします。