SONG 2019-11-25 05:22:00 | 散文 さいごに流したあなたの涙は海へと辿り着き また新たな景色めがけて羽ばたいた 見えぬ朝焼けも明けぬ夜にも あなたの歌声は高らかに鳴り響び その奥にある光を伝えてくれた つぶされた喉にもおさえきれない ありあまる情熱はあなたの元から解き放たれて 雲間から青空はあらわれる その青色に焦がれたわたしは どこまでもあなたを追いかけたいと 飛ぶ鳥に憧れてまた夜を待つ 太陽に包(くる)まれ . . . 本文を読む