若いころは、しばしば腰を痛めました。いわゆる、ギックリ腰というやつです。安静が一番とは言われますが、そんなふうにできないこともしばしばでした。
近所の人や知り合いの人など、やはりそんな時があったようで、あそこのもみ屋さんが良いとか、鍼が効いたとか、いろんな情報をもらったものでした。
そんななかで、特殊な方法?を紹介してくれた人がいて、行ってみたことがありました。
治療院というようなところではなく、事業をやっておられる方のお宅へおじゃましたのです。前段でいろんな話をしていて、さて、いつ治療?をしてくれるのだろうっと思っていたら、これを飲むだけと言って、コップ一杯分くらいの飲み物を渡されたのでした。
冷めた味噌汁のような味で、それだけで良いと言うのですから、少々拍子抜けした記憶があります。その後、また少しよもやま話などをして、どう?痛みが軽くなったかと聞かれ、?。
聞けば、家伝薬だそうです。たくさんの人に、飲んでもらってきたとのことでした。その後については、ここでは書きませんが、それとは別にとても興味深いことがありました。
その家のご主人(相手をしてくれた男性)が、ランニングに短パン姿。あっ、今はランニングのことをどう言うんでしたっけ。それはともかく、冬もこの格好だと言いました。寒がりの自分からすれば、信じられないような話で、でも寒くないのだと言われれば、そうなんだーと思うほかありません。
「もともとそうなんですか?」と聞いた時の答えがどうだったか、今は忘れてしまいましたが、
「朝起きたら、一升の水を飲む。それが良いんだろう」と言ったのです。
「いきなり一升は無理だろうから、コップ2杯でも3杯でも、毎日続けてみると良い。でもそれじゃ足りないかな」とも。
何日かやってみましたが、面倒でやめました。年齢を重ねた今、ますます寒がりになりました。寒くなると、その時のご主人のことなどが思い出されます。
それでも、この頃、生ぬるい水を3杯くらい飲みます。なんか良いかなーと思う反面、そんなに飲んじゃ、不都合なことも起きてきます。おそらく、そのうちやめることになるでしょう(笑)。
「かけつけ3杯」って、言い方。秋田だけでしょうかね? 飲み会に遅れてやってきた人に、みんなに追いつくようにと、そう言いながらビールやお酒を注いだりします。もちろん、「3杯」と言っても、本当に3杯でもないですけど。今はいろんな理由から、そんなこともなくなったかもしれません。
うわー、なんだなんだ、急ににぎやかになって、出張リオのカーニバルか?
駆け付けサンバでーす。
寒っ。葉を閉じたシロツメクサも、うなだれたまま凍っています。
ちなみに、ギックリ腰はある頃から、あまり起きなくなりました。野良仕事に合う身体になったからかなと思ったことでした。もうずいぶん前から、起きる一歩手前で気づくようになり、ちょこちょこっと身体を動かして、難を逃れています(笑)。