ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

米国の変容示すヒーロー不在の大統領選=山下えつ子氏

2016-11-04 20:41:57 | 日記

[ニューヨーク 3日] - 11月8日の米大統領選挙が目前に迫ってきた。10月24日の週までは民主党のヒラリー・クリントン候補の勝利がほぼ確実視されていたが、同氏の私用メール問題が再浮上した後、共和党のドナルド・トランプ候補が急激に追い上げてきた。

各種世論調査の平均を計算しているリアル・クリア・ポリティクスによれば、一時は7ポイント以上の差をつけてクリントン氏が優勢だったが、本稿執筆時点(11月3日)では1ポイント台まで差が縮まり、トランプ氏が勝利する確率が上昇している。

 

トランプ氏が勝利するためには、フロリダ州、ペンシルバニア州など票数の多い州を中心に、激戦区をすべて取り、民主党がやや優勢な州でも勝利する必要がある。大方の票読みでは、クリントン氏が8割弱の確率で勝利すると見られてきたが、トランプ氏の支持率が急上昇していることで、大統領選の結果には不透明感が増した。もし支持率が逆転して選挙当日を迎えた場合には、2割強と計算されていたトランプ氏勝利が実現する可能性がある。

この情勢変化に金融市場はドル売りと株売りで反応している。実際にトランプ氏が勝利した場合には、少なくとも短期的にはドル下落と株下落というネガティブな反応になると考えるべきだろう。

 

金融市場がトランプ氏勝利を「トランプ・リスク」として警戒するのは、トランプ氏の政治家としての手腕が全く未知数で、就任後の政策に不透明感が強いこと、また、これまでの暴言も加味すると、国内政治も対外政策も混乱するのではないかとの恐れもあるからだ。クリントン氏が政治家として豊富な経験と実績を持つのと対照的である。トランプ氏が勝利した場合、金融市場は一時的なものではあってもリスクオフとなり、グローバルに株式相場が大幅に下落することが懸念される。

 

<クリントン氏勝利でもバラ色ではない>

しかし、本当にトランプ氏が勝利すれば「先行き真っ暗」で、クリントン氏が勝利すれば「バラ色」といった違いが発生するのか。

確かに相対的にはクリントン氏勝利の方が安定性という観点からはポジティブだが、大局的にはそこまでの大きな違いはないと筆者は考える。一般的に、選挙キャンペーン中の「公約」通りに政策が運営されるとは限らず、また優先順位が異なることも多い。このためトランプ氏が勝利しても、発言通りの政策が運営されるとは限らない。

 

また、法案審議は議会が行うため、大統領が極端な政策を出しても、議会がそれをブロックする。トランプ氏の言動に振り回されることは多くても、米国が凋落するほどの直接的な影響は恐らくないだろう。

日本への影響について言えば、安全保障問題では日米の同盟関係に対してトランプ氏は見直しを、クリントン氏は継続を、それぞれ主張しているため、大きな違いがあるが、通商面ではトランプ氏もクリントン氏も環太平洋連携協定(TPP)には反対であるため、どちらが勝利しても当面大差はないだろう。

 

国内経済政策については税制や財政政策、社会保障など、トランプ氏とクリントン氏の「公約」にはむろん違いはある。だが、クリントン氏が勝利しても、トップ1%問題(超富裕層への富の集中)に代表されるような格差問題など、米国の社会問題を根本的に解決することは難しく、また国際経済・政治の面でも1990年代のような米国の圧倒的な優位を回復できる見込みは小さい。筆者はこの点が大統領選後の米国を考えるうえで重要だと考えている。

 

オバマ氏の力量不足だけを責められない>

過去の大統領選において大差でキャンペーンを勝ち抜いた例では、2008年のバラク・オバマ氏1期目、1992年と1996年のビル・クリントン氏、1984年のロナルド・レーガン氏といった例がある。共通するのは経済の停滞や社会の閉塞感を打ち破ることを期待された候補者が広い層から支持を得て勝利したという点である。

 

そして結果も、ビル・クリントン大統領は経済政策を優先させることで実際に発展の90年代を築いた。俳優出身でアウトサイダーに近かったレーガン大統領も任期中は「レーガノミクス」と呼ばれる政策のもとで米国経済の再生に貢献した。

オバマ大統領は2008年に「Change」を合言葉に熱狂的な支持を得て当選したものの、結局、2期8年かけても経済の活性化はかなわず、対外的にも米国の絶対的優位を回復することはできなかった。国内経済・社会、そして国際経済・政治の中での米国の相対的な位置づけが80年代のレーガン大統領や90年代のビル・クリントン大統領の時代と比べ、変容し、劣化したことが大きな背景だろう。

「テロとの戦い」から米国は退くことができず、一方で中国その他の新興国の経済発展が米国の経済的・政治的な立ち位置を相対的に変えてきた。金融危機後は低成長が長期化して今日に至る。オバマ大統領がヒーローのごとく登場しながら、国民に失望感を与えて終わるとしても、本人の力量不足だけが原因ではなかろう。

 

<クリントン氏への期待値も高くない>

話を今回の選挙戦に戻せば、投票日を前に、「トランプ・リスク」ばかりが注目されている。だが、トランプ現象という言葉に示されるように、トランプ氏に根強い支持者が存在することも忘れてはならない。予備選で善戦しながら敗退した民主党のバーニー・サンダース上院議員も社会民主主義を掲げて若年層を中心に熱狂的な支持を得ていた。いずれの現象の背景にも、米国社会の変容がある。

 

ただ、トランプ氏が大統領となって最大限善戦したとしても、共和党内部の分裂のため議会の協力を得られず、4年間でポジティブな結果を残すことは難しいだろう。

一方、クリントン氏が優勢だった過去1カ月程度の期間でも、米国株式市場にはこれを歓迎して上昇する動きは出なかった。また、世論調査会社ギャロップが行った調査では、大統領としての資質の有無を問う質問に対して、クリントン氏に資質有りとの回答は51%、トランプ氏に資質有りとの回答は32%だった。

 

トランプ氏の32%は言うまでもなく低いが、クリントン氏の51%も過去の同様の世論調査で各候補者が獲得した52%から61%の範囲よりも低水準なのだ。クリントン氏が大統領に選出されても、大きな変革を期待する向きは少ないことが示唆される結果である。

 

クリントン氏は政治家としての経験やネットワークを生かした行動を取るだろうが、成功するか否かは同氏が米国の変容をどこまで甘受できるかによる。トランプ氏が「Make America great again(米国を再び偉大に)」と唱えたのに対して、クリントン氏は「America is still great(米国はいまだ偉大だ)」と反論した。この姿勢は国内の変容への対応の遅れと同時に、対外的な強硬路線の可能性を示唆するものだ。

 

金融市場のみならず、他国が「トランプ・リスク」を恐れるのも納得できる。だが、クリントン氏が選出されれば今後4年間で問題が解決され、発展の時代に入ると想定することには無理がある。新興国も含めて、低成長は長期化し、経済・政治の両面で反グローバリゼーションの強まりが見られる。世界共通の課題とも言えるが、そうした中で今回の大統領選において米国にヒーローが登場する兆しはない。

 

*山下えつ子氏は、三井住友銀行のチーフ・エコノミスト。東京大学経済学部卒。1990年から2000年はロンドン駐在エコノミスト。2003年より現職。現在は米ニューヨークに駐在。

 

以上、ロイターコラム

 

これからは、反グローバリゼーションが強まってくるが、日本はマスコミはじめ御用学者もグローバリストが多い。

 

グローバル企業が世界を悪くしており、アメリカにしても日本にしてヨーロッパも利益を吸い上げており、低所得者が増加している。

 

反グローバルの支援をもらってトランプが出てきており、新大統領はトランプになると私は見ている。

 

日本は、自分の国は自国民の手で守る真の独立に向かうしかなくなる。

 

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姉の堀奈津佳は2次QTで脱落…有村、諸見里は3次へ

2016-11-04 20:17:41 | 日記

国内女子ツアーのセカンドQTの最終ラウンドが4日、全国4会場で行われ、各会場の上位計169人がサードQT(11/22~24、全国2会場)へと駒を進めた。ツアー通算2勝の堀奈津佳竹村真琴らは、カットラインに及ばず脱落した。

 

通過した中では、上位43人が通過した「JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部」(岡山県)に出場した通算13勝の有村智恵が、3日間を「72」「75」「71」の通算2オーバーでプレーして同会場を4番手で通過。通算9勝の諸見里しのぶは、上位42人まで通過の「高坂カントリークラブ」(埼玉県)に出場し、「73」「74」「72」の通算3オーバーで同会場12番手に入った。

 

ほかの注目選手では、今夏のプロテストでトップ合格した永井花奈高坂CC会場を通算4アンダーでトップ通過。人気の高い森美穂斉藤愛璃のほか、今年の「ヤマハレディース葛城」で3位に入ったユン・チェヨンら韓国ツアー勢も各会場で上位に入り、次のステージへ進んだ。

 

QTは来季ツアーの出場権をかけた予選会。第2次のセカンドには、ファーストQT通過者やプロテスト合格者ら367人がエントリーした。現在のツアーで賞金シード圏外の選手も参加する第3次のサードQTで、さらに絞り込まれ、ファイナルQT(11/29~12/2、千葉・東急セブンハンドレッドクラブ)の順位で来季の優先出場権を獲得する。

 

以上、GDOニュース

 

堀琴音の姉、堀奈津佳は下り坂状態ですね。

今後どうするんでしょうか?

レポータ?お嫁さん?

 

有村、諸見里は、もうベテランですが、シードが取れないとつらいですね。

初心に戻って出直しのQT、来年以降どこまで復活できるのか?

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A.ジュタヌガンが首位発進 堀琴音7位 イ・ボミは出遅れ

2016-11-04 20:05:28 | 日記

◇米国女子◇TOTOジャパンクラシック 初日(4日)◇太平洋クラブ美野里コース(茨城)◇6646yd(パー72)

 

米国女子ツアーと日本女子ツアーを兼ねた3日間大会が開幕。「66」をマークした世界ランキング2位のアリヤ・ジュタヌガン(タイ)が、米ツアー1勝、日本ツアー2勝の姜秀衍カン・スーヨン、韓国)と並んで6アンダーの首位で滑り出した。

 

1打差の3位にステーシー・ルイスジェニー・シン(韓国)。ジャン・ハナ(韓国)、サンドラ・ガル(ドイツ)がさらに1打差の4アンダー5位タイにつけた。

日本勢は3アンダー7位タイの堀琴音が初日の最高位。米ツアーを主戦場とする野村敏京のほか、上田桃子成田美寿々大江香織が2アンダー15位で発進した。日本ツアーで賞金ランキングトップを走るイ・ボミ(韓国)は1オーバーの48位タイ。

 

宮里藍宮里美香大山志保、世界ランク1位のリディア・コー(ニュージーランド)らと同じ2オーバー57位タイとなった。

 

<上位陣と主な選手の成績>
1T/-6/アリヤ・ジュタヌガン姜秀衍
3T/-5/ジェニー・シンステーシー・ルイス
5T/-4/ジャン・ハナサンドラ・ガル
7T/-3/堀琴音全美貞申ジエユ・ソヨンほか
15T/-2/大江香織成田美寿々野村敏京上田桃子チョン・インジほか
48T/+1/イ・ボミレキシー・トンプソン鈴木愛ほか

 

以上、GDOニュース

 

タイのジュタヌガンが初日トップでした。

力のある選手なので最後までぶっちぎりで優勝してしまいそうな予感がします。

 

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好ムードで上昇 堀琴音、3年目の進化・・最後まで頑張って

2016-11-04 19:54:11 | 日記

TOTOジャパンクラシック 太平洋クラブ美野里コース(茨城県)1日目

 

 いつものツアーとは違うムードに乗せられ、堀琴音が首位から3打差と、まずまずのスタートを切った。「練習ラウンドから、何か違う? そんな雰囲気でした。夏に出場した全米女子オープンに近いかもしれない。懐かしいです」と話す。そんな違いが、プレーにも表れた。「ショットは完調とはいえなかったけど、風の読みなど、うまくできた。16番以外は、ですけど…。欲をいえば、2つのボギーがもったいない。でも、今日の目標はアンダーパーでプレーすることだったので、まずは良し、としましょう」。

 

 今大会は成績の他に、もうひとつ楽しみにしていることがある。ステイシー・ルイスと同組でプレーすることだ。仮に、この日は4アンダーでプレーしていれば、2日目は同組の可能性があっただけに残念無念。「ルイス選手は、とにかく格好いいです。それから、ガッシリ体形ではなくても、ショットメーカーでしょう。見習いたい。一緒に回れば、学ぶことがたくさんあると思う」という。

 

 今週のテーマは、「挑戦」だ。「世界のトップ選手に入って、今の自分がどこまで戦えるか。その気持ちをもっている。かといって、特別なことはしていない。プレースタイルは、いつもと同じです」。プロ3年目。昨シーズンが初のシーズンフル参戦だが、その経験を活かして今秋の充実ぶりが際立つ1人。「去年はシーズン終盤、試合の出場権を得るため、マンデーなどに出ることが多く、大げさにいうと、1週間で2試合を行っている感じでした。肉体よりも、精神的に苦しい。そんな経験をしたことが良かったと思う」と自己分析を行っている。

 

以上、日本女子プロゴルフ協会

 

堀琴音は、いい状態が続いているみたいですね。

 

ただ、最後まで好調を保つことが課題かなと思われます。

明後日まで、今日の調子で乗り切ってほしいと思います。

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スズキ、インド好調で今期利益上積み 四輪世界販売は過去最高・・・今後も期待できそう

2016-11-04 19:46:30 | 日記

[東京 4日 ロイター] - スズキ(7269.T)は4日、2017年3月期(今期)の連結業績について利益予想を上方修正した。為替影響はあるものの、インドや欧州での四輪好調などで、営業利益を従来から200億円引き上げた。富士重工業(7270.T)の株式売却益により、純利益も520億円の上振れを見込む。

 

今期営業利益は前期比2.4%増の2000億円(従来は1800億円)になる見通し。トムソン・ロイターのスターマイン調査によると、アナリスト21人の予測平均値は1868億円となっている。

 

今期営業利益予想に対し、為替影響が前期に比べ860億円減益要因になる一方、四輪販売の好調で1077億円が増益要因となる。

想定為替レートは、1インドルピー=1.58円(従来は1.60円)、1ユーロ=116円(同120円)に見直した。

今期純利益は前期比24.3%増の1450億円(同930億円)となる見込み。中間配当は従来予想から2円増配し、17円とすることを決めた。売上高予想は従来の同2.5%減の3兆1000億円を据え置いた。

 

<四輪世界販売計画引き下げも過去最高に>

4―9月の四輪販売は、欧州が前年同期比15.3%増となったほか、インドでは小型車「バレーノ」などの好調で同12.1%増と過去最高を更新した。インドは通期での販売計画を前期比9%増に引き上げた。

 

鈴木俊宏社長は会見で、販売・生産体制をしっかり整えて「インド市場の成長についていく」と述べた。同市場の拡大を受け、スズキは同国西部グジャラート州で新工場を建設しており、第1ラインを17年初めに、第2ラインを19年初めに、生産能力はともに年25万台で稼働させる予定だ。

 

通期の世界販売は日本、中国、インドネシアでの低迷で287万3000台と従来から8万3000台減らしたが、それでも過去最高の見通しだ。4―9月の国内販売は主力の軽自動車が9.3%減だった。鈴木社長は、5月に発覚した燃費データ不正が「販売に影響したとは考えていない。税制(軽自動車税の増税)の影響がむしろ大きい」と述べた。

 

以上、ロイター記事

 

鈴木社長がインドでの販売は正解でした。

インドは人口が多いので、今後も伸びると思われます。

 

燃費データ不正とか、姑息なことは絶対にならない誠実な会社として技術開発も平行に行って大きな会社にしてほしいものです。日本らしく・・

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