60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

19秋 越前・美濃( 2 )

2020年03月18日 | 中日本
 10/31 7:20出発、晴。
 気温は12℃、今日も好天の予報。k8・k105と昨日のコースを鶴来に向かう、
通勤時間帯で交通量は昨日より遥かに多い。k105で鶴来市街を走り白山神社前
を通過してR157と交差、手取川を鳥越大橋で渡るとk44に乗る。k44は手取川
左岸の田園地帯を南下するフラットコース、交通量は意外と有り瀬女行の路線
バスが小中学生を拾って行く、不思議に思ったが右岸のすぐ傍をR157が並走
している、国道より集落が多いk44を走っているのを納得。鳥越の集落でR360
と交差、R360は1.5車線の狭いコースで道路表示が無ければ国道とは思えない。
鳥越からk44は手取川から離れ大日川の広い谷間の農地を南下、交通量はほとん
ど無くなる、コースは1.5~2車線で路面状況は悪い。大日川の流れに沿って
カーブを描きながら山間に入る、谷が狭くなり勾配を感じだすと阿手の小集落、
交差点にコミュニティバスが停車しているが集落は人の気配が無い。交差点には
案内が無いが直進して1.5車線の急勾配を上る、急カーブで少し上り小さいトン
ネルを抜けると大日ダムに出る、コースを間違って行き止まりかと周囲を見回す
とk44左との古びた案内板。狭いダム上を渡るとダム湖右岸の1車線を南下、
ダム湖沿いコースのお約束で小さいが急なアップダウンと小カーブが連続する、
その上落石・落枝が多く速度は30kmも出せない、日陰になり寒い。少し湖岸を
進むとまさかの対向車、地元№の乗用車と出会う、5kmほど走るとダム湖は
終わり右手に細いダートが分岐、そこから急カーブで急勾配を少し上ると暗い林
間のT字路。道路案内は無い、右は○○ケーブルとの表示が有り現場への案内板
らしい、左の方がタイヤ痕は明確、迷わず左折して大日川の細い流れに沿った
暗い林間の狭いコースを少し進む、勾配は厳しくないが小カーブ繰り返し上る。
発電所の施設のような古い建物を左に見るとコースは二車線となる、右手の川の
対岸にコテージか廃屋かと思う古びた建物が幾つか林間に見える、コースは正解
だったと安堵。しかしすぐに川を渡るとコースは再び細い流れに沿った暗い杉林
の一車線となる、7%ぐらいの勾配を上るとすぐにT字路に出る、R416に出
合ったようで停止。道標を確認しようとすると上から下って来た車が停止して
行き先を尋ねて来る。右は大杉に下る、尾小屋は来た道を戻り先の分岐を行く
とのこと、ここは牛ヶ首峠だった。教示に従い往路を戻る、引き返し始めると
すぐにR416の標識、○○ケーブルとの表示の有るT字路に戻り右折のコースに
進む、すぐに尾小屋の案内表示、右折する前に表示してほしいものだ。一車線の
林間コースを進む、とても主要道とは思えない、林道の方が広く立派だ、緩い勾
配をしばらく上ると小さな五百峠を越え高原状の開けた処を進む、軽トラが前方
から来て驚く。すこし走り小さなトンネルを抜けると急勾配の下り、崖を削り
着けられた一車線、左は岩壁で右は崖、待避スペースは無い、小カーブが続き
今までの経験でもトップクラスの酷道、シフトダウンしてエンジンブレーキを
利かせるなんて過去3回も無い。

R416


R416


 せいぜい20km程度の速度で下りながら対向車が来たらどうするのかと
思っていると、少し勾配が穏やかになった処でカーブから工事用のトラックが
現れる、トラックは道幅一杯、地元の林業関係者だと思うが凄い技術だと驚く、
幸い左に若干のスペースが有り壁に寄りかかりコースを譲る、ブレーキランプを
点灯したままの走行だから止れたかと思うと冷や汗もの。更に下ると右下に人家
が見えて来る、下りきった処に案内板が有り此処が尾小屋と判明。右折して荒れ
た二車線で尾小屋の集落に入る、10数軒の人家が在るがどの家屋もカーテンが
引かれ雨戸が閉められ人の気配は無い,一軒には軽自動車が停まっているから無
人の集落ではなさそう、集落の奥の鉱山資料館に寄る、旧尾小屋鉄道の車両が保
存されている。

尾小屋鉱山資料館


尾小屋鉱山資料館


 尾小屋からのR416は二車線の広く路面状況良好で勾配の穏やかな快走路、点
在する小さな集落には人の気配は濃く住人も見える。しばらく快走して山間から
田園に下るとk161に左折、フラットを少し南下すると集落に到る、集落を通過
すると二車線道路に出合う。右・粟津温泉の案内に従い右折、少し走るとコース
は大きく右にカーブする、元に戻ってはたまらない、西に向かう道路へ地元車が
何台か進入するのに従い田園の二車線に左折、しかしこの道路はすぐに南下する。
仕方が無いので道なりに走ると少しで集落に到る、此処で二車線の道路に出合う、
k161に戻ったような気がするが少し走ると荒俣峡1kmの案内。停車して地図を
確認すると再び牛ヶ首峠に向かっている、途中で交差した広い道路が広域農道だ
と思う、往路を戻り広い道路に左折すると小松広域農道の標識。山間に入り峠を
越えると長い下りで粟津に到りk11に乗り換える、少しロスしたがなんとか予定
のコースに乗る。k11は改修された広いコースで交通量の少ない直線フラット、
田園地帯をしばらく快走していると車の行き交う道路と交差、左・山中温泉の案
内表示、k39に左折して乗り換える。k39も改修された広いコースで田園地帯を
直線で南下、山際に到り長いトンネルを抜けると山中温泉、温泉街を走り抜け
R364に乗るとすぐに道の駅。道の駅から谷筋を南下、交通量は少ないが路面状
況は悪い、特に左端は酷い。小さなアップダウンでほぼ直線に走り谷が狭く勾配
がきつくなると我谷ダムに上る、少しダム湖畔を進み更に少し上ると丸岡・山中
温泉トンネルで県境を越える。福井県に入りほぼ直線で山間から谷間の農地に
下る、千古の家の案内板を見ながら谷間を通過、すぐに上りとなり長い近庄
トンネルで峠を越え更に小さなトンネルを二つ抜けて下りになる。大小のカーブ
を繰り返し下ると九頭竜川を渡り永平寺口に到る、農地を進みR416のICを通
過して山際のコースを行く、蕎麦屋が並ぶ一画を通過し山間に入ると永平寺の門
前。門前を上るとコースは直角に右折、すぐに急勾配となり小カーブとヘアピン
で上る、市境の峠をトンネルで越え福井市に入る。小カーブで山間から下る、越
美北線の線路を渡りR158に出合い右折して乗り換える、すぐに一乗谷遺跡の案
内に従いk18に左折。足羽川に沿って進むとすぐにk18は左折、そこから一乗
谷遺跡の中を走る、戦国時代北陸文化の中心だった遺跡は思っていたよりも
かなり狭く小さな谷間。遺跡を走り抜け再び山間に入る、大小のカーブを上り
トンネルで市境を越えて鯖江に入る、カーブを繰り返し下ると漆の里河和田に
到る。直角に右折して市街地を通過すると越前市の案内に従い左折、k243は
すぐに勾配を上りトンネルを抜けて下るとk2に出合い乗り換える。福井平野南
端の田園地帯をk262・k198と走り、味真野からk201に乗り西進してR8に
乗る、この付近は以前に走ったことが有る。R8を少し走ると武生大橋から左折
してR365に乗る、R365は日野川に沿ったフラットで交通量は少なく走り易い
コース、南条で給油して更に進む。今庄を通過して山間に向かう、R476が敦賀
方面に別れて行くとR365は急勾配をヘアピンの繰り返しで上る、交通量は
少なく数台の乗用車と出会ったのみ。栃ノ木峠の黄葉は上部が色付き始めたのみ、
見頃まではかなり時間が掛りそう、滋賀県に入り高原を快走し椿坂峠を新設の
トンネルで抜ける。峠からはかなりの勾配をカーブの繰り返しで下り、勾配が
穏やかになるとすぐに北陸道を越える、案内に従い左折して左下のk140に乗る。
トンネル入り口の赤信号で二台の軽自が停車している、旧北陸線のトンネルを活
用した県道、3分程待っていると対向車が数台トンネルから出て来る。信号が
変わりトンネルに進行、かなり暗く狭いトンネルで速度は30kmが精一杯、前を
行く軽自も40kmも出ていない、2km足らずのトンネルを抜けると対向車が
数台停止している。北陸道と並走して林間の二車線を行く、対向車は結構やって
来る、地元ではかなり主要な道路なのかも、しばらく走るとR8に乗り換える。
R8を少し走ると疋田でR161と合流して更に北上、すぐに案内に従いバイパス
を下りR8旧道で敦賀市街に入る、気温20℃。市街を走り抜け気比の松原から
k33に乗り敦賀半島東海岸を北上、右手に敦賀湾が美しい、しかしすぐ対岸の敦
賀市街は黄砂の影響で白く霞んでいる、せっかくの好天なのに残念。海沿いを快
走して立石に到る、道路は此処まで、立石灯台まで徒歩500mの表示、しかし
クマ出没の注意板が立っている。灯台はパスして往路を戻り駅前で宿泊。

 11/01 7:30出発、晴。
 今日も好天で気温は高くなりそうで黄砂の影響も無いとの予報、気温は13℃
で今朝も寒い。駅前からR8に乗り南下、案じていたよりも交通量は少なく走り
易い、疋田でR161に乗り更に南下、R161は狭い国道で緩い登りが続く、交通
量は徐々に増えて大型車も多くなる。ミラーをチェックして左にスペースを
見つけては大型車にコースを譲りながら走る、県境の峠を越えると緩い下り勾配
が続く、コースが広くなり左からR303が合流して来きて更に少し走るとk287
の標識、右折ポイントかと地図で確認、しかし右折コースのk533は既に通過
している、引き返すよりもメタセコイヤの並木に早く出会いたい、k287に右折
して田園を西進。山際に到るとk533と合流して直角に左折、南下するとすぐに
メタセコイヤの並木、しかし並木は色付いていない、折角の好天なのに残念。

メタセコイヤ並木


メタセコイヤ並木


メタセコイヤ並木


メタセコイヤ並木


メタセコイヤ並木



 並木からk335に右折してすぐにR161の高架に乗る、R161の交通量は多く
はないがどの車もかなりの速度を出しているので緊張する、気温は15℃に
上がって来た。今津でR303に乗り換え西進、交通量は少なく走り易い、R367
が南に分かれて行くとR303は県境の峠に上る。峠を下りしばらく進むと熊川宿、
熊川を走り抜け田園地帯を行く、交通量は少なく快適な走りを楽しむ。上中で
R27に出会い乗り換えて西進し小浜に到る。R162に乗り換えて南下、川の堤防
上の快走路をしばらく走ると名田庄、気温は20℃を越え天気良好でツーリング
日和、ライダーの姿も多い。道の駅で休憩後、急勾配をヘアピンと小カーブで
上る、県境の堀越峠は黄葉が色付き始めたところ、県境はトンネルで越え京都府
の穏やかな勾配を下る。しばらく快走して美山に到りf12に乗り換え西進。f12
は二車線で由良川右岸を流れに沿って穏やかなカーブを描いて行く、美山からは
下り勾配で交通量も少ない快走路、紅葉や新緑の時期は素晴らしいコースだと
思う。しばらく快走してR27に出合うと乗り換えて南下、少し走ると下山駅の
案内に従い右折して右下のコースに乗るとすぐに下山集落、集落に入った処で
細い道が右上に上る。地元の人に尋ねると下山駅に出るとのこと、少しシート
カットになるようだ、かなりの勾配の細道をローギアーで上るとすぐに二車線の
f26に出合う。f26に乗るとすぐに踏切を渡り西進、右下に広い谷間を見下ろし
ながら行く、谷間には小集落が点在し美山のような風景が広がる、交通量は
少ない。旧小学校跡の質美笑学校からf477に乗る、二車線コースだが路面状況
は悪い、交通量はかなり少ない、少し走るとR173に出合う、いつも下山駅への
案内を見ている場所。R173を少し南下するとR9と交差してすぐに道の駅瑞穂、
気温は23℃で冬装備では暑いくらい。休憩後はおなじみのコースで帰宅。


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