60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

四国 西部 2015 初夏 (データ)

2016年01月28日 | 四国

日程 2015.05.19-26

05/19(火)  7:05出発(75725.6)―8:15三木―9:10姫路(75725.6)9:15―9:55龍野―
小雨―晴 10:25上郡(75816.6)―11:10和気―12:15岡山(75878.3)―
      12:45備中国分寺(75890.3)12:55―13:30矢掛 給油(75909.9)―
      14:25神辺(75935.4)―16:10三原(75982.4) BH TODAI 泊
         走行時間8H10M 走行距離256.8㎞ 
05/20(水) 7:00出発(75982.4)―7:55竹原(76009.1)―8:55安芸灘大橋(76042.4)―
  晴   9:55小長(76072.3)10:00―10:05御手洗11:00―11:05小長11:03―
       フェリー―明石11:50―12:05木江(76085.6)12:15―大崎上島周遊―
     13:05木江(76105.5)14:15フェリー14:30大三島 宗方―
     14:50宮浦 給油(76116.6)―15:25一時停止違反15:35―
     15:45道の駅多々羅(76132.1)15:50―15:55多々羅キャンプ場(76132.9) 泊
         走行時間5H20M 走行距離150.5㎞ 
05/21(木) 7:05出発(76132.9)―7:10道の駅7:20―8:35今治(76169.0)―
  晴   9:55新居浜(76207.3)10:05―11:05東平(76228.7)11:30―
     12:25別子(76252.7)―13:10 R319出合(76273.9)―具定展望台―
     13:40伊予三島―14:35マリンパーク新居浜(76312.3)14:55―
     15:00買物・給油15:15―15:20マリンパーク新居浜(76316.7) 泊
         走行時間7H15M 走行距離183.8㎞  
05/22(金) 7:20出発(76316.7)―8:00西条駅(76336.2)―8:45寒風山入口(76753.2)―
  晴   9:20寒風茶屋(76365.5)9:25―10:55土小屋(76393.6)11:00―
     12:35柳井川 給油―13:15地芳峠(76465.5)―13:20四国カルスト13:30―
     14:45梼原 太郎川公園(76502.8)15:05―15:10買物 梼原15:25―
     15:30太郎川公園(76508.2) 泊
         走行時間7H15M 走行距離191.5㎞ 
05/23(土) 7:10出発(76508.2)―7:25 R439出合(76516.0)―9:05大正(76564.6)9:10―
  曇  10:30安並の水車10:35―10:45中村(76602.3)―
     12:05土佐清水 給油(76642.4)12:15―樫西海岸―13:40 k43出合(76682.2)―
     14:05一切(76694.4)14:10―15:30宿毛(76731.1) まなべ旅館 泊
         走行時間7H55M 走行距離222.9㎞ 
05/24(日) 7:55出発(76731.1)―久良港―9:55高茂岬(76784.9)10:10―
 曇―晴 11:00久良 紫電改展示室11:15―12:40船越運河(76838.2)―
     13:20津島 給油(76857.9)―14:25水が浦(76885.6)―
     15:15宇和島(76907.2)15:30―15:40 BH寿(76908.8) 泊
         走行時間7H00M 走行距離177.7㎞ 
05/25(月) 7:05出発(76908.8)―7:45鬼北 出目(76926.0)―8:45野村(76953.6)―
  晴   9:40大洲(76982.7)9:45―10:20長浜(76999.5)―11:15伊予市駅(77028.1)―
     12:40北条 給油(77092.4)12:45―13:50大角海浜公園(77095.8)13:55―
     15:10道の駅(77132.4)15:20―15:25多々羅キャンプ場(77133.4) 泊
         走行時間7H55M 走行距離224.6㎞ 
05/26(火) 7:15出発(77133.4)―8:45尾道(77176.0)8:50―9:50神辺(77203.6)―
  晴  10:10井原―11:15備中国分寺 給油(77248.0)11:20―12:00岡山―
     13:00和気(77295.8)―13:40上郡―14:15龍野―14:50姫路(77351.7)―
     15:50三木―16:45帰宅(77407.3)
         走行時間9H20M 走行距離273.9㎞ 

全走行距離 1,681.7km 平均速度28.0km

全走行時間 60H10M

消費ガス  27.61ℓ   燃費60.91km /ℓ

費用   36,208円

19日 7,184円
    ガス 3.21ℓ 453円、食料 2,131円(発泡酒 1p 883、牛乳500m 170、
    野菜サラダ 224、トリ竜田揚げ5×40、オニギリ2×68、2×105、116、
    ベーコン 192)、泊 4,600円     
20日 3,230円  
    ガス 3.90ℓ 573円、安芸灘大橋 50円、小長・明石フェリー610円
    (人300、バイク310)、木江・宗方フェリー750円(人260、バイク490)、
    食料 1,247円(発泡酒 2×200、トリカラ揚げ357、オニギリ3×110、
    納豆3p 160)、泊 1,300円 
21日 2,552円     
    ガス 2.95ℓ 413円、しまなみ海道300円、食料 1,239円(発泡酒 3×203、
    フライドチキン2×166、納豆3p 78、オニギリ2×110)、泊 600円 
22日 2,795円
    ガス 2.22ℓ 329円、食料 1,826円(発泡酒 2×175、トリモモカラ揚げ296、
    納豆3p 91、焼酎900m 885、オニギリ2p 204)、泊 640円
23日 8,864円
    ガス 3.25ℓ 497円、飲料 767円(発泡酒 3×203、牛乳500m 158)、
    泊 7,600円(泊6,800、酒2合800) 
24日 6,197円     
    ガス 3.44ℓ 495円、食料1,502円(発泡酒 3×203、フライドチキン2×148、
    納豆3p 78、オニギリ2×110)、泊 4,200円 
25日 4,586円
    ガス 3.21ℓ 452円、しまなみ海道 500円、みやげ 1,080円(干物 2×540)、
    食料1,254円(発泡酒 3×202、フライドチキン2×170、納豆3p 70、
    オニギリ100、138)、泊 1,300円
26日 800円
    ガス 2.93ℓ 380円、ガス 2.50ℓ 340円、尾道フェリー80円

コース
19日 出発―k15―k506―k38―三木―k20―k18―k65―R372―姫路―辻井6(信)―
   k67―k5―龍野―R179―龍野橋―k5―上郡―k90―k368―吉永―k96―和気―
   R374―k96―土田北(信)―k81―東岡山駅―県道―高島駅―k96新道―R53―
   岡山市街―R180―吉備津―k270―清音―R486―井原―R313―神辺―k395―
   芦田川堤防―k396―k48―松永―R2―尾道―糸崎―三原
20日 三原―R185―竹原―安芸灘大橋―とびしま海道―フェリー―明石―
   大崎上島周遊―木江港―フェリー―宗方―k51―盛―多々羅
21日 多々羅―しまなみ海道―k161―R317―今治―k38―R196―k13―新居浜―k11―
   k47―東平往復―別子―k6―R319―三島―港湾道―k13―多喜浜
22日 多喜浜―k13―新居浜―k13―k140―西条駅―k141―R194―旧国道―
   寒風茶屋―瓶ヶ森林道―土小屋―k12―R494―k12―k212―R33―R440―
   地芳峠―k383―四国カルスト―k48―R439―東津野―R197―梼原
23日 梼原―R197―天忠トンネル―R439―大正―R439―中村―k333―市道―
   下田分岐信号―k20―四万十大橋―R321―土佐清水―叶崎―R321―樫西海岸―
   k43―一切―地道―k357―地道―R321―宿毛 
24日 宿毛―k7―k298―深浦―久良―k34―船越―k300―高茂岬―k34―御荘―R56―
   k292―由良半島―船越運河―k318―R56―津島大橋―k37―結出―k346―
   水が浦―k346―k37―R56―宇和島
25日 宇和島―R320―出目―R441―野村―R56―大洲―k43―長浜―R378―下灘駅―
   伊予市―k22―三津浜―k39―高浜―k39―k347―k179―伊予北条―R196―
   大西―k15―k116―大角海浜公園―k166―k160―R317―K161―しまなみ海道―
   大三島―多々羅
26日 多々羅―しまなみ海道―向島―渡船―尾道―R2―松永―k54―k378―
   牛田橋北(信)―R486―神辺―R313―井原―R486―清音―k270―国分寺―R180―
   岡山―R53―k96―地道―高島駅―県道―東岡山駅―k81―土田北(信)―k96―
   R374―和気―k96―三石―地道―R2―k5―上郡―k5―龍野―k5―辻井北(信)―
   姫路―R372―k65―k18―k20―三木―k38―k85―R428―k15―帰宅

御手洗 砂子身波止と高灯篭

大崎上島 天満港

柏島

大角公園より来島海峡第二・三大橋

多々良大橋

因島大橋


四国 西部 2015 初夏 (6)

2016年01月24日 | 四国


 05/25 7:05 出発、晴。
 ホテルを出て人気の無い街を走り駅前からR320に乗る、国道を進むとすぐに大小の
トンネルを幾つか抜け山間を行く、通勤時間帯で対向車線は乗用車の列が続く。丘陵地の
ような山間の田園地帯を東進して水分から緩い下りコースを走る、田園地帯をのんびり
快走すると道の駅広見森の三角ぼうしに気付く。この附近でR441に乗り換えの筈と注意
して走ると陸橋の下に線路と並走する広い道路が見える、陸橋を下ると集落の中に入り先
程見下ろした道路に出る。R441の筈だが標識が見当たらない、地図を確認して進路と
思わる方向に進むと、陸橋を潜り抜けた所で反対車線にスタンドが在る。数人の土木作業
員が出発準備や給油をしている、ここで道を聞かねば今後に期待は出来ない、路肩に停車
して土木作業員に訪ねる。ここは出目だがこの道路はR441では無い、R441はR320を
もう少し東に走った所から、親切な人達で大洲方面に行くならR441の入口近くが作業場
だから案内してあげよう、ゆっくり走るから付いて来るようにとのこと。案内は辞退して
半信半疑で元の道を戻りR320に乗る、少し行くと反対車線に案内表示板、振替えるとR441
は陸橋を戻った先が入口となっている、少し疑問は残るが道路案内に従い引き返す、陸橋
を戻り少し行くとk57の入口、案内表示ではk57の横にR441の表示も在る。案内に従い
k57に乗り換えた所で停車、地図を確認するとk57はR441と併走している、再び走り
出すと近永駅への案内。案内に従い住宅街を走り踏切を渡ると元の道路に戻る、先ほどの
スタンドから1kmぐらいの所に出たようだ、先程近永駅を確認すればもっと簡単だったの
かもと反省。近永駅前から線路沿いに少し走り市街地を出ると線路と別れ水田地帯を北上、
もちろん交通量は皆無。コースは2車線で長閑な水田を走り山際に向かう、小さな桜ヶ峠
トンネルを抜けると清水の集落を通過して大内川沿いの広い谷間を走る。左右に続く水田
地帯を北上して大内の集落に到る、集落を詰めた所から1.5車線で山際の棚田の中を登り
山間に入る、大小のヘアピンを数回繰り返すと土屋トンネル、手前で珍しく2台の車と
出会う。土屋トンネルは一車線の真っ暗なトンネル、1km近くの長さが有るが遥か前方に
出口が見えるので何とか走れそう、対向車が来ないことを祈りながら進む。

大宿 権大附近

大宿 土屋附近

土屋トンネル


 トンネルを抜けヘアピンを繰り返して一気に下り、再び小さな桜が峠を越えるとすぐに
k35と合流する。k35は2車線の広く立派な道路、大型車や乗用車で交通量はかなり有る。
左折して広い道路に乗るとすぐに桜ヶ峠トンネルに入る、新しいトンネルで明るく走り
易い、トンネルを抜けた後も走り易いコースを大型トラックなどの流れに乗って進むと
野村に到る。野村はこの地域の中心のようでかなり大きな市街、市街地を西に通り抜け
野村ダムに登りダム湖に沿って走り、出合トンネルを抜けるとR441は西予の中心に向かう
k29と別れ北上する。R441は明るい谷間の交通量の少ない広く走り易い快走路、小さな
集落を繋いで北上すると白髭トンネルで峠を越え大洲市に入る。トンネルを抜け大小の
ヘアピンで峠を下っていると広域農道が合流して来る、そのすぐ先で国道は右下に下る
細道への案内表示、広域農道と合流した2車線のコースは直進してR56に合流して大洲に
向かう案内表示。国道への案内に従い暗い杉林の狭いヘアピンを下り梅川の集落に到る、
谷間の田園地帯を北上する一車線の国道は一部改良区間は有るが狭い。

大洲市梅川附近


 谷間を出ると水田地帯に出て川沿いを行く、川を挟んでR56が併走しその向こうに松山
道の高架が走る、大洲の南郊でR56に合流して市街中心に入る。駅で休憩した後k43に
乗り肱川左岸を走る、k43の交通量は少なく穏やかなカーブとアップダウンを続けて快走。
河口に到ると赤い長浜大橋を渡り長浜市街を通過してR378に乗る、R378は伊予灘に
沿った交通量も少ない快走路、何度走っても素晴らしいコース。

肱川河口方面

長浜大橋

長浜大橋(2)


 予讃線と海の間を快走して郡中に到る、ここからは伊予港から松山港に続く港湾産業
地帯のため大型車など交通量が多い、流れに乗って市街地を走りk22に乗る。k22は広い
産業道路だが交通量は多い、左右の商業施設に出入りする大小の車両が頻繁で走り辛い、
前を行く車両の動向を油断なく観察しながら慎重に走り三津浜に到る。松山港から三津浜
港を経てk40で伊予鉄三津駅に出てk39に乗る、伊予鉄高浜線と並走するk39は交通量が
減り走り易くなる、高浜駅・松山観光港を経て白石ノ鼻を回り和気でk347に乗る。k347
はR196と予讃線と併走して海沿いを北上、北条市街を抜けるとR196に乗り波打ち際を
快走、交通量は結構有るが走り易いコース。今治市に入り菊間・亀岡と通過して大西に
到る、新設の道路が有り波方への案内表示、新道に乗り港湾地帯を走り大西駅北方から
k15に乗り換える。予讃線と併走して北上、波方駅前からk166に乗り換え更に北上して
大角鼻に到る、大角海浜公園から瀬戸内海の眺めは良好、公園の小さなキャンプ場は快適
そうだが今回はパス。再びk166に乗り波方市街を通過して波止浜から糸山に渡りしまなみ
海道に乗る。

大角公園より来島海峡第二・三大橋

来島海峡第三大橋

多々羅大橋


 大三島で多々羅キャンプ場に幕営、管理人がやって来て長時間話してゆく、盛キャンプ
場は夏の最盛期以外は開設するつもりは無いようだ。夜中にカサカサと音がする、気配を
窺うが小動物が来た様子はなく音は続く、ふと見上げるとテントを大きなムカデが這って
おりその音だった。

 05/26 7:15 出発、晴。
 出発準備はムカデに用心して慎重に行う、荷物の下に20cmほどのムカデが2匹潜んで
いた、夜中に気付いていなかったら大事になっていたかも。道の駅から多々羅大橋に乗り
しまなみ海道を走る、今日は快晴で白い橋が美しい、生口島・因島と走り因島大橋を渡り
向島を北上。

多々良大橋

生口橋

因島大橋


 河野温泉前のフェリーのりばに到ると出航間際に乗船、全くロス無しで尾道。駅前で
休憩してR2を東に向かう、尾道市街はかなりの交通量だが東尾道附近から走り易くなる。
松永の市街を抜けるとk54に直進、R2の赤坂バイパスが出来るまでは国道だった道路で
交通量は多い、赤坂駅の手前で左を並走するk378に乗り換える。集落を繋ぎ人家の間を
走る1.5車線以下の狭い県道だが何時も交通量は多い、対向車に出会うと徐行や停車を
しなければならない、その上信号も多い。流れに乗って走ると芦田川右岸堤防に乗る、
このコースも下流から来た車で満杯、2車線ギリギリの狭いコースに大型も多い。ここも
流れに乗って北上、芦田川を渡ると市街地に入り牛田橋北(信)でR486に乗る、市街地を
東進して湯野口(信)で神辺工業団地に向かう新道に直進。農地の中の広い新道を走ると
k108にぶつかる、乗り換えて北上すると直ぐk102と出合う、今度はk102に乗り東に
走る。田園地帯を走り岡山県に入ると丘陵地のアップダウンを繰り返し走る、運動公園
から北上すると井原駅前に到る、駅前から市街を北上して再びR486を東進。走り易い国道
を井原鉄道と併走して矢掛・真備を経て清音でk270に乗り換え備中国分寺で休憩、再び
k270で吉備津に向かいR180に乗り岡山に向かう、交通量は多く走り辛いのは毎度のこと。
岡山市街を流れに乗り通過する、旭川を渡り新幹線の高架に沿って東に走り東岡山から
k96に乗り何時もの帰宅コースを走る。和気・上郡・龍野・姫路と何時ものコースは所要
時間にもほとんど誤差は無く予定通りに走る、17時前に帰宅するが順調に走行しても
大三島からの270kmはやはり厳しい、北海道や東北の無人地帯では普通に走る距離でも
全コースが市街地やその郊外ではさすがに疲れる。


四国 西部 2015 初夏 (5)

2016年01月21日 | 四国


05/24 7:55 出発、曇。
心配した雨は夜の内に上がっている、ゆっくりと発つつもりでいたが7時過ぎから荷物
の積み込みをして、朝食を摂ると出発。市街地を西に走り港湾地帯の手前から北上して
k7に乗る、k7は海沿いを行く1.5車線の県道で交通量はほとんど無い、厚い雲が垂れ込め
折角の海の景観は残念。黒崎鼻の付け根から内陸を北上して深浦湾の垣内からk298に乗り
換える、深浦湾に沿ってしばらく走り深浦の集落に到る、ここで海沿いは行き止まり。
集落の入口から山間に入り小さなトンネルを越えると南レク大森山に到る。k34の入口を
探し南レクの施設内を迷走して、先程のトンネルまで戻ると住宅街の細道にk34の標識。
k34は住宅地を抜けると山の中腹を行く、南レクの西側に出た処で出合った細いコースに
乗り海辺に下る、下った所は古月の小集落。古月・日土・松島と小集落を繋いで海岸沿い
の1.5車線を行く、もちろん車も人にも出会わず久良に到る。久良は水産加工会社なども
有る漁村、元のk34に戻るコースが見つからないし尋ねる人も見当たらない。漁村内の
細い道を迷走してk34へのコースを探す、三人ほどの老人に尋ねるが会話が成立しない、
やっと見つけた作業中の同年輩の男性に尋ねて解決。集落の東に少し戻った所からk34に
登る、天嶬鼻に向かうk297の分岐のすぐ東からk34に乗る。半島中腹のコースを走ると
眺めは美しい、交通量の少ない県道を走り船越で半島の北側に渡る、断崖沿いの1.5車線
コースを走り外泊を経て高茂岬に到る、広い海が美しい処だが今日は雲が広がり海の色は
今一つ。

深浦、垣内港

久良、弓立鼻

高茂岬から


高茂岬からk300に乗り半島を反時計回りに走る、崖の中腹を行くコースは海の眺めが
抜群、交通量はほとんど無い快走コース。半島中腹のコースで福浦湾に沿って湾一杯に
広がる養殖筏を眺めながら走る。再び船越に到り元西海道路だった尾根上のk34に乗る、
こちらの道路は観光客の乗用車など多少の交通量が有る、走り易い快適コースだが景観は
今一。案内に従い紫電改展示室に寄る、日曜日のためか観光客は結構居る、駐車場で
和泉№の中年男性ライダーと話す。

福浦湾


見学後再び西海道路を走りR56に乗る、国道に出ると御荘は祭の最中で人出が多い、
御荘公園でイベントがあるようで国道は双方向とも大渋滞、ガードマンが誘導するが駐車
場に入る順番待ちの車と横断する歩行者でほとんど進めない。それでもジリジリと進み
御荘公園を通過すると流れはスムーズになる、市街地を抜け内陸をしばらく走り峠に
掛かると後方にライトが光る。追い越す様子もなく付いて来るので同じようなタイプの
バイクらしい、様子を見ていると峠の下りで追い越して行く、湯河原№のカブで少し
大きな車種らしくピンク№。少し走ると先程のバイクが国道横の小公園に停止している、
傍に停車して話す。同年輩の男性でハンターカブにキャンプ装備を積み湯河原から陸路で
廻っているとか、すぐに追い越さなかったのはエンジン不調で騙し騙し走らせており、
明後日に修理部品が届くため松山に向かっているとか。彼は公園などに宿泊して廻って
いるようだ、装備やコースなどの情報交換をした後、これから昼食を摂ると言う彼と別れ
てR56を再び北上。交通量も少なくカーブやアップダウンも穏やかなコース、海岸線を
走り小さな半島を横切り宇和海の景観を楽しみながら走る。鳥越トンネルの手前から
k292に乗り由良半島に向かい狭い半島の南岸を走る、雲が薄くなり一部には青空も広がり
海が美しい。船越運河で引き返すことにして北岸のk318に乗る、海岸の出入りのままに
小さなカーブを続けて走り、鳥越トンネルの北側で再びR56に乗る。

船越運河


少し海沿いを走り内陸に入ると津島に向けて北上、津島の南部まで宇和島道が延伸して
おり国道と直結している、津島市街へは右折して旧道に乗り継ぐ。津島で給油してk37に
乗る、南レク南楽園のショウブが最盛期のようで、日曜日の今日はイベントが行われて
おり観光客で溢れている、南楽園を過ぎると交通量はほとんど無くなる、途中の南レクの
オートキャンプ場を覗くが料金が高すぎる。再びk37に乗る、幾つもの小さな漁村を
繋いで海沿いを快走、青空が広がり海は美しいが海上に靄が漂う。牛の浦から小さな半島
を越え福浦トンネルを抜け半島の中腹を走ると半島西端の福浦。福浦から狩津へと海沿い
を快走、海上には大小の島が散らばり美しい景色が広がる、日振島も見えるはずだが区別
が付かない。半島を廻り穏やかな湾に沿って進むと結出漁港、湾の尻を廻り東でk346に
乗り換え水ヶ浦に向かう。

佐治ヶ浦附近から

狩津附近から

結出港から


k346で湾に沿って走ると遊子で小さなトンネルを抜け狭い半島を横断、北岸を少し北上
した魚泊の集落では学校の運動会で路駐の車が並び横断する人々で走り辛い。魚泊から
段丘に登ると案内に従い水ヶ浦へのコースに乗る、小さな湾の向こうに石積みの段々畑が
見える。段丘から海辺に下り海に沿って走るとすぐに水ヶ浦、だんだん茶屋前の駐車場は
観光客の車が一杯、大型観光バスも停車しており、周囲は観光客で賑わう。

水が浦

水が浦 石積みの段々畑

k37豊浦附近


早々に退散、往路を戻り今度は北岸のk345に乗り明越で小さなトンネルを抜け半島を
横断、東でk37に乗り新辰野トンネルを経て半島北岸に戻る、海沿いの走り易い快走路を
楽しみ豊浦を通過すると養殖筏が浮かぶ静かな湾に沿って北上、三浦東で内陸に向かい
長い無月トンネルを抜けるとR56に戻る。R56を北上して宇和島市街に入る、今日の宿は
未定のため駅前に向かう、駅前は閑散としており商店街は日曜の午後にもかかわらず
ほとんど人影は無い。観光案内所で地図を貰い近くのBH寿に宿泊。


四国 西部 2015 初夏 (4)

2016年01月17日 | 四国


 05/23 7:10 出発、曇。
 太郎川からR197を東に向かう、計画では近くに在る千枚田に寄る予定だったが曇天では
景観は期待できない、今回も断念。天忠トンネルを抜けた所で案内に従いR439に乗り
換える、こちらは旧道で狭いコース、100mほど東には改良された新道の交差点が見える。
旧道は一車線で1kmほど進むと新道と合流する、2車線の新道も1km程度走ると旧道に
戻り1~1.5車線で北川に沿って南下、川と道路の間には二三枚の小さな水田が続く。

R439に乗り換えて直後

R439沿いの水田


 小さな集落を幾つか走り抜けると山間に入り郷麓温泉を通過すると山は深くなる、川
沿いのコースは小さなカーブが続く、時折対向車が来るため速度は出せない。延々と狭い
谷間のコースをカーブを繰り返して走る、短い中平トンネルを抜けると谷間が開けR439は
改良区間となる。小さな盆地の新しい2車線を快走して少し大きな松原集落の外縁を通過
する、コースは再び狭くなり川沿いの谷間を走る。川の流れに従って三回ほど大きく
小さくカーブを廻ると四万十町に入る、道標に下津井の地名を見てめがね橋に近付いた
ことを知る。

下津井附近


 めがね橋の在る下津井温泉を目指して走る、下津井地区に入り梼原川に沿ってしばらく
走るが人家は全く見えない、枝道を見落としたかと思っていると突然2車線の新しい道路
と交差する。右に向かう広いコースは橋を渡って行くが下津井温泉の案内は見当たらない、
国道は数軒の民家の間を行く前方の狭い道路のようなので前進、民家の一つに旅館の看板
が掲げられている、ここが下津井温泉かもと思ったが先に進む。その後人家は現れず地名
も変わる、やはり先程の集落で橋を渡った先が下津井温泉だったようだ。ダム湖に沿って
大小のカーブを繰り返して南下すると津賀ダムに到る。ダムの下流から谷間が広くなり
小集落が現れる、コースも広がりオートキャンプ場を通過するとすぐにR381と出合う。
合流して少し南下すると大正、案内に従い中心市街に進み大正駅で休憩。再び国道に戻り
南下、すぐに道の駅が在りR439はここで東に向かうR381と別れて南下する。R439は
入口から狭いコース、すぐに山間に入り一車線となる、暗い杉林の勾配を登る。小カーブ
が続き中央にはコケが生えている、対向車が稀に現れるため速度は出せない、軽自動車と
行き違う場合でも停車しなければならず、かなり神経を使うコース。杓子峠を越えると
四万十市に入る、しばらく等高線に沿った杉林のコースを進むと明るい谷間の下りとなる、
谷に下り川に沿って大小のカーブを走ると住次郎の集落、ここからコースは広くなり谷間
は更に広がり左右に水田も現れる。しばらく快走しやや大きい大用の集落を通過して更に
南下すると突然の通行止、迂回路はと周囲を見回すと右手の河原の方へ細い道が下って
いる。その細道を下ると川の両側に続く狭い水田地帯に出る、右岸に渡り川沿いの農道の
ような一車線に乗る、小集落を繋いでしばらく南下すると再び国道に戻る。国道は広く
交通量の少ない快走路、水田の中の集落を次々と通過して行くと安並で水車の里の案内。
国道から少し西に入り水田の中の水車を見た後再びR439を南下、すぐに中村の市街地に
到る。

安並の水車


 市街地に入ると市街東側を南下して下田分岐信号でR56を渡りk20に乗る、四万十川
左岸を南下するコースの交通量は多い、少し南下して四万十大橋を渡りR321に乗る。四万
十川に沿って南下し河口付近からk343に乗り換える、R321は山の中を南下するため海岸
沿いの県道を走る、しかしこちらも山間コース、地図のガイドに「思ったほど海の景色は
広がらない」と書かれていたが全くその通り。再び国道に戻り海岸の高台を走る、見晴ら
しの良いコースだが今日は曇天で景観は今一つ、以布利から半島を横切り清水に到る。
計画では足摺岬を回り清水で宿泊の予定にしていたが景色が期待できないため宿毛を目指
す、今夜から明日に掛けては雨の予報が出ており幕営は困難。清水で給油して海沿いの
快走路を走る、竜串海中公園の爪白キャンプ場を覗くと芝の広いサイトで料金300円、
天気が良ければ利用したい快適サイト。変化に富んだ竜串海岸を大小のトンネルで通過
する、天気が良ければ海岸に沿って行く旧道を走りたいところだが、大津大橋・叶崎と
通過して才角から内陸部に入る。しばらく山間部を走り樫西海岸の案内に従い左折する、
丘陵地のような山間を走ると樫西海岸、島と奇岩が織り成す海岸が美しい、ここの
キャンプ場も快適サイト。

大津大橋

叶崎灯台

樫西海岸


 樫西海岸に沿って北上し山間に入るとすぐにk43に出合う、宿舎も確定しており充分
余裕がある、柏島から海岸線を北上することにする。k43は半島の山頂部を行く新設道路、
長い大堂トンネルを抜けると一切、小さな岬に上がると展望台、眼下には柏島と周囲に
広がる養殖用の筏や生簀が美しい。しばらく展望台からの眺めを楽しみ往路を引き返す、
大堂トンネルを抜けた所で安満地への案内に従い農道に乗り換えると、長いトンネルを
抜け山間コースを走り安満地の海岸に下る。

一切湾

柏島


 安満地からk357に乗り養殖筏が浮かぶ小さな入り江を繋いで走る、ほとんど車の
走らない県道で入り江毎に小さな半島を越えて行く、小カーブやヘアピンの繰り返しで
時間は掛かるがカーブを曲る毎に変化する海の眺めが素晴らしいコース。泊浦から
地道に乗り弘見でR321に戻り宿毛に向かう。R321をしばらく北上して宿毛湾沿いを行く、
松田川大橋を渡り宿毛駅前に到り給油してまなべ旅館に宿泊。


四国 西部 2015 初夏 (3)

2016年01月14日 | 四国


 05/22 7:20 出発、晴。
 小鳥の声で起こされる、ウグイス・シジュウカラなど。朝からの強い日差しの中を出発、
太鼓橋を南下してk13に乗る。新居浜市街の中心地を走り抜け港湾地帯を更に西進、k13
は両車線とも通勤時間帯で混み合っている。西条市の中心地でk140に乗り換え南下、西条
駅にぶつかると駅の西側で予讃線を潜り更に南下してR11に出合う、国道を一信号走り
R194に乗る。南下を始めるとすぐに登りとなる、穏やかな長い登りが続くが交通量は
かなり少ない。松山道の高架を通過して広い谷間を快走、地図ではコース左右に小字名が
記載されているが周囲に人家は見当たらない、改めて四国の人口密度の低さを実感。
ほとんどシフトダウンすることなく快走して寒風山トンネルに到る、トンネルの約1km
北方から旧道に入る。1.5車線で九十九折れの緩い登りが続く、シフトダウンせずとも20km
程度で走れる、のんびり走っているとクラックションを鳴らされる、後続車が来るとは
思ってもいないので後方への注意は全くしていなかったので驚く。道を譲ると香川№の
ワンボックスが追い越して行く、旧国道を更に登るが景観は特に良好ではない、しばらく
走ると旧寒風山トンネルに到る。一車線のトンネルは照明が無く真っ暗、直線で出口が
見えているからそこそこの速度で走れるが1kmの狭いトンネルはかなり緊張する。

寒風山旧道

旧寒風山トンネル


 トンネルを抜けた寒風茶屋で休憩、先程のワンボックスも停車しており少し年長の男女
数人が休憩している。彼らと挨拶を交わした後瓶ヶ森林道を行く、交通量は国道より多い
くらいだがそれでも少なく走り易い。林道の入口からは急勾配が続く、小カーブを繰り
返して進むと左手の樹間に笹ヶ峰の稜線が美しい。小さなトンネルを幾つも抜けて行くと
勾配は穏やかになる、視界が開け左前方に東黒森などが美しい、途中の日陰にはまだ雪が
残っている。更に登り県境の稜線を行く、伊予富士・東黒森・自念子ノ頭の高知県側を
吉野川源流の樹海を見下ろしながら走る。自念子ノ頭を通過して西黒森から瓶ヶ森へと
快走する、岩壁のコースで瓶ヶ森を通過すると下りとなる、ヘアピンを繰り返して子持権
現まで下ると谷を隔てて西方に石鎚が見える。更に若いブナ林のコースを下ると笹原の
シラサ峠に到る、峠から再びブナ林の登りとなり伊吹山からよさこい峠を経て土小屋で
休憩。ここでも香川№のワンボックスの連中が休憩している、彼らとしばらく話をした後
出発。

寒風山

笹ヶ峰

寒風山・笹ヶ峰

東黒森

東黒森(2)

伊予富士

自念子ノ頭

吉野川源流

西黒森・瓶ヶ森、東黒森西方より

西黒森・瓶ヶ森、東黒森西方より(2)

瓶ヶ森、自念子ノ頭附近から

西黒森、自念子ノ頭附近から

西黒森、瓶ヶ森附近から

西黒森、瓶ヶ森附近から(2)

瓶ヶ森から往路を振返る

石鎚、氷見二千石原附近から

シラサ峠附近

シラサ峠附近から瓶ヶ森を

よさこい峠附近から瓶ヶ森

よさこい峠附近

土小屋から瓶ヶ森

土小屋から石鎚

k12 石鎚スカイラインから


 k12に乗りカーブを連続して下る、ブナの新緑を下る快走路だが対向車が有るので油断は
出来ない。大きなヘアピンで急勾配を下ると面河川に下る、川に沿った緩い勾配のコース
は快走路、快適に下るとR494と出合い乗り換える。この国道も交通量はほとんど無く
面河川の渓谷に沿った快走路、出合から北部は狭くヘアピンが続く厳しいコースだが、
南部はカーブも緩くコースは改修されて走り易い。東川で高知へのコースはk12からk212
を経てR33へ分岐する、国道は東に向かい仁淀川から高知に向かうがここから先は狭く
走り辛いコースとなる。ほとんど全ての車は右折してk12に乗る、コースは国道と同様に
広く走り易い、しばらく南下すると美川に到りR33と出合う。R33に乗り換え面河川に
沿って南下、松山と高知を結ぶ幹線道だが交通量はかなり少ない、しばらく快走すると
R440の分岐点、ガスが気になるので分岐の先のスタンドで給油。分岐に引き返すとR440
に乗り換える、R33はここから東に向かうがR440は二つの長いトンネルを抜けて南下、
黒川渓谷に沿って走るコースは変化に富んで面白い、地芳トンネルの完成に伴いコースの
改良も成され走り易い、横野で地芳トンネルを抜ける新道と別れ四国カルストの案内に
従い旧道に乗る。西予方面に向かうk36と分かれ川沿いを少し南下するとコースは杉林の
狭い登りとなる、小カーブを繰り返して厳しい勾配を行くと後方に大型バイク、コースを
譲ると山口№のBMWが追い越して行く。地芳峠に到ると梼原に下る国道と分かれ
k383に乗り換えカルストに向かう、峠から姫鶴平までは2kmほどの距離で200m以上も
高度を上げる厳しいコース、広がる景観を楽しむ余裕も無く喘ぎ登る、姫鶴平には地元の
ライダーが数人集っている。カルストの散策路を廻った後天狗高原に向かう、ここからの
勾配も厳しい、広々とした高原に伸びるコースは急勾配に見えないが実際に走ると
我車には厳しい、五段城ではローにまでギアーを下げてやっと越える。五段城から天狗荘
まで快走してk48に乗る、k48はすぐに高原から下る。

四国カルスト(1)

四国カルスト(2)

四国カルスト(3)


 尾根筋を南下する東津野城川林道は全面通行止めの案内、続けてk48を行く、カーブの
繰り返しで山腹を下ると枝が谷川に沿った急勾配を小さなヘアピンの繰り返しで進む、
コース中程から小集落が現れ川沿いには小さな棚田が続く。田植えの準備作業が進む棚田
を眺めながら快走するとR439に出合う。

枝が谷川沿いの棚田


 国道は水田地帯の快走路、行き交う車は全く見当たらない、変化の乏しいコースを
坦々と走り東津野でR197に出合う。R197に乗り換え西に向う、少ないがこちらの国道に
は車が行き交う、当別峠を越え更に勾配を走ると梼原町に入る、小さなトンネルを幾つか
抜けると太郎川公園に到着。ライダーズインで料金を聞き断念、隣のキャンプ場に行く。
サイトは少し上の林間らしいが管理棟下の小広場で幕営できるとのこと、水とトイレは
管理棟に在るので便利、幕営を決める。設営して梼原中心街のスーパーへ買出しに、
先程の山口№のBMWが停車しているのでライダーと話す、彼はライダーズインに宿泊
したそうだ。サイトに戻り寛ぐ、5時過ぎに下関の若いライダー3人グループが到着。