60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

信越 2016秋 ( 3 )

2017年05月09日 | 中日本


 10/12 7:20出発、曇。
 新潟方面は雨の予報、奥只見をもう一度走りたかったが諦めて日光に南下する、出発準
備中に雨がパラつく。若松市街をR118で南下、通勤時間帯で交通量は多く信号毎に停止
させられる、雨は一時的なもので既に上がっている。市街地を出ると雲は薄くなり空は
明るくなる、交通量は徐々に減少して走り易くなる。田園地帯を走るようになると前方に
は青空も見える、交通量はまだかなり有るがほとんどが地元の乗用車、南原でk23が分岐
するとコースは山間となる。山には少し雲が懸かるが青空が広がる、天気予報は何なのか
と思う、旧タイプの国道で山間を走る、交通量は少なくなったが速度を出している。芦ノ
牧温泉を通過して下郷トンネルを通過して少しでR121に乗り継ぎすぐに湯の上温泉、大内
宿の案内に従いk329に乗り換え10%程の勾配を上る。林間に入ると5%程度の勾配で渓流
沿いを進む、6kmほどで大内宿、朝早いためか駐車場はほとんど駐車しておらず宿場も
静まり返っている、散策には理想的な状況だが大内宿は外部の車両は進入禁止、無料の駐
車場からは遠いので今回もパス、今日も長駆沼田まで走るため出発早々時間を取りたく
ない。往路を戻り湯の上温泉から再びR121を南下、天候はほとんど快晴、阿賀川の広い谷
間を左手に眺めながら川の流れに従った穏やかなカーブを描き南下。塔のへつり駅前を通
過するとすぐに下郷の集落、白河方面からのR289と合流して更に南下、かなりの車両が
R289に流れて行き交通量は少なくなる。阿賀川の広い谷間に続く黄金の稲田を眺めながら
しばらく走ると田島の市街、天気が良いためR289に直進して只見を目指す、しかし少し
進むと前方の山並みの彼方は雲が広がっている、断念して田島に戻る。田島からR121に
乗り南下、日差しは有るが道端の気温表示は15℃、空気が澄んでいて山が鮮やか、荒海で
給油して山間に入り登りが始まる、道の駅田島を通過して更に上ると山王峠をトンネルで
抜け栃木に入る。交通量はかなり少なく独走状態もしばしば、穏やかな勾配で谷間の川
沿いを行く、コースは狭く小さなカーブが続くコースで乗用車は苦労しているがライダー
には快走路。黄葉はまだ始まっていないが快走して五十里湖に到り道の駅湯西川で休憩、
道の駅は同年輩の男女で賑わっている。道の駅から再びR121を南下、五十里湖に沿った
小さなトンネルを幾つか抜けて五十里ダムを通過するとヘアピンを繰り返し勾配を下り川
治温泉に到る、ここからは鬼怒川の渓谷に沿ってカーブを描きしばらく進むと鬼怒川温泉。
広い温泉街を走り抜けて更に南下する、交通量はかなり多くなり信号も増えて走り辛く
なる、今市方面には鬼怒川道を行く方が走り易いがR121を選択。東武鉄道の線路と並走
して少し南下すると田園地帯に出る、大桑バイパスに乗りフラットコースを行くと右手に
は男体山や女峰山が鮮やかに見える、交通量の多いコースをしばらく快走して今市に到る。
今市からはR120に乗り日光に向かう、すぐにR120は立派な杉並木を進む、コースは狭く
交通量は多く緊張する走りが続く、流れに従い日光市街地に入る、気温は17℃。市街地は
車両だけでなく観光客が多い、かなり慎重に進む、それにしても外国人が多く歩いている
半数は外国人観光客に思える。市街地を抜けると東照宮前を通過して車の流れのままに清
滝に到る、R122からの車両も加わって進むとすぐにいろは坂の登りに掛かり小ヘアピンの
連続で上がる、他県№の車両が多く運転者は同年輩以上が大半のようで慎重に走ると言う
よりも極端に遅い車も多い。マイペースで走れないため苦労する、カーブの出口で速度を
落とされたのではたまらない、コーナリングで回転を落さないように稚拙なテクニックを
駆使しているのに迷惑な話だ、マイペースは諦めて人もバイクもオーバーヒート気味なの
で何度か停車して右手に聳える男体山や景色を眺めながら上る。明智平の展望台は駐車場
が満車状態なのでパスして更に上る、中禅寺湖畔に到ると観光バスや乗用車が路駐して
おりここも混み合っている、観光客が行き交い停車している車の陰から横断する者もおり
油断できない。二荒山神社前を通過して湖畔を行く、行楽客の車が行き交い流れが悪く
走り辛い、菖蒲ヶ浜からヘアピンで急勾配を上り竜頭滝を経て戦場ヶ原に到り三本松茶屋
で休憩、気温16℃。昼時で駐車場は満車状態、早々に退散してR120を北上、広々とした
草原のフラットを快走、この頃になると雲が多くなる。山際に到り少し上ると湯滝の駐車
場、戦場ヶ原や中禅寺湖を眺めて再びR120を少し上ると湯ノ湖、ここでも停止して景色を
眺める。湖畔に沿って北上すると日光湯元前を通過して厳しい登りが始まる、5~7%の勾配
を上ると展望駐車場で停車、湯ノ湖の景観を眺めた後再び上る。急勾配を小ヘアピンの連
続で上り金精峠に到る、トンネルで峠を越えると群馬側は更に雲が多くなり風が冷たい、
シラカバなどはかなり葉が散り周囲は初冬のような佇まい、峠からは交通量がかなり
少なくなる、気温15℃。

いろは坂より

湯滝

湯ノ湖

湯ノ湖上部

竜頭滝上部より

金精峠への上り

金精峠より


 小カーブを繰り返し急勾配を下ると菅沼に到り高原の林間を少し快走すると再びカーブ
の連続で丸沼に下る、時折陽が差すがほとんど曇天で肌寒い、このコースは何時もはほと
んど他の車両とは出会わないが、今日は行楽客の乗用車やライダーと良く出会う、黄葉時
期になり行楽客が休日には出かけて来るようだ。丸沼からカーブを繰り返し丸沼高原を
経て川沿いに下る、谷間の川に沿ってしばらく下ると片品の中心鎌田の集落、気温は17℃
で少し暖かく感じる。鎌田からR120は南下、片品川沿いに点在する幾つもの集落を抜けて
行く、大きく右にカーブすると椎坂峠を越えて西進、果樹園を走り沼田に入る、以前に
泊まったBHは満室、駅前の旅館を当たると一軒目でOK、朝日屋旅館に投宿、意外と快適
なビジネス旅館、外見は旅館だが内装はBH風、スーパーは駅の反対側に有り主要コース
へのアクセスは良い、駅前だが静か。

金精峠群馬側

菅沼

丸沼高原付近


 10/13 7:05出発、曇。
 今日は長駆富山まで走るつもり、早々に出発。もう通勤時間帯に入ったのか市街は交通
量が多い、R17に乗る手前のセルフで給油、スタンドも利用者が多く列が出来る。R17に
乗り北上、双方向とも交通量は多い、月夜野で関越道入口とR17バイパス入口が複雑で直
進するとk61で後閑の市街に入る。道路案内が水上温泉方面と表記されているので間違い
に気付く、地図で確認して少し戻りk346に乗り西に向かう、R291と上越新幹線の高架を
潜りしばらく進むと再びR17に乗り北上。R17の交通量はかなり少なくなっている、大型
車は全く走っておらず地元の乗用車が僅かに行き交うのみ、やや勾配を感じられる上りで
広い谷間の農村地帯を行く。湯宿温泉を通過して少し北上すると赤谷湖に沿って進む、赤
谷湖北岸からかなり厳しい勾配を上ると猿ヶ京温泉、シーズンオフなのか朝早いからか閑
散とした温泉街、人気の無い温泉街を抜けると大小のアップダウンを繰り返し永井宿に
到る、ここから三国峠の登りが始まる。広い谷間の山腹を大小のカーブを続け8%前後の
長く辛い勾配で進むも、天候は曇天で折角の素晴らしい景観も今一つ、紅葉時季なら素
晴らしいコースだと思う。猿ヶ京から行き交う車はほとんど無い、ようやくトンネルで
1,100mの三国峠を越え新潟に入る、峠からはほぼ直線で8%の下り勾配、かなり気温は
低くなったようで肌寒い、しばらく下ると苗場スキー場に到る。シーズンオフで人気は
無く気温は6℃、閑散とした苗場の宿舎街を通り過ぎやはり8%の勾配を下り二居峠・芝原
峠を経て湯沢に到る。盆地の温泉街を抜けてスキー場地帯を北上すると石打の集落、ここ
からR353に乗り換えに西に向かう、集落を抜けるとすぐに急勾配の上り、上越新幹線の高
架を潜ると大小のカーブを繰り返して行く、左右には稲田や畑地が続く、ヘアピンをそつ
なくこなすと十二峠を長いトンネルで越えて十日町に入る。十日町側も棚田が続き大小
カーブで急勾配を下る、広い谷間に下ると清津峡、ここから勾配は穏やかになり川に沿っ
て快走。

三国峠

R353清津峡付近

清津峡トンネル付近


 しばらく進み川から離れヘアピンを上ると台地上の畑地をほぼ直線に北上してR117に
出合い左折して乗り換える。R117を南下してすぐに清津大橋を渡ると案内に従いk49に右
折して信濃川を渡り鹿渡で再びR353に乗る、漠然と走っていて川沿いをk49に直進して
行き過ぎる、2km程引き返しR353に乗り急勾配をヘアピンで上る、辰ノ口温泉を通過
して更に勾配を上り320mの豊原峠をトンネルで越える、山間を北上し約2kmの高館トン
ネルを通過すると松之山の集落。集落を通過して更に北上、交通量は少なく路面状況は良
好でカーブもアップダウンも穏やかな高原上の快適コース、少し走ると池尻の交差点。山
間の周囲に何も無いこの十字路は毎年のように通過している、交通の要衝とも思えないが
私にとっては不思議と縁が有る、左折してR403に乗り西進、このコースは一度走ったこと
が有る。今日も交通量はほとんど無い、棚田で有名な星峠を越えるとヘアピンと小カーブ
で大島に下る、大島の集落を横切るとk13に乗り換える、広い道路から1.5車線になり山
間に入り小さな峠を越えると和田に下る、もちろん他に峠を越える車は無い。和田も
小さな集落だがR403とR405が交差するためGSも在る、R405に乗り換え更に西に向か
う、川に沿ってしばらく南下すると川から離れ右手山腹の急勾配を上る、ヘアピンの連続
で経塚峠を越えると山腹を下り棚田の広がる高谷の小集落に到る、当然交通量はほとんど
無い。高谷の集落から再び勾配を上り小さな峠を越えて高原を行く、大小のカーブを描い
てしばらく高原を走るとヘアピンとカーブを繰り返して牧の集落に下る、眼下に広がる棚
田や農家の点在する牧の稲田を眺めながら快調に下る。牧から川沿いを少し西に進むと田
園地帯になる、広々とした田園地帯のフラット直線を進む、道路は広く交通量は少なく
走り易いが単調で眠気をもよおす。

星峠東方

k13牧野

R405高谷

R405牧東方


 しばらく走り高田の市街地に入る、高田城址の南側を西に走り抜けk63に出合うと乗り
換えて北上。k63は交通量が多いが片側2車線で路肩も広く走り易い、しかし信号は多い、
流れに従ってしばらく北上するとR8に出合う。R8を進むとすぐに郷津トンネルを抜けて
海岸沿いに到る、意外とこのコースは交通量が少ない、二年前に走った時も少なく走り
易かった、道の駅名立で休憩。大阪№カブ110の同年輩ライダーと話す、彼は奥の細道を
辿って来て後は大垣に寄って帰阪するそうで今日は高岡で宿泊の予定とか。名立から筒
石・能生と日本海を眺めながら快走、糸魚川市街は海沿いのバイパスで通過して姫川大橋
を渡った処で給油。再び海沿いを走り道の駅親不知前を通過して親不知海岸をトンネルや
覆道で走り抜ける、今日の親不知は交通量が少なく大型トラックの恐怖もほとんど無く通
過出来た、道の駅市振の関前を通過して富山県に入る。県境から3kmほど進むと宮崎、交
通量も少ないからこのまま国道で入善まで行くかと思ったが前後とも車両は無く右折が容
易、思い直し右折してk60に乗る、小さな農村を幾つも通過して入善に到る。国道横の
イオンで食料を購入した後k2に乗り入善市街を抜け農村地帯を走る、西入善の集落を通過
すると案内に従い農道に右折して海岸に到る。園家山キャンプ場前には以前の建物が無く
プレハブの小屋が有るのみ、小屋前で清掃している年配男性に尋ねるとプレハブ小屋が事
務所、以前の建物は老朽化で一昨年に取り壊したとのこと、松林に設営して寛ぐ。

園家山C





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