60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,21 東日本縦断 東北 ( 3 ) 

2022年01月30日 | 北日本

 06/01 7:05出発、晴。 

 久し振りの好天、十和田・八甲田が楽しみ、市街地を東に走りR102に乗り 

継ぎ更に東進。毎年のように走る馴染みのコース、広く路面状況良好の 

フラット直線、交通量は多いが走り易い、しかし信号は多い。黒石を経て温湯 

温泉を通過するとすぐにR394が分岐する、何時もは左折するが久し振りに 

R102を直進。黒石を過ぎるとコースは狭くなるが交通量も減少、温湯温泉を 

通過した後はほとんど皆無、すぐに浅瀬石川ダムを通過してダム湖畔をしばら 

く進む、R454が右から合流して来ると山間になり谷が狭くなる、勾配は緩く 

カーブは穏やかな快走路、コースは狭い二車線だが交通量はほとんど皆無。 

ナラやカバの新緑をしばらく走ると勾配が厳しくなりブナ林の新緑を上る。 

新緑のブナ林を小カーブで快走して滝ノ沢峠に到る、左折してR102で外輪山 

を走る、十和田湖の魅力を堪能するコース。新緑のブナ林を快走し勾配が 

厳しくなると左手が開ける、新緑のブナ林が広がりその先の雲の上に残雪の 

岩木山が鮮やか、此処は私の岩木山撮影絶景ポイントの一つ。更に10%以上の 

勾配を喘ぎ上り御鼻部山展望台で停止、駐車場に乗用車が一台。 

 

滝ノ沢峠手前R102 

 

外輪山より岩木山R102 

 

御鼻部展望台より 

 

御鼻部展望台より 

 

御鼻部展望台より 

 

 展望台から新緑のブナ林をしばらく快走して奥入瀬バイパスに乗る、奥入瀬 

バイパスは初めて走るコース、広い二車線で勾配は810%ぐらいR102より 

遥かに走り易い、しかし景観は全く駄目。交通量は結構有り自転車も走る、 

カーブを繰り返して急勾配を下ると穏やかな勾配のブナ林をほとんど直線に 

快走して再びR102に乗る。R102に乗るとすぐに焼山、給油して湯ノ台牧場へ 

のコースを確認。R103に乗るとすぐに湯ノ台牧場の案内に従い林道に右折、 

いきなり厳しい上りが始まる、13%を越える勾配のブナ林を上る、コースは 

1.5車線で小カーブとヘアピンが続き落石や苔も生えている、対向車は極稀に 

やって来るのでカーブは慎重に行く。何度もローギァ―を活用して喘ぎ上り 

ブナ林を抜ける、高原に出ると三叉路に出合う、直進は以前走ったことの有る 

十和田湖温泉へのコース、左折して穏やかな勾配を上る、すぐに林間から草原 

となり正面には残雪の八甲田が見える、湯ノ台牧場で休憩、キャンピングカー 

の老夫婦が山に向かいお茶を飲んでいる、八甲田のビューポイントだ、八甲田 

の全貌は初めて見る。牧場から少し上ると林間に入り再びR103に乗る、交通 

量は少し有るがほとんど独走、穏やかなカーブを描きブナ林を少し上ると谷地 

に到る、R394に右折して少し上って市境の峠を越える。 

 

湯ノ台牧場より 

 

谷地手前R103 

 

 R394も交通量は若干有る、ヘアピンを繰り返し峠を下るとk40の分岐、 

青森から下北に向かうつもりだったが七戸町営牧場からの八甲田が見たい、 

七戸経由にしてR394を直進。穏やかな勾配を少し上ると林の切れ間から 

八甲田が見える、左に川に沿った道が見えるので乗り入れるとすぐに開けた 

場所に出る、前面は田代牧場の牧草地のようで八甲田に向かい草原が広がる、 

八甲田のビューポイントのようで駐車スペースも有り八戸№のワンボックスが 

停まっている、家族数人連れのようで毎年訪れているとのこと。再びR394 

乗り林間を上ると少しで七戸町営牧場に到る、先程よりも高度が高く視野が 

広がる。 

 

七戸町営牧場下より 

 

七戸町営牧場下より 

 

七戸町営牧場 

 

七戸町営牧場 

 

 牧場から更に上るとすぐに市境の峠を越える、峠の下りは10%を超える急勾 

配を下る、交通量は少ないがブラインドカーブが続き慎重に走る、このコース 

の逆走は愛車にはかなり厳しく辛い。急勾配を下り切り穏やかになったコース 

をしばらく快走して七戸市街に到る、市街地を走りR7に乗ると北上。今日の 

R7は思いの外交通量が少ない、しかし路面状況が悪く閉口する、ハンドルだけ 

で避けることは出来ずブレーキを頻繁に使い速度が出せない、路面とミラーを 

睨み続けての走行は辛い、我慢の走行で野辺地に到りR279乗り換え北上。R279 

は交通量がかなり有り路面状況も悪く走り辛い、後続にコースを譲りながら 

走り道の駅横浜で休憩。再び走りだすと近川付近で車体が揺れる、路面状況の 

悪い左端走行のためかもとコースを選んで走る、しかし揺れが不自然に思える 

ので停車。車輪をチェックすると後輪の空気圧が下がっているようだ、タイヤ 

を更にチェックすると5mm程の小さな鋲が刺さっている、溝がほとんど無い 

タイヤで出発して来たためパンクしたらしい。パンクは数年ぶり、今日は油断 

して左端走行を続けていたのも悪かった、鋲を抜くとすぐに走行不能になる、 

田名部と横浜の中間でどちらにも10km程有る。田名部方向に押して進む、2km 

ほど歩いた奥内で佐川急便下北営業所が国道横に有る、助力を求めると親切に 

対応してもらい田名部のバイク屋を呼んでくれる、一時間後にバイク屋が迎え 

に来て田名部の店でタイヤチューブ交換。田名部から再びR279を北上、大畑 

で食料を購入してk4に乗り薬研に到る、薬研には他に3人のキャンパー、 

しかし常連二人は居ない。 

 

 06/02 6:45出発、晴。 

 気温12℃で寒い、インナーを着けていて良かった、k4を走り大畑からR279 

に乗り換える、通勤時間には少し早いのか交通量はそれほど多くない。田名部 

市街地をスムーズに通過してR338に乗り東進、交通量は更に少なく東通村の 

穏やかな山地を越えて快走。半島東側に出ると原野をほとんど直線に南下、 

下北半島東海岸を走るのは久しぶり、この付近の荒涼感は北海道以上に思える。 

交通量ほとんど無く単調な風景が続き眠気に襲われ辛い、東通原発を通過する 

とコースは海沿いを南下し六ケ所村に入る、しばらく南下を続けバイパスとの 

分岐に到る、今回は旧道で村の中心を行く。村の中心からむつ小河原港を経て 

広い港湾道を走り再びR338に乗る、交通量は多くなっている。三沢市に入る 

とほとんど直線で20kmを南下、三沢漁港を通過するとすぐおいらせ町に入る。 

少し南下すると八戸港に向かうk19の分岐、今日は盛岡を目指すのでR338 

走る、すぐに百石に到りR45に乗り継ぐ、交通量は多くなる。シャッターが 

目立つ市街を通過するとすぐに市川、ここからR338はバイパスになるためk8 

で八戸に向かう。k8は交通量が少ない、すぐに丘陵地を走り八戸飛行場の傍を 

通り北側から八戸市街に入りR45に出合う、R45で中心街に向かうがこれなら 

k19を走った方が早かったと後悔。複雑な八戸市街を走り本八戸駅付近で郵便 

配達員にコースを尋ねる、親切に分かり易いコースを教示してくれたので博物 

館から無事R104に乗る。R104を少し走り郊外に出るとk134に左折して南下、 

高原状の丘陵地帯を穏やかなアップダウンとカーブで行く、少し走るとk225 

に乗り継ぎ更に南下、どちらの県道も交通量は少なく畑地や林間のコース。 

人家もほとんど無い丘陵を南下してk42に出合う、左折して乗り換える。k42 

は広い二車線で交通量は少し有る、新しい道路のようで路面状況は良好、林間 

を下ると道の駅南郷が有り休憩。道の駅を出るとすぐにR340、乗り換え南郷 

市街を通過して山間を南下、交通量の少ない穏やかな下りをしばらく快走して 

軽米に到る、県境を越えたのには全く気付かなかった。軽米北郊でR395 

乗り換え八戸道の高架を潜り西進、交通量の少ない穏やかな山間を快走、峠を 

越えて少し下ると金田一でR4に出合う。R4に乗ると広い谷筋を南下、交通量 

は少なく広く新しい国道で走り易い、山腹のコースを左下に二戸の市街を眺め 

ながら快走、二戸市街を過ぎるとすぐにk6の分岐。k6に右折、かなりの車輛 

が右折する、k6は安比川の広い谷間を行くほぼ直線、長閑で穏やかな勾配の 

里山コースを快走し比較的大きな集落浄法寺を通過。交通量は少なくなり少し 

走ると谷も狭くなる、安代の手前で山間に入ると七時雨山の案内に従いk30 

左折、八戸道の高架を潜るとすぐに山間の上りが始まる。交通量は少なく 

コースはかなり広く勾配はそれほど厳しくない、少し山間を進むと勾配が 

厳しくなり小カーブの連続で上ると視界が開ける、田代平高原に到着した 

ようだ。草原が広がり右手には七時雨山左には田代山、田代平高原には行楽客 

の姿が結構有り駐車場には登山者の車か数台が停車している、ライダーも3 

ほど出会う。 

 

七時雨山田代平高原より 

 

七時雨山田代平高原より 

 

 草原を快走してk227に乗り換え南下、交通量のほとんど無い林間の牧草地 

を下る、ほぼ直線で勾配は5%程度の快走路。田園地帯に下るとk17に乗り 

継ぎ更に南下、快走して平舘でR282に出合い左折して乗り換える。R282 

改修されたようで広く路面状況も良好な快走路、南下して道の駅西根で休憩 

して盛岡のBHを予約。道の駅から更に南下して滝沢分れでR4に合流、交通 

量が多くなり流れに乗って盛岡市街に到る。今日も270km8時間以上の 

走行、かなり疲れた。 


,21 東日本縦断 東北 ( 2 ) 

2022年01月23日 | 北日本

 05/27 雨天停滞 

 8:00頃から小雨が降り出す、大雨の予報だったがそれほど強くは降らなかっ 

た、15:00頃には上がる、強い降り方ではなかったが山越えは無理だったかも、 

連泊正解としよう。 

 

 05/28 6:45出発、曇。 

 朝まで雨の残る予報だったが曇天で空も明るい、出発準備を急ぐ。R117 

乗ると交通量はまだ少ない、空模様は雲が高くなり山越えの不安はなさそう、 

少し北上してR252に乗り小出に快走。小出市街を走りR352に乗り継ぎ 

東進し街外れで給油、係員からR352は除雪中で通行止めと聞かされる、ここ 

で教わりラッキー。会津若松にはR252で只見を経て行くことにする、R17 

乗るとすぐに入広瀬の案内、地元車が何台か右折するのに従い地道に右折、 

田園を少し走るとk70に出合い乗り換える。k70は農地の中を行くフラット 

二車線の広い県道で交通量は結構有る、少し北上すると山が迫り川に沿って 

山際を北上、R252は川と只見線を挟み並走する。k70は国道よりカーブが多い 

が信号は無い、一部狭い個所は有るがかなりの快走路、渋川付近では農地の 

中で只見線と並走、只見線撮影の絶好ポイントだ。上常駅の傍からR252 

乗るとすぐに入広瀬、ここまで来るとR252も交通量はほとんど無い、六十里 

越までに2台に追い越され2台の乗用車と出会う、しかし山菜採りらしき軽自 

や軽四が何台も留まっている。少し晴れ間が見える中を快調に上る、左右の 

山の谷筋には残雪が見える。六十里越付近では少し日差しが差すがやはり曇天 

で残雪の山は今一。 

 

六十里越 

 

六十里越 

 

 只見に下り無風になったR252を快走、工事での片側通行は何個所か有るが 

交通量は少なく快走、金山付近に到りミスに気付く。只見からR289を走る 

つもりだった、こんな機会でないと走ることのないコースで楽しみにしていた、 

このまま柳津泊では時間的に無駄、柳津でその後の方針を検討することにする。 

 

会津塩沢附近 

 

第五橋梁 

 

第四橋梁 

 

 

 柳津に到りキャンプ場の営業を確認、時間的余裕が充分で青空も広がって 

いるので白布峠を越えて米沢に向かうことにする。更にR252を進みR49 

乗り換える、R49は珍しく交通量が少ない、昼時で少ないのか大型車はほとん 

ど皆無。快走してk33に乗り継ぎ会津若松をパスして再びR49に乗る、すぐに 

k64に左折して道の駅磐梯で休憩。米沢のBHを予約して再びk64に乗ると 

すぐに給油、k64はかなり厳しい勾配を小カーブと小ヘアピンで上る、八方台 

までは15km程の厳しい登り。ゴールドラインと名付けられたこのコースは 

初めて走る、交通量は少ないが小カーブの連続で10%超の勾配を行く、磐梯山 

の眺めは良いが愛車には辛いコース。八方台に辿り着くと乗用車に交じり大型 

バスが数台駐車している、磐梯登山口の一つなので団体が入っているのかも。 

 

磐梯山ゴールドラインから 

 

白布峠手前k2 

 

白布峠附近k2 

 

白布峠附近k2 

 

 八方台から急勾配を小カーブの繰り返しで下るとR459に出合う、右折して 

東進して少し下ると五色沼でk2に乗り換え北上。ここまでなら道の駅磐梯を 

出てからk64でゴールドラインに左折せずk7に直進してk2に乗り換え北上し 

R459に乗り継ぎ五色沼に到る方がバイクには優しかった、しかし初めての 

磐梯山が眺められて良しとする。k2は檜原湖に沿って北上、フラットでほぼ 

直線の快走路、左手に湖が美しく林の切れ間からは裏磐梯も良く見える、交通 

量は少ないが数人のライダーと出会う。柳津を出てから好天でこの付近では 

ほぼ快晴、湖の北端早稲沢から勾配が始まりすぐに10%程度の勾配を小カーブ 

の繰り返しで上る、かなり辛い上りで景色を見る余裕は無いが左手遥かに 

真っ白な飯豊が美しい。1,400mの峠は新緑の真っ盛りで辛夷の花も最盛期、 

期待通りの東北の新緑に出会えて幸運。峠から急勾配を下り米沢のBHに宿泊。 

今日も240km以上で8時間近くの走行になってしまった。 

 

 05/29 6:15出発、曇。 

 朝から雨の予報だったが晴天、急いで準備をして出発。雨が降る前に少し 

でも北上しておきたい、米沢市街を西に走り西米沢駅附近からR287に乗り 

北上。朝早いからか交通量は少ない、快走して川西市街地に入り羽前小松駅前 

から水田を適当に北上してR113に出合う。R113に右折して跨線橋を渡ると 

R287旧道に左折して北上、少し走るとR287と合流して長井市街地に入る、駅 

を併設した新市庁舎を見る。出発時は雲が多かったが長井付近に到ると青空が 

広がる、駅前からk9に乗り北上、白鷹からはk9が今だに通行止めのためR287 

に乗り換え北上。今日のR287は交通量が少なく大型車はほとんど皆無、朝日・ 

大江・河北と北上しR347に乗り継ぎ更に北上、大石田の中心に5km南方で 

雨がパラつく、停車して雨具着用。再び走り出すと雨は本降りとなる、この 

雨での山越えは不安なのでR13を北上して舟形から大蔵村に向かうことにする。 

R347からR13に乗り換え少し北上した道の駅尾花沢で雨宿り、庄内№遊佐町 

のオフロードライダーが雨宿りしている、少し話をして彼から鳥海山ブルー 

ラインの開通情報をもらう。30分ほどで雨は小康となり間もなく上がりそう 

なので遊佐町のライダーが出発、かなり濡れ幕営する気力が無くなった、肘折 

温泉に予約を入れ出発。R13を北上して舟形からのk31に乗り換え西進、ほと 

んど独走で大蔵村に到り給油。雨は上がったが空模様はまだ怪しい、R458 

乗り肘折温泉に向かう、観光客らしい乗用車も何台か走る、土曜日なのだが 

工事区間が有る。肘折温泉付近に到ると一部には青空も見え残雪の山が美しい、 

残念ながら月山は雲に覆われている。肘折温泉に下る、土曜日で温泉客の姿も 

結構見られる、定宿三浦屋に投宿。午後になると天気が好転、少し周辺を走る 

ことにする、四ヶ村の棚田に行くと観光客が何組かいる。棚田は田植え直後で 

風も無く鏡のような水面、しかし曇天では写真にならない。肘折に戻りk57 

走る、月山が見られないかと思ったが少し上ると通行止め、残念。 

 

肘折温泉より 

 

四ヶ村の棚田 

 

四ヶ村の棚田 

 

 05/30 8:35出発、曇。 

 今日も空模様は芳しくない、松山に向かうつもりだったが月山も鳥海山も 

ここ数日は期待できない天気予報、雁の里へ向かうことにする。肘折を出て 

R458に乗り牧場を通過して下りに掛かると雨がパラつく、新庄付近は雨の 

予報だったが少し早過ぎる、様子を窺いながら走る、しばらく走ると雨が強く 

なり覆道内で雨具着用。再び走り出すと本格的に降り出す、肘折に戻るかと 

気弱になるが秋田は降らない予報だったので走り続ける。大蔵村を通過して 

本合海からR47に乗るとすぐにR458に左折して北上、鮭川村に入りk35 

乗り継ぐと更に北上、交通量はほとんど無い、走り続けていると雨は上がる。 

走り慣れたコースを走り真室川町を通過して山間に入る、里山風景をほとんど 

独走で奥羽本線と並走、及位でR13と合流。R13は日曜日で交通量は少ない、 

しかしその半数は大型車、雄勝峠を越えて秋田に入ると穏やかなカーブと勾配 

を下り道の駅雄勝で休憩。雨具を脱いで再びR13に乗り湯沢・十文字を経て 

北上、雨は降って無いが鳥海山は曇天で全く見えない。横手を通過して雁の里 

に到る、日曜日でかなり利用者が多い、何時もの場所に設営して美郷のイオン 

に出掛ける。 

 

 05/31 7:30出発、曇。 

 曇天だが雲は高い、撤収作業で汗ばむほど気温も高い。雁の里から後三年駅 

に向かい奥羽本線と並走する町道に乗り北上、イオン手前で角館・町役場の 

案内に従い町道に右折、道なりに走りR13を越えてk11に乗り継ぎ北上。k11 

は通勤時間帯で交通量は多い、流れに乗ってしばらく走りR105に出合うと 

右折して角館に到る。武家屋敷街散策と考えていたが天気が好転して来て景観 

が期待出来そうなので先に進むことにする、マタギ街道か玉川温泉か迷うが 

マタギ街道を選択。角館からR105を北上、秋田内陸縦貫鉄道と並走して里山 

風景を行く、交通量はほとんど無い、周囲はフジの最盛期。上桧木内を通過 

すると山は深くなり、交通量はほとんど無いが路面状況が悪く閉口する、大覚 

野峠付近では何ヶ所かで路面改修工事が行われている。峠を下り道の駅阿仁で 

休憩し今後を検討、森吉山・十和田湖を経て弘前まで走ることにする。道の駅 

から少し北上すると阿仁根子の案内に従い細い道に左折、急勾配を上り狭い 

トンネルを抜けると根子の小集落が眼下に見える。 

 

阿仁根子 

 

 根子からR105に戻り北上、予定では森吉山・十和田湖を走ることにして 

いたが空模様が今一、十和田湖は明日走ることにして白神山地を越え弘前を 

目指す。阿仁前田を通過してR105を更に北上し米内沢に到りk3に乗り換える、 

k3で水田地帯をひたすら二ツ井を目指し走る、交通量は少ない、水を張った 

田の風は冷たい。二ツ井からk317に乗り北上、久し振りに走るコース、交通 

量は少なく藤里を通過すると数台と出会い2台に追い越されたのみ。大良峡 

からブナ林を走り釣瓶落峠への尾根筋から眺める左右には新緑のブナの森が 

広がる。 

 

釣瓶落峠附近k317 

 

釣瓶落峠附近k317 

 

 釣瓶落峠から青森を下る、左右はブナの新緑にトチや朴の花のつぼみが 

混じる、山菜採りや渓流釣りの車がいたる処に止まっている。西目屋からk28 

を東進して弘前市街に到り駅前のBHに泊。 

 


,21 東日本縦断 東北 ( 1 ) 

2022年01月15日 | 北日本

 05/24 6:15出発、晴。 

 今年も12日を出発予定としていたが、西日本の思いがけなく早い梅雨入り 

で出発のタイミングを窺っているとコロナが再び猛威を振るいだした、この 

ままでは今年の北海道ツーリングは見送りとなる恐れがある。梅雨の合間を 

狙い思い切って出発。今日は午後から雨の予報、なんとか雨の前に樽見に辿り 

着くべく出発、東行き定番コース約260km8時間ほどで走る。出発すると 

すぐに晴れ間は消え高曇りとなる、気温は16℃だが風が無く寒くはない、有馬 

からは早朝のためか交通量が少ない、5台程に追い越されたのみ。生瀬から 

一庫へも快調で一庫から八木へは何時も通りの快走、気温は18℃程に上がり 

快適。八木から周山への杉林の狭路では2台に追い越され2台と出会う、周山 

の道の駅は休館中で駐車場など全敷地はロープが張り巡らされて閉鎖されトイ 

レも利用できない、前途が思いやられる。ガス欠になりリザーブで走り大布施 

の手前で給油、大布施から広河原も快走、数台に出会ったのみでf110に乗り 

換える、気温は20℃ぐらいになる。能見峠からの下りで2台の車と出会い久多 

からも快走してR367に乗り北上、安曇川河川敷の梅の木キャンプ場は閉鎖中 

少し北の朽木村キャンプ場は平日の午前なのにかなりの利用者が居る。朽木の 

道の駅で休憩、利用者は皆無、気温は25℃にまで上がりかなり蒸し暑い。更に 

R367を北上してR303に乗り換え東進、交通量は少ないが大型車が走るので 

油断は出来ない。今津市街を走り抜け湖岸道に乗り北上、交通量は少なく何時 

も通りの快走路。マキノからk557に乗り湖畔に沿って海津大崎を回る、以前 

から走りたいと思っていたコースをやっと走れる。k557は交通量の少ない 

フラット快走路、しかし公園や駐車場は閉鎖されている。湖畔を快走して大浦 

の集落に到るとk557は北上する、余裕が有れば直進して菅浦を巡る奥琵琶湖 

パークウェイを走りたいところだが今日はパスしてk557を北上、永原でR303 

に乗る、距離的には国道を走るのとほぼ同じ、走り易さはもちろんk557 

今後は大いに活用したい。R303を東に向かいR8に乗ると道の駅塩津で休憩、 

昼時だが今日は此処も利用者が少ない。道の駅からR8に乗る、大型車の多い 

国道を緊張して走り木之本に到りR303に乗り換える。木之本から走り出すと 

雨がパラつき出す、しかし空は明るく薄日も差している、雨具の必要はないと 

そのまま走り続ける。R303は何時も通り交通量は少ない、しかし数人の 

ライダーと出会う。雨は微妙に降り続き八草トンネルを抜ける頃には大粒の 

雨がパラつく、雨具着用か悩ましい、少し強くなったようなので道の駅坂内で 

休憩。小康状態になり再び走り出すとまたもや雨が降り出す、しかし木陰では 

濡れないようなので木陰を縫って走り横山ダムに到る。R417は左右どちらに 

向かうか検討、南の空は暗く雨が強いようだ、左折して北上する、雨はパラ 

つく程度だが木之本からだと流石にかなり濡れて一部では上着を通して内部に 

染み出した。徳山ダムを通過してk270に乗り換える、木陰を選んで走り馬坂 

峠を越えると根尾に下る。樽見の定宿住吉屋で荷物を下ろすとすぐに雨は 

本降りとなる、予報よりかなり早い、間一髪だ。 

 

 05/25 7:10出発、曇。 

 晴天の予報だったが曇、雨の心配は無いが昨日のことも有るので要注意、 

今日も約260kmの走行でコースは昨年と同じ。R418に乗り尾並坂峠に上る、 

対向車数台と出会うが快走、左右には最盛期のフジとヤマボウシが美しい。 

ヤマボウシはこの後国道沿いの並木としても植えられ関まで断続的に続く、 

市街地ではハナミズキと共に咲いている。美山に下ると通勤者の車輛が徐々に 

増えて来る、流れに従い小集落を抜けて行く。関市街に入ると渋滞で走れなく 

なる、信号が変わっても前進しない、車列をすり抜けて前に出る。市街中心に 

入ると流れは良くなる、関駅附近から左折して東に向かいk58に直進する、 

これはコースを間違った。R418は左折するとすぐに美濃加茂の案内に従い 

右折する、直進のk58は下呂・金山の案内表示だった、k58に直進する車両が 

多く流れのままに直進してしまった、東に向かっているのでいずれはR41 

出合う筈とそのまま進む。東海環状道の富加関ICを通過すると交通量は 

少なくなりk58は山間に入る、里山の穏やかなコースで川に沿って緩いカーブ 

を描いて行く。流石に予定コースを大きく外れたようで不安になる、道の駅 

平成で停止して地図を確認しk58をこのまま北上することにする。小集落を 

繋いで行くコースは思いがけない快走路で黄葉時期にも走りたい、少し北上 

するとk63が左に分岐しk58は東に向かう、交通量は少ない。緩い勾配で 

北条峠を越え少し下ると地道に右折、注意して走っていたが案内が無い、先行 

する地元の小型トラックが右折しないと見落としていたかも、地道は二車線の 

広い道路でかなり利用されているようだ。すぐに神渕の集落に到りk64に出 

合う、上麻生の案内に従い右折、結構交通量が有る、穏やかな下りを川に 

沿ってカーブを繰り返しながら走る。七宋町の中心上麻生に到りR41に乗る、 

距離も時間も予定コースと大差は無かったようだ。R41に乗り飛水峡を左下に 

見て北上、交通量は多くは無いが大型車は結構走り速度も出しているので油断 

出来ない、流れに乗ってしばらく北上し白川口で右折してk68に乗る。 

トンネルを抜け田園を走るとすぐに美川に到りk70に左折。川沿いにカーブを 

描き茶畑を進む、狭いが勾配が穏やかなコース、ブラインドカーブが多く速度 

は出せない、交通量は少ないが地元車が若干走る。前方を乗用車が30km程で 

走り、カーブ毎にブレーキランプを点灯させ、対向車が見えると停車して 

コースを譲るためペースを乱されストレスが溜まる、黒川の集落まで我慢の 

走行。黒川を通過するとコースは更に狭くなり勾配も厳しくなる、交通量は 

ほとんど皆無、13%以上の勾配を喘ぎ上り切越峠を越えると中津川市に入る。 

小ヘアピンを繰り返し林間の急勾配を下り新田に到る、棚田の代掻きは 

終わっているが田植えはまだ、周囲の桐やフジの花は既に散り果てている。 

棚田を下ると川沿いをしばらく快走して付知川を渡り下野に到る、集落内の 

急勾配を一息に駆け上りR257を渡るとR256に直進。集落内を走り庚申堂を 

通過すると通行止めの案内板、坂下方面の案内に従い少し北に迂回して再び 

R256に乗る。椛ノ湖沿いを通過して林間を少し走ると古びた案内板に従い 

地道に左折、ヘアピンを繰り返して下るとk3に乗り坂下に到る。坂下からR19 

に乗る、交通量は多く大型車もかなり多い、スペースを見つけては何度も停止 

してコースを譲りながらの緊張の走行。上松の手前でリザーブに切り替え、 

天候は良くないため開田高原はパスして松本に直行しようと考えながら更に 

北上、道の駅福島を通過すると左手の谷間越しに御嶽山が見える、近くのGS 

で給油後k20に左折して開田高原に向かう。k20の交通量は少ないが他県№が 

目立つ、三岳を通過するとカーブを繰り返して行く、しばらく川沿いを走ると 

かなりの勾配で開田高原に上る。御嶽は良く見えるが曇天で色彩は今一、 

やはりバックは青空でないと。 

 

開田高原より 

 

開田高原御嶽展望台より 

 

開田高原御嶽展望台より 

 

 菅沢から案内に従い地道に右折して御嶽展望台を経てR361に乗る、R361 

を下り開田の中心街を通過して新地蔵トンネルを抜けると目の前に残雪の 

木曽駒が見える、しかし下りで速度を出しており撮影チャンスを逃す、天候が 

芳しくなく油断していた、まさかこれほど鮮明に見えるとは思ってもいな 

かった。R19に乗り再び北上、まだ交通量は多い、道の駅楢川で休憩した後 

塩尻を経て松本に到る、R19で市街地を走り南松本から線路に沿って北上して 

駅前のBHにチェックイン。 

 

 05/26 7:05出発、晴。 

 今日は晴天の予報、気温は高くなりそうで服装に困る、取り合えず何時も 

通りで出発、暑く成れば脱げばよい。BHから北上するとすぐに松本城、 

左折して少し西に走りR19を渡り更に西進。少し走ると市道に右折して北上、 

島内付近で左折してすぐに梓橋を渡りk316を北上、少し走るとR147に乗り 

継ぎ更に北上。通勤時間で交通量は多く渋滞気味、信号が変わっても進まない 

状況で流れに従い遅々とした走行。豊科を経て穂高を通過すると少し流れは 

良くなる、左手には常念岳が鮮明に見えるが山腹に雲が広がり今一、しかし 

北方には青空が見えるので期待を持って走る、大町南郊に到ると青空が広がり 

前方には爺ヶ岳と鹿島槍が見える。 

 

大町南郊より爺ヶ岳 

 

大町南郊より爺ヶ岳、鹿島槍 

 

 大町を通過すると交通量は減少しマイペースで快走、気温はかなり低く寒い、 

仁科三湖を経て白馬に到ると青空をバックにした残雪の後立山連峰が美しい。 

k322に乗り八方を経て二股に向かい撮影、まだ靄が広がっておらず不帰岳が 

鮮やか。 

 

五竜岳、唐松岳 

 

五竜岳 

 

唐松岳 

 

五竜岳、唐松岳 

 

白馬三山 

 

二股より不帰岳 

 

二股より不帰岳 

 

 往路を戻ると空模様が変わり高曇りとなる、日本記は期待出来ないためパス 

してR406で鬼無里に直行することに、白馬で給油して大出に向かい撮影 

ポイントを探すが今一、R406に乗り山間に向かう、峰方を通過すると勾配が 

厳しくなりヘアピンと小カーブの連続、更に路上には落枝が一面に散乱、 

太い枝も混ざりかなり危険、速度を抑えかなり苦労して上る、対向車が若干 

有るので慎重に行く。白沢峠に上ると高曇りの上に薄く靄が広がり眺めは 

芳しくない、R406に乗り小さなトンネルに入ろうとするとトンネルから数台 

が連なって出て来る。 

 

大出より 

 

白沢峠より 

 

 トンネルを抜けヘアピンと小カーブで下ると天神川に沿って快走、奥裾花を 

経て里山風景を繋ぎ鬼無里に到る。鬼無里からk36に乗り換え北上、小集落を 

繋いで勾配を上り大望峠を越える。峠からは道路改修工事区間が有り何度か 

停止させられ戸隠に到る、戸隠は平日なのに観光客がかなり多く中社や奥社の 

駐車場はかなり埋まっている。戸隠から新緑のナラやカバの森林快走路を下る、 

交通量は少ないが対向車が時折上って来るのでカーブは速度を抑えて慎重に 

走る、日差しが無く気温は178℃でかなり寒い。柏原から野尻湖畔に出て 

湖畔道の一路南のk360に乗り少し南下、k96に乗り換えると今度は東進、k96 

は交通量が少なく順調に走る、最近は毎年のように走っているコース。R117 

に出合うと乗り換え北上、飯山を経てひたすら北上、交通量は多く後方 

チェックは怠れない。かなり寒いため道の駅野沢温泉で休憩、新たに開設され 

た道の駅だ。更にR117を快走して十日町に到る、バイク店ろーどまんで 

オイル交換してBHに泊。明日は雨の予報なので連泊。 

 


私の好きな景観5 鉄川与助の教会3 五島 

2022年01月06日 | 好きな○○

 長崎・五島市 楠原教会・水ノ浦教会・江上教会  

 長崎港からフェリー3時間余りで福江島に到る、五島市には10を越える 

教会が在るがその内三つが鉄川与助の教会。  

 

水ノ浦教会 

 

 福江市街からR384に乗り北海岸の中央部に向かう、丘陵のような山間を 

走り北海岸の岐宿に到る、急がないならk162に乗り堂崎教会に寄って岐宿に 

到るのが定番コース。狭い湾に沿って少し北上するとk31と交差する、k31 

左折するとすぐに楠原教会、R384を直進するとすぐに左前方に白亜の水ノ浦 

教会が見えて来る。小高い丘に小さな湾に向かい建つ教会は、海の青との 

コントラストが美しい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楠原教会 

 

 岐宿市街から田園地帯を南下すると左前方に造り酒屋の酒蔵のような建物が 

見えて来る。十字架が無ければ全くの酒蔵としか思えない。正面に回ると煉瓦 

の教会、ゴシックと土蔵造りが融合した不思議な建物。長崎では少数派の海に 

面していない内陸の教会。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

江上教会 

 

 

 奈留港から海抜23m市街地をフラットの狭いk168で行く、交通量は 

ほとんど無い。相ノ浦湾に出て海沿いにk168を更に進む、湾岸のフラットで 

集落も交通量もかなり少ない快走路、夏井の集落から遠命寺トンネルで西海岸 

に出ると江上、大串湾にぶつかると左手山裾の林に江上教会の十字架が見える、 

駐車場から先は立入禁止となっている。林の中の白い教会、光線は午後が良好か。