60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

私の好きな景観 4

2021年07月15日 | 好きな○○

鉄川与助の教会2 平戸
田平教会・紐差教会・山田教会

田平教会11月2016


 田平教会へは平戸口方面も江迎方面もR204からk221に乗る、交通量の
ほとんど無い2車線の快走路、台地上の見晴らしの良い田畑の中を走ると
田平教会。しかしk221側は裏手に当たる、正面は平戸瀬戸に向かっている、
平戸や五島の教会はほとんどが海に向かって建っている、半世紀前までの
長崎の移動は海上交通が主だった。田平教会と渚を繋いでいた里道は今では
ほとんど廃道で歩くのは困難とのこと。
ステンドグラスの見学は午前の光が美しい、正面から建物をじっくり眺める
のなら午後の日差しを受けた教会が美しい、

田平教会10月2014


田平教会10月2014


田平教会10月2014


田平教会11月2017


田平教会11月2017




紐差教会11月2017


 平戸からR383に乗り南下、30分程走り丘陵地帯から田園地帯に下ると集落
の家並の上に白い塔が見える、紐差の集落で小さな丘の上に紐差天主堂が
建っている。紐差の集落はR383とk60が交差する平戸島の交通の要衝、西海岸
観光の拠点でもある。国道脇の丘に向かうと駐車場にバイクを停めて階段下
に立つ。好天の午前なら見上げた先に青空を背景にして白亜の塔が聳える、
思わず声が出る景観。

紐差教会10月2011


紐差教会4月2019


紐差教会10月2014


紐差教会11月2016


紐差教会11月2017





山田教会4月2019


 平戸市街からk19に乗り生月島に向かう、k42に乗り継ぎ生月大橋を渡ると
すぐに舘浦、市街を走り抜け左手の丘に生月大魚籃観音像の大坐像を見て海岸
線を行く、山田教会はまもなくの筈と注意して走る。色々な案内に混ざり教会
の案内板、左折して生月島中央部の高台に上る。見晴らしの良い畑地の緩やか
な勾配をしばらく進むと再び案内に従い左折、小集落内の細道を案内に従い
少し辿ると、斜面に並ぶ住宅地の中に築100年の小さな石造りの山田教会が
建っている。撮影には朝の光線が好ましい。

山田教会10月2014


山田教会11月2016


山田教会4月2019


山田教会4月2019


山田教会4月2019


 教会から住宅地の坂道を適当に舘浦の漁港を目指して下る、山田小学校脇を
通過して魚藍観音に到る、更に少し下るとk42に出合う。