60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,22秋 北海道 一周 ( 7 ) 東北寄り道

2023年03月14日 | 北日本

  09/27 8:30出発、霧、晴 

 昨日は旭岳の黄葉と出会え北海道は堪能出来た、土曜日のフェリーで帰宅の 

予定だったが東北を少し走ることにする。検索すると新潟行の小樽便も苫小牧 

便も空席は有る、此処からなら苫小牧の方が走り易いし秋田で下船出来る、 

4時間余りで苫小牧に行けるはず。夜明けから凄い濃霧、テント内にも流れ 

込みそう、衣服や装備が濡れるが撤収作業を進める、出発間際になって霧は 

晴れ青空が広がる。R38に出てすぐ北のセブンの前から地道に左折して南下、 

少し進むとR452に乗り換え更に南下、交通量は少し有る、大半が行楽の 

乗用車のようで大型車はいない。気候は快適でツーリング日和、しばらく南下 

して三段滝に到る、数台の車と石狩№のカブが駐車している、トイレが使用 

停止になっているのでパスして更に南下。交通量が増加して来る、特に対向車 

が多くなる。桂沢ダムで全ての車両がd116に流れて行く、左折してダム湖を 

渡り更に南下、改修工事区間では供用開始されている区間が6月より若干 

増えている。市境の小さな峠を越えて夕張市に入る、黄葉が始まりかけている。 

このコースでは何時もは数台程度しか出会わないが今日は20台以上も出会う、 

ライダーも数人、釣り人なのか軽自やカブが小スペース毎に駐車している。 

 

 R452市境付近 

 

 南大夕張を経て清水沢から旧夕張線に沿って少し南下、新夕張でR274に 

出合い左折して乗り換え東進、平日なのに交通量は少ない、穏やかなカーブと 

勾配で市境の峠を越えむかわ町に入る。峠を少し下ると穂別キャンプ場、 

オートサイトは良好だがバイクサイトは入口近くの狭いスペースで今一。 

キャンプ場から東に向かうとすぐに樹海温泉、此処からd74に乗り換え南下、 

このコースも今回は数台と出会う。穂別の市街に入る、閑散としている、 

コンビニから出て来た中年ライダーが手を振ってくれる。穂別から少し南下 

して仁和でd59に右折、西に向かい農地から林間を進み小さな似湾峠を越えて 

林間コースを更に西進、先年の地震の痕跡が山肌に残る。厚真の市街から 

d287に乗り南下して東港FT、乗船手続きをして苫小牧市街に食料調達に 

出掛ける。帰路はR238から石油備蓄基地を経てd259からFTに戻る。 

19:15乗船、バイクは5台で秋田は金沢№と札幌№、新潟までは群馬№の夫婦。 

19:30定刻に出航。部屋は5人、寒さに慣れた身体には船内の温度は暑過ぎる、 

Tシャツ一枚でも汗ばむ。 

 

 09/28 7:35出発、曇 

 7:15甲板への案内、バイクは5台のままで3台が秋田で下船。7:35先頭 

下船、曇天で気温は低く北海道のままの服装が丁度良い。港湾道に乗り南下、 

昨夜は雨が降ったようで路面が濡れ水溜りも有る、通勤時間帯で交通量は多く 

渋滞気味、信号毎に停止させられR7に乗る。R7も交通量が多く渋滞気味、 

流れに従い市街南部でk65に右折、半数以上が右折する。海沿いのバイパスを 

走る、信号は無いが交通量は多く大型車も多い、どの車両もかなりの速度で 

走る、何時もはもっと遅い時間帯に走っているため走り易いが朝の通勤時間帯 

は厳しい。雄物川の北でR7に乗る、やはり交通量は多く道路が新しく広い 

ため流れはかなり速い、しかし路肩が広く走り易い。曇天だが雲は高く正面 

には鳥海山がシルエットで鮮明に見える、北方からの鳥海山は姿が美しい。 

流れに従い本荘、このままR7を行くよりは鳥海山麓を走ることにする。本荘 

市街から少し南下した西目でk43に乗り換え更にk285に乗り継ぎ正面に鳥海 

を眺め稲田を行く、すこし進むと山間を上り市境を越えると四角井戸溜池が 

有る、完全無風で鏡の水面に鳥海が映る、晴天ならばと残念。溜池から下り 

冬師の稲田を走り冬師集落でk312に出合い右折して乗り換えにかほ高原に 

上る。発電風車の立つ高原を走り324展望台、眼下に黄金の海が広がる、此処 

も晴天ならばもっと素晴らしいのに。 

 

西目付近 

 

四角井戸溜池 

 

冬師付近 

 

324展望台 

 

 稲田に下りブルーラインから広い農道に乗り小砂川に到る、R7に乗り海沿い 

に南下し県境を越え女鹿からR345に乗り換える、海沿いを走り吹浦に到り 

道の駅鳥海で休憩。今回は酒田に寄って行くことにしてR7を南下、交通量は 

多くコースは狭い、路面は悪く改修工事区間も有り走り辛い。酒田北港の案内 

に従い右折、飛島航路の案内に従い港湾道を進み海鮮市場に到る、しかし 

今日は月一の休業日。市場前からk42・k40と乗り市街を東進してR47に乗り 

継ぐ、すぐの日本海道の酒田中央ICからR47は専用道となる。k40に乗り 

換え更に東進して砂越駅から余目の案内に従いk360に乗り換え南下、少し 

走ると北余目で藤島の案内に従い庄内東部広域農道に乗り余目市街をバスして 

R47に乗る。この時間のR47は交通量が少ない、しかし速度は出している。 

清川を経て古口からk57に乗り換え肘折温泉に泊。 

 

 09/29 8:00出発、晴 

 朝から好天、鳥海山を目指す。k57に乗り山間を上る、戸沢村や大蔵村は 

霧の海、鳥海山には雲が垂れ込めている。角川を経て古口からR47に乗る。 

交通量は少ないがかなり速度を出している。ミラーと空模様をチェック 

しながら走る、清川に到り鳥海も月山も駄目かと思う、とにかく鳥海の様子を 

見るためにk361に右折して最上川を渡る。R345に乗り継ぎ松山を通過して 

鳥海を見ると完全に雲の中、鳥海は帰りに寄ることにして酒田に向かう。松山 

北方の平田からk40に乗り稲田を西進、酒田市街に入ると海鮮市場で土産を 

購入。酒田からR7を北上、交通量は多く大型車や工事用車両も多い、緊張の 

走行をして道の駅鳥海で休憩。R345に乗り西浜キャンプ場に寄る、松林の 

サイトでかなり広く快適そう、しかし湿気が高そうで好みではない。キャンプ 

場から吹浦市街に入り大物忌神社に寄った後、市街を東に抜け出た処の橋で 

下を覗くと二匹の大きな魚がゆったりと泳いでいる。鮭の遡上が始まっている 

ようだ、丸池様の案内に従い稲田を少し行くと牛渡川の箕輪鮭孵化場、孵化場 

はまだ閉鎖中だが駐車場には大型バス3台と乗用車数台が駐車している。駐車 

場から徒歩ですぐに山裾の丸池様、裏摩周の神の子池と同じようだ。孵化場横 

の牛渡川で遡上する鮭を探すが見つからない、先ほどの橋に戻ると次々と遡上 

している。 

 

丸池様 吹浦 

 

丸池様 吹浦 

 

牛渡川 吹浦 

 

牛渡川 吹浦 

 

 

 稲田を走り遊佐に向かうがやはり鳥海は見えない、諦めてR345で往路を 

走り肘折に戻る。 


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