60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,18 北海道(データ 1 )

2019年02月24日 | 北日本


日程 2018.06.09-07.03
 06/09(土) 13:35出発(19598.4)―15:30道の駅瑞穂の里(19659.4)15:35―
    晴  16:35綾部睦合(19695.1)―17:15東舞鶴17:25(19715.8)―
       17:30舞鶴FT(19717.7) 22:55乗船―23:45出航
          走行時間3H40M 走行距離119.3㎞
 06/10(日) 20:25車両甲板―20:45小樽港20:55(19717.7)―21:00ローソン―
    晴  21:05 BH大幸(19720.5) 泊
          走行時間0H10M 走行距離2.8㎞
 06/11(月) 7:15出発(19720.5)―9:10道の駅厚田(19786.3)9:30―11:10増毛(19855.3)11:20―
    晴  12:20道の駅小平(19894.7)12:30―13:00苫前 給油(19914.5)―
       13:25羽幌(19923.7)13:45―14:25初山別 御崎台C(19948.4) 泊
          走行時間6H10M 走行距離227.9㎞
 06/12(火) 11:10出発(19948.4)―11:20初 山別 買物11:30―11:40御崎台C(19957.7) 泊
 雨天停滞     走行時間0H 20M 走行距離9.3㎞
 06/13(水) 8:45出発(19957.7)―9:15遠別(19977.0)―
   曇-雨 10:45道の駅音威子府(20026.9)10:55―12:00歌登ふれあいの森C 12:05―
       12:25歌登 買物12:35―12:55ふれあいの森C (20090.7) 泊
          走行時間3H45M 走行距離133.0㎞
 06/14(木) 11:00出発(20090.7)―11:20歌登 買物 給油(20101.9)11:30―
  雨天停滞 11:50ふれあいの森C(20113.2) 泊
          走行時間0H 40M 走行距離22.5㎞
 06/15(金) 8:45出発(20113.2)―9:35道の駅岡島(20141.5)買物10:25―
  雨天停滞 10:50歌登 買物11:00―11:25ふれあいの森C(20169.9) 泊
          走行時間1H40M 走行距離56.7㎞
 06/16(土) 7:50出発(20169.9)―8:10歌登(20181.3)―8:40小頓別(20197.2)―
  曇-快晴 9:35知駒峠(20231.2)―10:45豊富(20276.8)―12:10勇知 給油(20321.0)―
       12:30兜沼C 12:45―13:05豊富 買物13:25―13:50兜沼C (20361.3) 泊
          走行時間5H25M 走行距離191.4㎞
 06/17(日) 7:45出発(20361.3)―9:30中川(20428.3)―
  霧雨―曇 10:25道の駅音威子府(20462.6)10:35―11:55名寄 給油(20514.3)12:00―
       13:05下川鉱山跡(20545.5)―14:05西興部(20582.2) 泊
          走行時間6H05M 走行距離220.9㎞
 06/18(月) 8:05出発(20582.2)―8:50道の駅滝上(20610.7)8:55―10:05丸瀬布(20653.8)―
    曇  11:20留辺蘂 給油(20704.0)―12:45陸別(20751.1)―14:00本別(20802.4) 泊
          走行時間5H50M 走行距離220.2㎞
 06/19(火) 7:25出発(20802.4)―8:55六花亭9:30―9:50札内 給油(20867.4)―
   曇―晴 10:20NEEDS (20886.7)10:35―12:10勇足(20952.7)―
       12:25本別 静山C (20963.7) 泊
          走行時間4H10M 走行距離161.3㎞

往路フェリー


神威岬


歌登Cセンターハウス


知駒峠


d763


 06/20(水) 7:30出発(20963.7)―8:30再出発(21008.0)―10:10白糠(21076.5)―
  霧雨―曇 11:15釧路(21110:0)11:40―12:35白糠 給油(21141.0)―
       14:15本別 静山C (21211.7) 泊
          走行時間6H20M 走行距離248.0㎞
 06/21(木) 雨天停滞
 06/22(金) 7:15出発(21211.7)―8:15釧勝峠(21255.2)―9:15本別(21286.1)10:40―
    晴  11:45上士幌 給油(21325.7)―13:10本別 静山C(21373.3) 泊
          走行時間4H20M 走行距離161.6㎞
 06/23(土) 6:35出発(21373.3)―7:05足寄(21392.3)―8:25阿寒(21447.5)―
    晴  9:00双岳台(21463.7)9:10―9:45弟子屈 給油(21488.6)―
       10:40津別峠(21518.4)10:55―12:40陸別(21586.5)―13:30足寄(21619.8)―
       14:00本別 静山C(21635.4) 泊
          走行時間7H00M 走行距離262.1㎞
 06/24(日) 6:40出発(21635.4)―7:45幕別(21676.8)―8:35大正(21708.2)―
   曇―晴  8:55道の駅中札内(21719.9)9:00―9:40札内川ダム(21744.1)―
       10:15上札内(21763.2)―10:55八千代(21784.5)―11:30芽室(21809.9)―
       12:15音更 給油(21835.6)―13:40本別 静山C(21889.6) 泊
          走行時間6H55M 走行距離254.2㎞
 06/25(月) 7:25出発(21889.6)―8:10芽登(21927.0)―10:05温根湯 給油(21998.9)10:15―
    晴  11:05石北峠(22035.2)―12:00三国峠(22069.0)12:10―
       12:50タウシュベツ(22093.7)13:00―13:50芽登(22128.5)―
       14:30本別 給油 静山C(22153.2) 泊
          走行時間6H35M 走行距離263.6㎞
 06/26(火) 7:20出発(22153.2)―7:50足寄(22173.3)―9:15阿寒(22228.8)―
    曇  10:20道の駅摩周(22268.9)10:30―12:00別海(22330.3)12:05―
       12:55中標津(22358.8)13:10―13:35標津 海の公園C(22378.2) 泊
          走行時間5H45M 走行距離225.0㎞
 06/27(水) 雨天停滞
 06/28(木) 6:55出発(22378.2)―8:45道の駅根室(22453.7)8:55―9:15根室(22469.0)―
    晴  9:30花咲岬(22475.0)9:45―11:30厚床(22534.5)―
       12:50尾岱沼 給油(22579.4)―13:10標津 海の公園(22593.2) 泊
          走行時間5H50M 走行距離215.0㎞
 06/29(金) 雨天停滞
 06/30(土) 7:30出発(22593.2)―7:55中標津(22612.2)―9:30さくらの滝(22673.6)9:50―
    晴  11:10美幌(22726.9)―11:40端野(22744.9)―12:20若佐 給油(22772.0)―
       13:15丸瀬布(22806.8)―14:20滝上 渓谷C(22851.8) 泊
          走行時間6H30M 走行距離258.6㎞
 07/01(日) 7:15出発(22851.8)―9:55道の駅剣渕(22952.2)10:15―
    雨  11:40旭川 給油(23003.1)―12:45道の駅滝川(23042.2)12:55―
       14:30当別(23106.4)―16:00小樽FT(23159.6)   22:30乗船―23:30出航
          走行時間8H15M 走行距離307.8㎞
 07/02(月) 21:00車両甲板―21:20舞鶴港(23159.6)―21:30 Hアマービレ(23164.4) 泊
    晴     走行時間10M 走行距離 4.8㎞ 平均速度 28.8㎞/h
 07/03(火) 6:45出発 給油(23164.4)―7:35綾部(23192.0)―8:15道の駅瑞穂(23214.0)―
    曇  10:05帰宅(23275.0)
          走行時間3H20M 走行距離110.6㎞

全走行時間 98H 45M

(道内 小樽―苫小牧 走行時間 91H 35M)

全走行距離 3,676.6㎞
(道内 小樽―苫小牧 走行距離 3,441.9km)
消費ガス 61.68ℓ   燃費59.60km /ℓ

豊富落合農道


豊富落合農道


兜沼付近


夕来附近


,18 北海道( 6 )

2019年02月17日 | 北日本


 6/30 7:30出発、曇・霧。
 天気は少し好転しそう、今日出立しないとこの後何時出立できるか不安になる、F君も
発つようだ。昨夜は近くに設営した30代ぐらいのチャリダ―が2時間以上も大声で電話
しているしサイト横のスナックは夜明けまでカラオケを流しており最悪。出発準備をして
いると霧が漂いだしすぐに濃霧に包まれる、F君は知床を目指して出発、道北に向かうので
すぐに追いつくよと挨拶をして見送る。しばらくして出発、根北峠を越えるつもりでいた
が濃霧の海岸線を走るのは面白くない、内陸は霧が出ていない可能性に賭けて美幌経由の
コースに変更する。R272に乗り中標津を目指す、通勤時間帯だが土曜日のため比較的走り
易い、標津を出るとすぐに霧は晴れて青空が広がる。中標津市街を通過してd13に直進、
大半の車両はR272を釧路方面に向かう、d13の交通量は何時ものように少ない。牧草地帯
をほぼ直線に快走、空気は澄み摩周岳が鮮やかに見える、計根別を通過すると清里峠の
案内に従いd505に右折、直線で養老牛に向かう。

養老牛附近


養老牛附近、摩周岳


 数台の対向車と出会いながら養老牛に到りd150に乗り継ぎ更に北上、大きな牛の文字を
山腹に見てd150は清里峠に向けてゆっくり上り始める。土曜日で行楽の車両が結構行き
交う、好天で摩周湖は美しそうだがパスして清里峠を下る、神ノ子池へ何台もの乗用車が
向かうがここもパスしてさくらの滝に急ぐ。みどり集落東側の農道を北上して滝への農道
に乗り換える、この農道は昨年の工事で滝まで舗装が完成している、駐車場には数台の乗
用車が在り滝には数人の見学者、今日は気温が高く水量も多く予想以上の遡上が見られる。

さくらの滝


さくらの滝


さくらの滝


 さくらの滝からはd115・d250で北上するのが通常のコース、しかし今日は土曜日なので
R391を北上する、国道は予想通り交通量は少なく大型車は皆無。麦やビート畑の丘陵地を
快走して小清水市街に入る、R334に乗り換えると丘陵地のアップダウンを繰り返し美幌市
街に到りR39に乗る、R39はやや交通量が有るが大型車は皆無で何時もよりも走り易い。
端野でR333に乗り換え北上、R333も行楽の乗用車が若干走るが今日は走り易い、しかし
どの車もかなりの速度を出しており4km強の新佐呂間トンネルでは直後に何度か迫られて
かなりの恐怖。若佐で給油して旭峠を越えると安国を経て遠軽南方でR333は西に向かう、
少し走ると丸瀬布でd305に乗り北上、金八峠を越えてd137に出合うと乗り換え滝上に
向かう。滝上は気温29℃でこれ以上走る気力は無くなる、渓谷公園キャンプ場で幕営する
ことにして道の駅の前から渚滑川を渡りサイトを探す。入れ口に案内板が無いためd932を
行き来する、ハーブガーデン前にキャンプ場らしきものが在る、利用者に尋ねると正解。
小さなキャンプ場だがカヌーと渓流釣りの連泊者が数組いる、案外利用し易いキャンプ場。

滝上渓谷公園キャンプ場


 7/01 7:15出発、曇。
 予報に反して天気は良さそう、雲は薄く薄日が差し蒸暑い、道央に向かうつもりで汗
まみれになって出発準備、今日は良い天気になるとの周りの声に送られて出発。道の駅に
寄ると駐車場でも釣り人が着替えをしている、今日の川は混み合いそう。d61に乗り士別を
目指す、気温21℃で走るには快適、豆やトウモロコシ畑をしばらく進むと林間の上りに
掛かる、勾配が厳しくなった頃対向車と出会う、普段はほとんど出会わないが今日は数台
に出会う、日曜日でしかもヤマベの解禁日のためかも。上紋峠に上るとシールドに水滴が
着くが雲は高く空は明るい、気にせずに下りに掛かる、連続するカーブをこなして岩尾内
湖畔に到ると水滴が多くなり前方には霧が広がっているようだ。幌加内経由を諦めて愛別
を経て道央を目指す、d101に左折して上り勾配を進み高原状の畑地に出ると、こちらも小
雨が降り出す、しかも進行方向には白いベールが垂れ込めまるで雨の後を追っているよう
だ。茂志利で再び方向を変えて朝日市街の案内に従い町道に右折して下る、トンネルを
抜けて少し下るとこちらも少し雨が強くなり前方には白いベール。畑地を下りながら雨具
を着用出来る所を探す、地元会館の玄関先で雨具を着用、シューズカバーは必要無い降り
方なのでやめる、バイクで走っていないと気になる雨ではないため歩いている人は傘を
さしていない人も。朝日市街を走り抜けて更に畑地を西進、前方には黒雲が垂れ込めて
いるが今さらオホーツクに引き返せる位置でもない、幕営が無理なら宿泊してもと前進を
続ける。士別市街に入る直前に雨は大粒になりすぐに豪雨となる、雨宿りの場所を探すが
適当な施設は見当たらない、R40に出合い左折して乗り換える、日本海側の空は暗く進む
気にならない。R40は比較的交通量は少なく日曜日で大型車も少ない、士別市街を抜け
出ると雨は小康状態となるが靴の中に水が入ってしまう、少し走ると道の駅剣渕が在り休
憩。雨はそれほど強くないためしばらく休憩して出発、塩狩峠を越えて和寒附近に到ると
再び雨脚は強くなる、比布附近を通過するまで降り続く。旭川でビジネスを探すかと思い
ながら走っていると札幌までの距離に気付く、時間的にも小樽に充分届く、これほど悪天
に悩まされると撤退が頭の片隅に浮かぶ、滝川辺りでもう一度判断することにして取り
敢えず旭川はパスしよう。旭川市街に入ると雨は小康状態となる、バイパスを走っていて
ガスが気になり信号停車でチェックする、針は0の位置を指している、前回の給油時に
コックを戻し忘れていた、もう少し気付くのが遅ければパニックを起こしていたはず。
バイパスから市街に入るとそこは登山用品店秀岳荘の前、良く知った場所ですぐにGSは
見つかり給油、再びバイパスに戻り春光台トンネルを抜けると雨は上がり薄日まで差す。
国道の交通量は結構有るが大型車は無く走り易い、深川を通過して道の駅滝川で休憩。
一度浮かんだ撤退の思いは確実になっている、此処からなら余裕で17:00には小樽に届く、
本日北海道から撤退することにして小樽に向かう。滝川市街を通過して新十津川に向かう
と再び雨が降り出しすぐに雨脚は強くなり礫のように身体を打つ、雨具を通して水分が
浸み込んでいるようだ、こういう場合は不思議と避難場所が見当たらない。交通量は
少ないが路面の水溜りが大きく深く走り辛い、非力な愛車は水溜りに突っ込む度に
急ブレーキが掛かる、水溜りを避けながらひたすら走り続ける。当別を通過する頃、雨は
小康状態となりこのまま行けるかと思ったが、R339に乗り石狩川を渡ると再び豪雨となり
路面の水溜まりは大きく追い越す車から浴びせられる水量は半端ない、水溜りに隠された
穴凹にバランスを崩しながら走る。花畔ICから銭函ICまでは最悪の状態で走る、銭函
からは小康状態になり小樽に入ると雨は上がりその後は降らない。乗船手続きをしてイオ
ンに出掛け食料調達後、2Fの待合室で装備を乾かす。22時過ぎに待機所に下る、バイクは
20台で車は60台程度。22:30アカシア乗船、船室はA11で船首から二つ目、初めて左舷
の船室、同室は3名。

 7/02 曇。
 航海中は青空と青い海、無性に腹が立つ。終日ツーリングの記録を整理したりで時間を
潰す、船内がまるで高齢者施設のようなのは往路と同じ、船上コンサートの最後に故郷を
合唱させるなんぞディサービスか。21:00車両甲板へ。
21:20下船。港湾道を走りHアマービレに、オーナーが変わったとのことでサービスは
悪くなっている。

帰路の航海



 7/03 6:45出発、曇。
 今日は雨の予報だがまだ降りそうな気配は無い。昨日給油を忘れガスに不安が有る、菅
坂峠越えはかなり危うい、此処で開店を待つよりも西舞鶴経由で綾部に向かうことにする。
R27に乗り西進、通勤時間に少し早いようだが出勤する人たちの車が多い、東舞鶴を出る
と交通量は減少して西舞鶴に入る。西舞鶴は交通量は少ないが信号が多く煩わしい、セル
フのGSで給油して市街地を出ると交通量が増える、道幅狭く走り辛い、流れに従い綾部市
街に入る。大半の車両は綾部市街に消えて行く、R173に乗り換えると交通量は何時も通り
少ない、快走して道の駅瑞穂で休憩、道の駅は開店前で誰も居ない。瑞穂からお馴染みの
コースを快走して帰宅。全日程25日間は、初めて北海道ツーリングをした2010年よりも
短い、内容も最悪の年だ。


,18 北海道( 5 )

2019年02月10日 | 北日本


 6/26 7:20出発、曇。
 明日はまた天候悪化の予報、ここでやり過ごしても良いがそれでは何時までも本別から
離れることは出来ない、オホーツク方面に向かうことにする。曇天だが空気は乾燥して
おり撤収作業は順調、汗を掻くこともなく出発準備は完了、ジャケットのインナーは外す
のが面倒なので着けたまま出発。R242を北上、通勤時間帯で乗用車や現場に向かう車両が
猛スピードで追い越して行く、久しぶりのフル装備走行なので慎重に走る、部品交換の
おかげで快調な走行、油断すると速度オーバーになっている。足寄からR241に乗り東進、
今日は意外と交通量が有り道外№も混ざる、雲が低く阿寒富士・雌阿寒岳は麓の一部しか
見えない、足寄峠を越えて阿寒湖畔に下る。阿寒湖畔も観光客が多い、R241を更に東進
するといつもは正面に聳える雄阿寒岳だが完全に雲に覆われている。双湖台には観光客の
車が数台停車しておりペンケトーは見えるが今一つ、更に走り双岳台に到るが雄阿寒岳も
雌阿寒岳も裾野の一部が見えるのみ、もちろん観光客はいない。双岳台からカーブを繰り
返し快調に下る、しかし気温は低くかなり寒い、インナーを着けていて良かったがグロー
ブも冬用にすべきだった。速度が出過ぎないように注意するがすぐにオーバー気味、
ミラーチェックを怠らずに慎重に走り道の駅摩周で休憩、ライダーの姿は無し、途中でも
数人と出会ったのみで全て道内№。道の駅を出て行き先を考えながら走る、標津の予定
だったが昨年は雨と強風で大変な思いをしたので久しぶりに別海に向かうことにする、昼
前には到着するはず、午後は洗濯と食料調達をして停滞準備を万全に整えられる。別海と
決めて前方を眺めると空が明るくなっている、周囲には重い雲が広がっているが根室方面
のみ明るい。牧草地帯を行くR243は虹別からほぼ直線フラットの快走路、交通量は少ない
がどの車もかなりの速度で追い越して行く。上空には青空が現れ日差しが差す、阿寒で
凍えた体には心地良い、快走して別海ふれあいキャンプ場に到る。中年女性が管理棟前で
花壇の手入れをしている、また管理人が変わったようだ、キャンプ場利用を伝えると以前
とシステムが大幅に変わったとのこと。受付は13:00から、夜間は出入口を翌朝7:00まで
閉鎖、バイクは駐輪場にしか置けない、以前からのサイトはすべてオートサイトでバイク
は隅のバイクサイトとのこと、そんな不便なキャンプ場で雨天停滞は出来ない。パスして
d8に乗り北上、別海を出るとやはり曇天で寒くなる、中標津での幕営も有りだが当初の予
定通り標津に向かうことにする、中標津で食料を調達して快調に走り標津海の公園に到着。
ここも利用者は少ない、車中泊2台と夕方に春日部№のライダーと宮城№乗用車の同年代
夫婦が設営したのみ。夜半に雨が降りだし目覚める、バイクは既に炊事棟に入れていたの
で気にせず眠る。

 6/27 雨天停滞。
起床時には小康状態の雨はすぐに強くなる、昨年の敗北も有るので対策を講じる、炊事
棟の周辺に在るコンクリートブロックで風上に当たるブルーシートの裾を押さえる、雨は
強いが風が弱いので救われる。11:00頃に食料調達に出掛ける、春日部はこのタイミングで
出発して行く。終日雨と戦うが夕方に突然上がる、しばらくは静かな状況が続くが21:00
頃から風が出てシートが煽られ音がうるさく眠れない、シートの裾は補強して有るので昨
年のようにはならないと思う。

標津海の公園


 6/28 6:55出発、晴。
 昨夜からの強風は今朝も続いている、雲は多いが晴天、走ることには問題はなさそう
だがこの風でテントを離れるのは不安が有る、出発の決心がつきかねていた、様子を見て
いると風が比較的穏やかになって来たので出発する。知床や摩周には雲が懸かる、国後は
鮮明で根室方面は快晴の空が広がる、根室から北太平洋を廻ることにする。風と昨日の雨
で青いとは言えないがそれでも美しいオホーツクを左手に見て快走、晴天だがオホーツク
からの風が冷たい。明郷から新酪農道路に左折する、丘陵に広がる美しい牧草地をしば
らく進むが槍昔には向かわず根室方面に右折、更に丘陵の牧草地を進みR44に出合い乗り
換える。

槍昔新酪農道路


 R44は何時も通りに交通量はそこそこ、しかしどの車も猛スピードで行き交う、ミラー
チェックは怠れない、油断しているとすぐ傍を追い抜かれてヒヤッとさせられる。道の駅
で休憩して根室市街に入る、納沙布岬はパスして靄が懸かる前に北太平洋を走るべくd142
に乗る、すぐに案内に従い市道に乗り換え花咲港に向かう。少し走るとd310に乗り換えて
南下、すぐに車石の案内が有り寄ることにする、道々から2kmで海岸に到る、花咲灯台の
先にユルリ島が美しい、手前にモユルリが在る筈だが重なって判別がつかない。

花咲岬


花咲港灯台


 車石の遊歩道を散策した後、花咲市街を抜けて再びd142に乗り原野を南下、昆布盛の風
車発電所からユルリ・モユルリを撮影して浜松海岸PAに寄る、眺めは昆布盛の方が良好。
原野の林間を少し走ると落石、d1123に乗り漁港に向かう、落石岬はパスして漁港から引き
返す。

ユルリ・モユルリ島


昆布盛


浜松海岸


浜松海岸


落石港


 再びd142で内陸の林間を走り初田牛から海岸線に戻り浜中町に入る、何時もながら美し
い海岸コースだが既に薄靄が広がっている、彼方の霧多布は若干不鮮明、西恵茶人から
引き返しd988を北上、厚床からR243で標津に戻る。

東恵茶人


西恵茶人


 明日は標津を立つつもり、ブルーシートを収納してテント付属のフライに張り替え明朝
の撤収作業に備える。温泉から戻り千葉№の夫婦と話していると若いチャリダ―が来て
傍に設営、白河のF君で日本一周38日目。

 6/29 雨天停滞。
 出発するつもりで4:00起床、雨が降り出すまでにかなり距離を伸ばしたい、フライを
外しテント本体の撤収に取り掛かると雨がパラつく。作業を中止して少し様子を見ている
と雨粒は大きくなる、出立は中止して昨日畳んだブルーシートを張り直し停滞に備える。
すぐに雨脚は強くなり本格的な降り方となる、隣のF君も停滞するとのこと。昼は二人で
ホタテバーベキュー、午後からも雨は弱いが霧雨のように降り続く。


,18 北海道( 4 )

2019年02月03日 | 北日本


 6/24 6:40出発、曇。
今日の空模様では三国峠は期待出来ない、十勝を巡ることにして出発。曇天だが寒くは
無い、R242を南下、日曜日の朝で交通量は少ないがどの車も猛スピードで追い越して行く、
大型車は走っていないので後方はあまり気にせずに走る。利別で直角に右折して5kmで
R38に出合い右折するとすぐに幕別、d15に乗り換え南下。d15は広く走り易い道々、交通
量はほとんど無い、しかし景観は期待出来ない。糠内からd62に乗り換え更に少し南下、
少し走ると直角に右折して西進、麦畑・豆畑が果てしなく広がる中を直線に走り抜けd109
と交差すると直進して農道に乗り継ぎ大正市街を走り抜けるとR236に乗る、少し走ると中
札内、道の駅で休憩。道の駅を出るとすぐにd55に右折、判りにくい交差点、d55は
ビートや麦の畑を行く直線フラット、交通量は意外と有る。上札内でd55は左に別れて
行くが直進してd111に乗る、上札内を出ると麦畑の中のシラカバ並木を行く、麦畑から牧
草地に変わると山際になる、糠内付近から青空が広がったが山際に到ると再び雲が広がる。

中札内南方


上札内南方


 牧草地から山間に入るが勾配は感じない、路面状況は良好でほぼ直線、山の中の寂しい
コースかと思っていたが意外と立派なコースで驚く、しかも交通量は結構有る、地元№
だけでなく京都や水戸の軽など道外№とも出会う。ピョウタンの滝の案内を見て更に進む、
d111の入り口にダムから先は通行止めの案内が有ったがとりあえずは札内川ダムまで行っ
てみる、勾配がきつくなり大きなカーブを描いてダム上に到る、覆道内で通行止めに
なっており数台の地元№が路駐している、山菜取りか釣り人が入っているのかも。

札内川ダム覆道


 ダムから下るとピョウタンの滝から札内川園地に寄る、日高山脈山岳センターやキャン
プ場の在る整備された施設、キャンプ場も設備が整って快適そう、しかし夏場の週末以外
に人が訪れるとは思えない、もっとも近い人家まで数kmは有る、一人では幕営したくない
立地。往路を戻ると上札内からd240に乗る、札内川を渡ると先住人像と松浦武四郎歌碑の
案内に従い農道に左折、少し走ると山裾の西札内桜公園に到る。往路を戻り再びd240を
走る、日高山脈裾野の丘陵地を行くコースでアップダウンとカーブの連続、林間の牧場地
帯を走り幌尻に到る、スノーピークのキャンプフィールドが在りカヌーなどの施設が在る。
幌尻から北上して帯広に向かうd240と別れ農道を西進して八千代に到る、案内に従いd216
に乗り北上、畑地の直線路を快走してd62に出合うと乗り換えて道なりに走り芽室に到る。
R38に乗り美生川を渡るとすぐの信号で左折し広域農道を北上、すぐに十勝川を渡り丘陵
地のアップダウンを繰り返し牧場地帯を行く、位置確認が出来ず不安を覚える頃d239に
出合う。d239に乗り換え音更の案内に従い進みd133に出合う、ガス補充のため右折して
音更市街に南下、給油後R241に乗り北上。国道を少し走ると案内に従いd31に右折して
東進、丘陵地の麦畑には白い雲が浮かぶ、やはり十勝は雲が美しい。

音更d31の麦畑


 d31はアップダウンやカーブは穏やか、交通量は少なく走り易いコース、山間に到り池田
町に入ると穏やかな下りを快走、青山でR242に乗り換えて本別に戻る。サイトは家族連れ
が引き上げ再び一人で幕営。

 6/25 6:25出発、晴。
 雲は多いが晴天で空気は冷たい、三国峠を目指して出発。回り方は芽登まで走る途中で
空模様を見て判断する、d88に乗り麦畑や豆畑の中を直進、日差しは有るが寒く冬仕様で出
発して正解、これほど空気が澄んでいる日は阿寒の方が良いかもと思いながら周囲の空模
様を見渡す。三国峠は雲が多いようなので帰路に回ることにして温根湯を目指す、R241を
少し走り芽登からd88を北上、ほとんど直線コースで何時も通り交通量は少し有る、フラ
ットかと思えるがゆっくりと上っているはず、景観は全く駄目だが芽登からは走り易い。
牧草地帯から樹林帯を走り無名の峠に一息に上ると置戸町に入る、峠からはかなりの勾配
を下り常呂川沿いを東進、勾配が穏やかになり鹿ノ子ダムの案内を見るとすぐに常元、d88
は直角に左折して北上。すぐにかなりの勾配が始まり峠を越えると北見市に入り大きく
下る、厚和でR39に出合うがガスを補充しないと戻れない、温根湯まで10km走り給油。
R39を戻ると石北峠に向かう、北見側は雲は高いが曇天でかなり寒い、今日のR39は交通
量が結構有る、大型車やバスも多くミラーチェックは怠れない、上りカーブを快調に
こなして石北峠に到る。遠望は利くが今一つ、寒いためすぐに出発、大雪の山には雲が
懸かり時折残雪の裾野が見えるだけ。大雪ダムに下りR273に乗り換え三国峠に向かう、
このコースの景観も今日は全く駄目、しかし新緑の樹海は美しい、三国トンネルに到り行
路を振り返るがやはり眺めは駄目。トンネルを抜けて三国峠展望台に出ると十勝は晴天、
素晴らしい景観が展開する。

大雪湖南岸


三国峠


三国峠


松見大橋


峠から快調に下る、何時もながらシラカバ林下りは速度が出てしまう、ミラーチェック
を怠らずにノ―ブレーキで下る。タウシュベツで停車して橋梁を見に行く、今年は少し
水が有るがやはり今一つ。

三股北方


タウシュベツ橋梁


 快走して糠平に下り温泉街を通過して更にR273をミラーを睨みながら行く、勾配が無く
なり牧草地が現れると清水谷。本別にはここからd468で芽登へ向かうのが最短、しかし
d468は全線継ぎ目の凹凸が厳しく走り辛い、ここは我慢の30分と乗り換える。装備を
積んでいないと高い空気圧のため路面からのショックが直に伝わる、少し速度を落とし路
面の良さそうな処を探して走るがかなり辛い。芽登から往路を戻り本別で太田モータース
に寄りチェーンの調整とヘッドランプの交換、食料を調達してサイトで寛ぐ、今日は誰も
来ない。