60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,23 初夏 北海道 ( 3 ) 

2024年05月04日 | 北日本

  06/04 06:20出発、晴 

 朝から快晴、東の空には雲が有るようだが昨日同様足寄で判断する事に 

して出発。R242に乗り北上、日曜日の早朝にしては交通量は多く大型車 

も走る、足寄市街の信号が煩わしいため昨日の自衛隊駐屯地への農道から 

R241に乗り東進。正面に雌阿寒の全体は見えるが隣の阿寒富士は中腹 

より上は雲を被っている、R241の交通量は何時もより多い、道内№の 

乗用車がほとんど、行楽客かも。快走して足寄峠に到ると前方には雲が 

広がる、阿寒湖畔に下ると雲の下で寒い、ダメ元でと更に前進。R240 

との分岐から東進、穏やかな勾配で双湖台付近に上ると正面の雄阿寒岳は 

上部に雲が流れる、日が当たっていないので山に色彩が無い。双湖台は 

パスして双岳台に到る、雌阿寒岳は美しいが阿寒富士は雲の中、雄阿寒岳 

は色彩が無い、雲の流れは速く好転の可能性は高い、寒いが少し待つこと 

にする。真岡№のカブプロ110が来る、ライダーは60代くらいか、 

話していると東京の大型バイクの三人組、70代くらいか、そしてレンタ 

カーでゴールデンカムイの聖地巡りをしている30前後の女性なども来る。 

しばらくすると雄阿寒の背後に青空が広がり山の姿は鮮やかになる、彼ら 

を見送り往路を戻る、オンネトーも期待出来そうなので先を急ぐ。 


 
2637双湖台附近 

2643双岳台 

2648双岳台 

2653双湖台附近 

2655双湖台附近 

 

 足寄峠を下りオンネトーへのd949の入口に到る、前方は雲が垂れ込め 

ガスの残量も若干気になる、オンネトーはパスして本別に向かう。しかし 

螺湾付近から雨がパラつき前方には黒雲が、念のため持参した雨具を着用、 

強くは無いが雨具無しでは走れない雨。足寄で雨は上がるがまだ油断出来 

ない空模様、本別に戻り寛ぐ。15時頃からかなりの雨が夕方まで降り続く。 

今日は釧路№のライダー一人、他に5張のテント。 

 

 06/05 06:25出発、晴 

 今朝も晴天、雲は多いが全て高く不安な雲は無い、今日こそ最高の阿寒 

を撮るぞと出発。R242に乗り北上、交通量は月曜日の朝なのに昨日より 

も少ない、足寄からR241を東進。阿寒方面は雲が多いが全て高い、雌阿 

寒も阿寒富士も見える、阿寒富士の全貌を見るのは今回は初めて。R241 

は交通量が少し、しかしどの車も速度を出している、ミラーチェックを 

怠っていると突然追い越されて驚かされる。阿寒湖畔に到ると今日も雲が 

広がり寒い、やはり駄目かと思うが双岳台まではと前進。交通量は少し 

有るが昨日ほどではない、双湖台付近から見る雄阿寒岳は鮮明だが上部に 

雲が広がり色彩が無い、通過しながら見たペンケトーは鈍色で全く駄目。 

双岳台からは雄阿寒岳は鮮明、雌阿寒は日が差して美しい、阿寒富士も 

良く見える、晴天なら文句なしの景観が広がっている、諦めて引き返す。 

阿寒湖畔に戻る途中で雨がパラつく、雨具を着るタイミングが難しい。 

足寄峠の登りで自衛隊の車列に巻き込まれる、毎度のことながら制限速度 

で走り追い越し禁止区間では何度合図をしてもなかなか追い抜かない、 

路面の悪い路側走行を長々と強いられ辛い、他の乗用車は自衛隊の車列 

ごと追い越して行くのに。オンネトーへのd949の入口に到る、雨がまだ 

パラつき前方は晴れ間も見えるが黒雲が広がっている、今日もパス。 

上螺湾付近でミラーに映る雌阿寒と阿寒富士は鮮明で美しい、少し後悔。 

再び自衛隊の車列に追い付かれる、追い越し禁止区間で追い抜かない、 

路側際まで寄せて速度を落として何度か合図をしてようやく追い抜く、 

砲塔を付けた装甲車両に感謝のハザード点滅を受けたのは初めて、数台 

置いてもう一台からも。足寄に到ると雲は多いが晴天となる、北の方角も 

晴れているようなので上士幌方面へのR274に乗る、タウシュベツまでは 

何とかと思うが町境の峠に上ると雲が広がる、諦めてミルクロードに乗り 

本別に戻る。 

 

 06/06 07:10出発、晴 

 朝から今日も晴天、6時頃S君が見送りに来る。6:30頃から雲が広がり 

怪しい空模様となる、出発時には雲が多いが晴天となる、本日もR242に 

乗り北上。足寄からR241に乗るが今日はまだ晴天が続いている、雌阿寒 

と阿寒富士は靄で若干不鮮明だが良く見える、今日はR241の交通量は 

少なく足寄峠までに10台も追い越されていない。阿寒湖畔を経て更に 

東進、好条件なので写真を撮りながら走る、双湖台を経て双岳台に到ると 

雄阿寒には雲の影が掛かり今一。 

 

2671双湖台附近 

 

2673双湖台附近 

 

2674双湖台附近 

 

2676双湖台附近 

 

2679双湖台附近 

 

2688双岳台附近 

 

2692双岳台 

 

2698双岳台 

 

 双岳台からはエンジンを切って下る、カーブが続くが交通量が少なく 

走り易い、マイペースで走り道の駅摩周で休憩、駐輪場に根室№の可愛い 

色の真新しいカブ50が3台、ライダーは若い女性の三人組。弟子屈から 

更に東進、交通量は結構有るが気温が高く眠気に誘われる、 左手には摩周 

岳や武佐岳が鮮やか。ミラーには雄阿寒や雌阿寒が映る。 

 

2701標茶町境附近R243 

 

2703標茶町境附近R243 

 

 虹別からd13に乗り換え更に東進、d13は直線フラットで交通量は結構 

有る、計根別で給油して中標津からR272に乗り継ぎ標津に到る。標津は 

風がかなり強いが一応晴天、キャンプ場近くの魚柴にホタテを見に行くが 

売り切れ、小振りの毛ガニが有る、夕食はカニ雑炊に決定。15時頃近くに 

同年輩の愛媛の男性ライダーが設営、空は曇天となり今にも降り出しそう、 

カミナリも聞こえる、幸い降らなかったが知床方面は真っ黒な雲が垂れ 

込めている。夕方20代ぐらいのライダーが少し離れて設営、他はオート 

サイトに車が1台。 

 

 06/07 08:10出発、曇 

朝から薄い霧が広がり蒸し暑く雨が降りそう、遠くに出掛けるのは無理な 

ようだ、空模様を窺いながら野付半島へ行くことにする、時々弱い雨が 

降る。8時過ぎに空が明るくなり走れそう、雨具を持って出発。時々雨が 

パラつくがもう少しと走り続ける、しかしナラワラ付近で大粒の雨がパラ 

つく、停止して周囲を見渡すと標津付近は真っ黒な雲が垂れ込め周囲も 

雨雲が垂れ込めている。雨具を着けて引き返す、今日の野付半島は結構 

交通量が有る、道外№やレンタカーが半数ほど、観光客が多いのかも。 

半島の付け根付近まで戻ると雨は本格的に降り出す、かなりのオーバー 

スピードでサイトに戻るが結構濡れる、久し振りにコーヒーを淹れて寛ぐ。 

10頃小康状態となる、炭を漁りコンロに火を熾し魚柴に出掛ける。ホタテ 

もカニも沢山有る、ホタテは大きく一つ200円、三箇購入してサイトに 

戻り早速コンロに乗せ乾杯。午後も雨は降り続く。 

 

 06/08 06:30出発、晴・霧 

朝から霧が濃い、知床も国後も見えない、内陸なら霧の影響は無さそう 

なので裏摩周に向かう。R272に乗り4kmほど走ると予想通り霧は晴れる、 

しかし雲は多く開陽台方面は山の上部に雲が架かる、交通量は少ないが 

早朝でどの車も凄い速度で走る。中標津で給油して空模様を確認、太平洋 

方面は雲が垂れ込めている、やはり裏摩周に向かうことにする。d13に 

乗り継ぎ計根別でd505に乗り換え牧草地を北上、晴天だが摩周岳上部 

には雲が流れている、d505の交通量は少ないが農業用大型車が猛スピード 

で追い越して行くため油断は出来ない。養老牛からd150に乗り継ぎ清里 

峠に向かう、出会う乗用車の半数がレンタカーのようだ、清里峠のスノー 

シェルターを抜けると雲が広がる、d150は左折して勾配を上る。裏摩周の 

駐車場には先ほど追い越していったレンタカーと地元車が一台ずつ、完全 

に曇天で寒い、展望台に上がると霧の摩周湖、かろうじて島が見えるのみ、 

早々に退散。往路を戻り養老牛からd150で養老温泉方面に向かう、少し 

乗用車が行き交うがほとんどがレンタカー、牧場を通過すると林間コース 

を進み開陽台に寄る。しかし雲と霧で景観は今一、摩周岳方面は完全な 

快晴、もう少し待てば良かったと後悔。開陽台から中標津に向かう、適当 

に走るとかなり遠回りをしてしまう、中標津市街でも迷走して何とかR272 

に乗る。標津に戻り野付半島再挑戦と空模様を窺う、今日も雲が垂れ 

込めている、パスしてサイトに戻る。夕方、近くに設営した大阪の同年輩 

ライダーは裏摩周が最高だったとのこと。 

 

 06/09 06:35出発、曇・霧 

 太平洋方面を走ることにする、R244を行こうとしたが霧が濃く断念 

してR272に乗る。何時もなら4kmほど走ると霧は晴れるが今日は晴れ 

ない、中標津も濃霧の中で視界は100m以下、中標津市街を通過して 

町道1号に左折する。すぐに再びR272に乗るつもりだったが気付かずに 

渡って直進する、交通量がかなり有るので何も考えずに先行車に続いて 

しまった、牧草地の直線を行くが視界が悪く位置が不明。しばらく走ると 

道標に右計根別・左上春別と有る、地図で確認するとこのコースは別海西 

部広域農道のようだ、そのまま直進して上西春別に到る。小雨が降って 

いる、鉄道公園の建物の軒下で地図を確認、しかし浜中方面に向かう 

ルートが分からない、学童見守りをしている男性に市街地を抜けるルート 

を尋ねる。教示に従いR243に乗り市街地を出て直線路を行く、R272を 

渡り更に直進して中西別でd928に右折。丘陵地の牧草地帯を行くが周囲 

は見えない、少し南下すると演習場の入口、d928は少し東進して再び南下、 

演習場に沿って丘陵地をしばらく進みd813と交差する。左折して丘陵地 

の牧草地帯を少し直進するとd123に出合い右折、しばらくd123を走ると 

道標に桜が丘と有りコース間違いに気付く、d123は途中で左折するが 

気付かず農道に直進していた。次の交差点で国道の案内が有り農道に左折、 

牧場を走りR44に出合う、どちらに行くべきか不明、取敢えず右折すると 

すぐに茶内PA、トイレ休憩。トラックの運転手に浜中を尋ねて国道を 

引き返す、先程の出合いを通過するとすぐに浜中の案内、案内に従いd123 

に右折し線路を渡るとすぐ左に浜中駅の在る集落、浜中の中心は霧多布で 

駅前は寂れた小集落。d123に戻るとすぐにポンポロトの案内に従い農道に 

左折、小灌木林を少し走り幌戸でd142に乗る。太平洋岸は雨が降って 

いないが海霧が凄く視界は50m以下、周囲の地形も確認出来ず現在位置 

不明、走り慣れたコースで不安は無いが手探り状態の走行を続ける、d988 

の案内で左折して少し北上するとR44を経て厚床に到る。R243を北上 

すると日章旗と旭日旗を掲げた若いチャリダーと出会う。今日のキャンプ 

場は他に幕営ファミリー一組とオートに一組。 


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