60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,23 秋 東日本縦断 十勝へ ( 2 )

2024年05月11日 | 北日本

 09/08 07:35出発、 

 天気は悪くなるような予報、早く到達した方が良さそう、今日は雁の里に 

向かうつもりでコースを検討、タイヤとオイルはOKだがバイク本体に不安 

が有る。早く着き過ぎるのも困るが最短で走り易いコースを検討して矢島 

から出羽町を経て向かうことにする。R345に乗り北上、今日も鳥海山は 

全く見えない、直線フラットをしばらく快走して遊佐に到り旧国道で集落に 

入る。集落内で何度も右左折してk371に乗り換え再び田園に出ると線路と 

並走する地道に乗り西進、少し走り吹浦の集落を通過して再びR345に戻る 

と海沿いを走り女鹿でR7に乗る。R7はやはり交通量が多く大型車も多い、 

断崖上を走り県境を越えて小砂川を通過するとすぐにローソン横から広域 

農道に乗る。山間部を小カーブとアップダウンで行く、交通量はほとんど 

無い、しばらく快走してk131ブルーラインに出合う。乗り換え少し下り 

矢島・にかほ高原の案内に従いk289からk312と乗り継ぐ、田園を走ると 

すぐににかほ高原への上りとなる、バイクが不調で少しの勾配でも苦労する、 

オーバーヒート気味でパワーが上がらない、ギアーダウンを繰り返して上る。 

234展望所で少し停止した後ににかほ高原に上る、やはり鳥海山は雲が 

架かり上部は全く見えない。高原を下り田園を行く、バイク状態のチェック 

に気を取られて右折ポイントを失念、少し勾配を上り右手の池に沿って走る 

と何か違和感を覚える、そのまま少し進み下り勾配に差し掛かり原因に 

気付いた、右折ポイントを通過してk285で本荘に向かっている。すぐにk32 

との交差点に引き返してk32に乗り南由利原に向かう、林間の快走路を 

アップダウンの繰り返しで上り南由利原に到る、曇天で観光客の姿も無く 

寒々とした風景が広がる。高原を快走して広域農道に乗り継ぎ高原から下る、 

猿倉温泉を経て更に下ると矢島南方でk70に出合う。乗り換えるとk291で 

R108へ向かう案内が少し気になる、k70に乗りすぐに川を渡るとk291の 

分岐、広い二車線で地元車が若干左折して行く、停止して思案するが尋ねる 

人が見当たらない、思い切ってk291に乗る。山間路だがカーブも勾配も 

穏やか、快調に走り小さな峠を下るとR108に出合う、k291は意外と走り 

易く距離も短かい。R108に乗り南下、位置関係は不明だが笹子の道の駅 

鳥海郷には行けるはず、交通量は少なく広い谷間の田園を快調に走ると村木・ 

蒲倉を経て羽後町・R107方面への市道の案内。市道の工事案内図によると 

此処は百合茎で市道からk34に乗り継ぎR107に出合えるようだ、しかし 

コース状況が不明。エンジンに不安が有るので思案していると市道を郵便局 

の軽自がやって来て一時停止する、駆け寄ってコース状況を尋ねると、 

バイクなら快適コースとのこと。市道に乗るとすぐに山間に入るが勾配は 

穏やかな広い1.5車線、対向車は少し有るがカーブの見通しは良く走り易い。 

工事個所を通過して小さな峠を越えると左下に小集落が在る、どうやら此処 

が村木のようだ。更に進むとかなり山奥のようで交通量は皆無で道路案内も 

無い、林間の1.5車線を道なりに進み少し下ると山間の小集落、人の気配が 

無いが蒲倉のようだ。 

 

象潟 

 

羽後町 

 

 狭い谷間の農地をほぼ直線に少し進むとk34に出合う、餘野集落のようだ。 

右折西馬音内の案内表示、羽後町の中心なので迷わず右折、しかし後日地図 

で確認すると左折して10km余り北上するとR107に出合えていた、地図を 

持っていない口惜しさ。k34で山間田園を走り梨ノ木峠を越えるとT字路、 

道なりにk34に乗ったが後日確認すると、左折すぐは以前から訪れたいと 

思っていた田代だった、悔やまれる。k34で谷間の田園を少し進むと西馬音 

内の案内に従い左折、すぐ左にJASSを見て妙に既視感を覚える、すぐに 

山間に入り少し上ると松倉ダムを通過して気付いた、先程のGSの場所は 

道の駅鳥海郷から下った下笹子、この道は当初予定していたルートで西馬音 

内への最終コースに乗っているのだ。少し下ると小集落梺で此処からはk275 

が分岐して田代に繋がる、旧羽後交通の保存車両庫前を通過して西馬音内 

市街に入る、市街地を抜けR398に乗るとすぐに道の駅羽後で休憩。道の駅 

から逆方向に走りかなり迷走して雄物でやっとR107に乗る、餘野でk34に 

乗ってからかなりの遠回りになってしまった。R107を東進してk117で 

後三年駅を経て雁の里に到る。食料調達に出掛けサイトで寛ぐ、ここは 

顔馴染みがいて何人かに声を掛けられる。夜半に雨が少し降る。 

 

 09/09 07:15出発、 

 晴れているが山の上部には厚い雲が架かる、バイクの不調と高い山は雨の 

可能性が高いため若干コース選択に迷うが、玉川温泉経由のR341の可能性 

も残しつつマタギ街道R105を行くことにする。線路沿いの地道を行き美郷 

町役場前を経てk11に乗り北上、通勤時間で交通量は多い、流れに従って 

走りR105に乗り換え角館市街を通過して更に北上。今日は角館を通過後も 

交通量がかなり有る、ほぼ直線で田園地帯の穏やかなコースを行く、空模様 

はかなり不安だが快走して山間に差し掛かる、田沢湖方面への県道二つを 

パスして上桧木内に到ると雨がパラつく。k321の分岐だが玉川温泉経由の 

R341は完全に諦める、雨具を着て穏やかな勾配を上る、エンジンの調子は 

悪くかなり温度が高く既にオーバーヒート気味、30km程度の速度で慎重に 

走る。高度が上がり勾配が少し厳しくなって大覚野峠付近に到ると完全に 

オーバーヒートでギアー操作を駆使して喘ぎ上る、峠で少し停止して温度を 

下げる、雨は強くはないが続いている。峠の下りは対向車が珍しく多い、 

路面状況はかなり悪く走り辛い、勾配は緩くエンジンを切っては下れない、 

勾配がほとんど無くなると道の駅阿仁に到る。休憩して今後のコースを検討、 

雨も上がったことなので太平湖を経て行くことにする、R105を更に北上 

する、山には雲が架かるが中腹まで、前田からk309に乗り替え東進。曇天 

で寒々とした風景が広がる、何時も通り交通量の少ない快走路なのに残念。 

しばらく走り森吉山荘前を通過するとコースは林間の一車線、勾配は強く 

なり小カーブとヘアピンで上る、バイクはやはり回転が上がらずオーバー 

ヒート気味、気遣いながらパワーを抑え気味に走る。何とか太平湖を 

見下ろす峠に辿り着くとエンジンを切って下る、交通量ほとんど皆無で不安 

無く下れる。太平山荘からも林間コースを小カーブと小アップダウンで行く、 

砂子沢峠の急勾配を喘ぎ上り林間を慎重に下る、小集落に下ると広い谷間の 

田園地帯を北上して大葛温泉でk22に出合う。右折して広い二車線の快走路 

を東進、金山黒沢トンネルで峠を越え鹿角市に入り少し下るとk191に左折、 

R282と並走して少し北上するとk66に出合い右折して花輪市街に入る。 

花輪市街を走り抜け北限の桃購入のため田園を北上、直売所寸前でガス欠、 

リザーブ切り替えコックを手探りすると開いている、昨日の給油時に戻し 

忘れていた。少し押して直売所に行くと閉まっている、少し先に女性が 

見えるので尋ねると直売所前が店主の自宅とのこと。住居を訪れると桃の 

直売所はすぐ先で開いている、農作業用のガスも有るとのこと、200mほど 

押して行くと直売所が在る、桃を確保しガスもリザーブ相当分けてもらう。 

バイクの不調とガス欠で結構時間を費やしたため芦野までは厳しい、また 

午後から気温が高くなりこれ以上長い距離を走る気力も無い、此処でホテル 

を探すことにする。大館のBHを確保して出発、直売所近くのストーン 

サークル横の農道で丘陵を下りR103に乗る、毛馬内を経て西進、交通量は 

少なく走り易いが暑い、30℃をかなり超えていそう。大滝温泉入口を通過 

して丘陵を上っているとガス欠、30分近く走っているが大館までは持つはず 

だった、エンジン不調で燃費が思いのほか落ちていたのだ。この丘陵を 

下ればコスモのGSがある筈だがまだ上りの中ほど、何度も休憩して登り 

切ると惰性で下る、残りの500mほどを押して進み給油。大館のホテルに 

宿泊、冷房を利かせた部屋で寛いでいると直売所に携帯Wi-Fiを忘れて来た 

ことに気付く。何度か電話してやっと繋がり開店は9時頃とのこと、鹿角を 

9時過ぎの出発では薬研までは厳しい、明日は芦野公園泊とする。 

 

 09/10 08:00出発、晴 

 桃直売所の開店に合わせてゆっくりと出発、そのため出発時は既にかなり 

暑い。市街地を抜けてR103に乗り東進、毛馬内を通過して大湯温泉の手前 

でストーンサークルの案内に従い農道に右折、丘陵に上がり桃直売所で 

携帯Wi-Fiを回収し友人の土産に桃を購入て往路を戻る。毛馬内からR282 

に乗り換え北上、交通量は結構有るが少し走り小坂の市街地を通過すると 

ほとんど無くなる。コースは二車線で穏やかな勾配を緩いカーブを繰り返し 

上る。対向車は少し有るが同行車は皆無、東北道と並走して林間コースを 

行く、峠に差し掛かり勾配が厳しくなるとエンジンのパワーが下がり苦労 

して上る、下りはエンジンを切ると急勾配なのでかなりの速度が出る、対向 

車が来るのでブレーキを多用して下る。R7に出合い乗り換えて北上、交通 

量は意外と少なく大型車も少ない、碇ヶ関を通過して大鰐温泉に到ると気温 

は31℃を表示、信号停止すると路面からの照り返しが厳しい。弘前はR7で 

通過して藤崎に到ると板柳の案内に従いR339に乗る、狭い二車線で5月に 

南下した時と街並みが異なる、どうやらR339旧道に乗ったようだ。市街地 

を走り藤崎駅付近を通過して郊外に出るとリンゴ畑の中を行く、ほぼ直線の 

フラットで交通量は少ない、左手に岩木山が見えるが中腹以上は雲を被って 

いる。少し快走して板柳中心でT字路に出会う、左鶴田で右バイパスの案内、 

左はR339で右はk35、右折するとすぐにバイパス。R339バイパスはやはり 

交通量が有る、広く走り易いコースを少し北上して道の駅鶴田で休憩、気温 

は31℃で駐車場の照り返しが耐え難い、芦野での幕営が不安になる。余程 

暑ければ地球村に移るつもりで再び北上、五所川原を経て金木に到り芦野 

公園に。日曜日の昼過ぎで大型テントがまだ少し残っている、何時もの場所 

に設営して食料調達に出掛け木陰で寛ぐ、バイクはトイレ棟の日陰に駐車。