60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

 ,23 初夏 北海道 ( 2 )

2024年02月12日 | 北日本

 05/31 06:30出発、晴 

 雲が多いが予報では午後から晴れ間が広がるとのこと、旭岳に向かう 

ことにする、此処は暖かいが山はどうかと厚手のシャツを追加。R38に 

乗ると朝早いためか交通量は少ない、しかしどの車も高速で追い越して 

行く。風は冷たいがマイペースで快走して岩見橋、ラベンダー園の案内で 

林道に左折してd759・d581と乗り継ぎ千望峠。旭岳も十勝岳も上部に 

雲が架かり駄目、しかし周囲に青空も見え好転しそうな空模様、十勝岳 

から旭岳に向かえば運が良ければ旭岳で晴れるかも。d581を下り上富良野 

でd291に乗り継ぎ東進、d291は広い二車線のほぼ直線で穏やかな快走路、 

ほぼ十年振りぐらいに走る、この付近は晴れ間が広がるが前方の山は上部 

が雲の中。畑地をしばらく快走して山間に掛かると雲の下に入り急激に 

寒くなる、交通量がほとんど無い二車線を行く。しばらく走ると勾配が徐々 

に厳しくなり気温も更に下がる、夏用グローブでは指がかじかむ、出発時 

にシャツは追加したがグローブまでは気付かなかった。厳しくなった勾配 

を喘ぎ上ると吹上温泉方面へ向かうd966の分岐、d966に左折すると 

横浜№の大型バイクが停車している、先程追い越していったタンデム男女 

だ、二人を見るとほぼ同年輩のようだ。d966で等高線に沿って穏やかな 

コースを進み吹上温泉、周囲には残雪が有り右手に十勝岳が見えるが中程 

まで雲の中。吹上温泉から穏やかなカーブを描きながら少し下ると望岳台 

への入口、景観は期待出来ないためパスして白金温泉に下る。途中で正面 

に旭岳が見えるがまだ雲が掛かっているが周囲の青空は少し広がったよう 

だ、これならば旭岳は期待出来るかも。白金温泉から林道に乗り野鳥の森・ 

自然村を経て白銀牧場に到る、やはり十勝岳は駄目で旭岳には雲が架かる。 

牧場を北上するとすぐ置杵牛広域農道に出合う、今回は農道で美瑛に向か 

うことにして右折、農道は牧場からすぐに下り始める、穏やかな勾配で 

白樺の並木を北西に向かう、ほぼ直線。少し下ると路面に縦皺が現れ注意 

して走る、白樺の合間から十勝岳が良く見える、今までこのコースを 

走っていなかったのは残念。牧場を下るとカーブが続き勾配も少し厳しく 

なりダケカンバや針葉樹の林を行く、左手には樹海が広がりその先に十勝 

連山が見える。更に少し下ると勾配は穏やかになり林間から出る、畑地を 

行くとすぐ協英の小集落、コースは穏やかでほぼ直線で路面も良好、 

ミラーには十勝連山が映る。置杵牛付近に到ると左右には水田が続く、 

田植えの終わった水田を渡る風が冷たい、更に快走してd966に出合うと 

右折、すぐに美瑛市街に入りd213に乗り換える。北美瑛駅から水田地帯 

を東進、やはり水田を渡る風が冷たい、前方の山々にはまだ雲が架かって 

いる。幸陽から小さな峠を越えて志比内でd1160と合流して忠別ダムに 

上る。 

 

置杵牛広域農道 

 

忠別湖 

 

 少し明るくなるがまだ雲は多い、旭岳が駄目なら水芭蕉でも見れば良い 

かとd213を上る、交通量はかなり有る、時間的に行楽客が走り出した 

ようだ、道外№も行き交う。白樺の新緑が美しい林間をマイペースで旭岳 

温泉に上る、温泉周辺は林間に残雪が有り白樺はまだ芽吹いてなく白い幹 

が枯木のようだ。旭岳は全く駄目だが湿原はエゾノリュウキンカと水芭蕉 

が最盛。景観が駄目なので早々に退散、エンジンを切って往路を戻る、 

芽吹き前から新緑へと変化する白樺林を楽しみながら下る、上って来る 

乗用車が結構有る。 

 

エゾリュウキンカ湧駒湿原 

 

湧駒湿原 

 

旭岳温泉 

 

旭岳温泉 

 

旭岳温泉 

 

旭岳温泉 

 

 忠別湖に下ると右岸の林道を走り志比内の北でd1160に出合い乗り換え 

て北上、東川町の道の駅でモンベルに寄るが必要なガスボンベは無い、 

旭川の秀岳荘に向かう。道の駅からd294に乗り忠別川を渡るとすぐの 

信号を右折して旭川に向かう、右折すると片側二車線となりフラット直線、 

交通量は少なく走り易い、東神楽の中心を経てしばらく快走するとd90に 

出合う。d90は片側二車線の旭川環状道、多少のアップダウンが有るが 

交通量もそれ程多くなく走り易い、しかし都市郊外なので信号は多い。d90 

が西行きから北行きになると交通量は更に減少、旭川西郊をしばらく北上 

してR12バイパス手前で秀岳荘に寄りガスボンベを入手。北上してすぐ 

R12に乗り換える、今日は比較的交通量が少ない、乗り換えてすぐのトン 

ネルを出た処でガス欠、芦別までは持ちそうだが神居古潭で給油して 

d4に乗り換え南下。何時も通り交通量の少ない快走路、しかし今日は曇天 

で景観は今一、新城峠の展望台で若い外国人女性と出会う、ワンデー 

ツーリングのようだ。芦別で食料を調達して上芦別公園に戻る。 

 

 06/01 07:20出発、晴 

 もう一泊して旭岳再戦とも思ったが明日から天候悪化の予報、旭岳は 

諦めて本別に向かうことにする。R38に乗ると昨日よりも少し交通量が 

多い、時間が遅い分通勤者の車両が多くなったようだ、マイペースで 

北の峰に到りd985に乗り山部に向かう。すぐに畑地を進む、右手には 

芦別岳が美しい、写真を撮りながら太陽の里に到る、やはり初夏の 

太陽の里は美しいキャンプ場、太陽の里から見る十勝岳は雲一つ無く青空 

を背景に美しい、連泊すべきだったと後悔。太陽の里から山部に下り再び 

R38を行く、東大演習林付近からの芦別岳も美しい、R237に右折して 

金山でd465に乗り換える。 

 

芦別岳d985 

 

芦別岳d985 

 

芦別岳d985 

 

東大演習林附近 

 

東大演習林附近 

 

 d465に乗り換えすぐに急勾配で金山ダムに上り金山湖畔を行く、右手の 

金山湖は青く美しいが波が有り残念、穏やかなカーブを繰り返し交通量の 

少ない快走路を東進して道の駅南富良野で休憩。すぐに出発して狩勝峠に 

向かう、R38は今日も交通量がかなり少なく何時も通りの快走路。マイ 

ペースで左右の新緑の山を眺めながら上る、狩勝峠からは十勝平野が 

鮮やかに見える。峠からエンジンを切って下り2合目で林道に乗り換える、 

新緑の楢や柏の林間を走り屈足に下るとd593に乗り北上。岩松で十勝川 

を渡り東進して牧場に上る、残雪の十勝連峰が見えるが靄で少し不鮮明。

瓜幕で停止してR274を東進、R274は景観に変化の無い長い直線、かなり

苦痛のコース。今日は士幌市街はパスしてR274からR241に左折すると 

すぐにd134に乗り再び東進、交通量は少ないが半数は大型車。西勇足に 

到るがガスが不安で本別へは国道を行くことにする、d134で利別川を渡り 

R242に乗り北上、本別市街地でd658に乗り換え本別公園に到る、何時 

もの場所に設営。太田モータースを訪れ、その後給油して道の駅に寄る、 

土産を購入してキャンプに戻り寛ぐ。隣に香川の同年輩の夫婦、釧路№で 

同年輩の数人グループそして軽自のソロが一張。 

 

 06/02 06:30出発、晴 

 香川と釧路№どちらも未明から話す声がうるさく釧路は更にラジオも 

つける、年寄は朝が早く声が大きくマナーが悪く困る。釧路は終日大きな 

音でラジオを流す、おかげでニュースや天気予報には困らない。郵便局 

からレターパックで土産を送る、その後クリンソウを見に釧勝峠に向かう、 

晴天で気温は高く暑い、上着無しで走る、田園地帯を快走して山間に入る 

とピンクの花が見える。クリンソウは今まさに最盛期、今年は少し早く 

咲いたのかも、咲いている場所もかなり広がっている。釧勝峠を越えて 

少し走るとそこもやはり沢山咲いている。 

 

釧勝峠 

 

釧勝峠 

 

 本別に戻ると食料を調達してキャンプで寛ぐ。今日の幕営は香川と釧路 

そして地元らしき若い男性二人連れ。夜が更けると大雨が降る、夜中に 

香川の夫婦が騒ぎ出す、テントに浸水したようで大騒ぎ、二人連れは夜中 

過ぎまで話しているが雨音であまり気にならない。 

 

 06/03 07:10出発、晴 

 大雨は未明には小康状態となり4時過ぎには一部に青空も見える、この 

様子では阿寒が可能と朝食を急ぐ、しかし雲が増えて来て様子を見ながら 

行き先を思案していると東北方向には青空が広がる。取敢えず足寄まで 

走りそこで行き先を考えることにして出発。R242に乗り北上、土曜日で 

交通量は少ないが半数は大型車、もちろんどの車も凄い速度を出している、 

足寄の手前で熊谷№の大型バイクに追い越される。足寄に到ると上空の 

青空は消える、しかし東方には青空が広がっている、少し走り様子を見る 

ことにしてR241を東進。少し走ると前方には雲の壁が横たわり阿寒方面 

は全く見えない、青空も一部には見られるが好転する可能性は少なそう、 

引き返す。途中で自衛隊駐屯地の案内の有る農道に左折、丘陵に昇ると 

全体の空模様が分かるかもと、阿寒も三国峠方面も黒い雲が垂れ込め駄目、 

青空が広がっていた本別方面も雲が出て来た、ナイタイ方面も雲が垂れ 

込めている。早々に引き返すことにする、足寄で給油して本別に戻る。 

しばらくすると霧雨が降り出す、昼前に小康状態となり食料調達に 

出掛ける、15時頃から大粒の雨が降り出す。香川の夫婦は昨夜の雨で 

やはりテントに浸水、今日からは車中泊とのこと。グランドシートに 

敷いたブルーシートが少し大きくテントに降った雨が全て溜まった

ようだ、一昨日の設営時に大きくはみ出していたから注意したのだが。 


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