昨日 江東文化センターで上映された水中世界の映像を
じっくりと4時間ほど鑑賞させて頂きました
テーマ『竜宮の海を捜そう!』っていうのも魅力的
もう たくさんの竜宮の海を満喫させて頂きお腹いっぱい。。いえ
胸がいっぱいです。。。
この中で上映された作品の中に なんと
わたしの“ウミウシ粘土細工”が 一瞬登場していたのです
今年に入ってから慌ただしく作ってO美術館の五反田映像祭の
プロアマ4人写真展に ちょこっと、ついでっぽく飾らせて頂いた
ウミウシたち
会場で初めてお目にかかった工藤さんに 何でできているのか
聞かれた事や 映像祭の作品にちょっと使ってみたい事など
伺っていた事は 覚えていたのですが・・・・
雑事にかまけ余裕が無くなっていた事で記憶のう~~ンと
奥深くに消えそうになっていました
展示の画像もこれだけしかありません。。。。
少し前にご本人からTELを頂き 美術館で撮影した
ウミウシの粘土細工を名前も出して映像祭でちょっと出す事の
報告を頂きました
工藤さんの作品のタイトルは
『 ヒラムシ19才 』
「ワンダイブで撮った素材を1つのビデオクリップにまとめました」
というものです
かなり衝撃的でしたが これまでの既成概念を
揺るがされるような素晴らしいエンターテイメント性
しかも 今回の映像祭上映は80歳の記念
ご本人とお会いして80歳という年齢が想像できなかった事と
今もなお 現役ダイバーでいらっしゃる事
そして 美しい映像が発表される中 被写体が なんと
水中を浮遊しているヒラムシ
脇役がグロテスクなジャノメナマコ
それらと対照的に ウミウシ粘土細工を登場
させたいと美術館でちらっと伺っていたのですが。。
まさに瞬間的な閃きだったのですね
オーシャンズで見た 驚きの映像の数々
様々な技術開発で撮影され 私たちも映画館で
見る事ができるようになりましたが・・・
そういうものではない感動がじわ~っと
胸に浸みてきました
発想を生かした楽しい映像に
とっても心動かされた作品でした
いくつになっても“ひらめき”
創造力やアイデアが湧きでるような柔軟性を
持ち続けられると好いなぁ。。。。と学んだ工藤さんの作品でした