大型の台風14号が昨夜九州に上陸して、ゆっくりと北上しているようです。
西日本の交通機関は軒並み運休とか間引き運転をするとかで、台風が迫ってくる関西や東海地方でも今日の午後から同様の対応打策が練られているようです。
さて、朝刊の一面に内閣支持率が40%に急落したという記事がありました。
昨今の岸田内閣の政策に対して、国民の不満が高まっているようです。
その原因として、安倍元首相の国葬を巡ってのあいまいな説明や旧統一教会と自民党議員の関係を公表した自民党の対応が十分でないという理由が多かったようです。
一部の報道では、今になって岸田総理が「誰が国葬なんて言い出した」と嘆いているという話も見え隠れし、どうも麻生副大臣が何度も進言したという裏話も聞こえてきます。
まあ、早くこの国葬を撤回した方が岸田内閣にとっては支持率を回復するためにもいいんじゃなかろうか。
また、安倍さんが強引に進めた安保法制にも疑問の声が聞こえ始めました。
日本国憲法の精神を踏みにじり、内閣の決定だけで日本を戦争ができる国にしてしまった安倍さんの剛腕に対して国民は怒りと不安を抱いています。
自民党の支持者には、国を守るのは自らの手でという人も多いようですが、そんなら自民党支持者だけが戦闘に加わればいい…。
しかし、もしものことがあったらソ奴らは政権頼みで逃げ回って、戦争に反対してた人たちが嫌々ながら戦場に送られることでしょう。
一部の国粋主義者らが発行してる雑誌では、いまだに安倍さんを支持し「自分の国は自分で守る」と息巻いていますが、結局はアメリカとの同盟関係に頼る気でいるんでしょうね。
しかし、本当にアメリカが日本がやられる前にやってくれるんでしょうか。
東京や大阪・名古屋などの主要都市が攻撃され大きな被害が出て、沖縄の米軍基地もヤバいという段階に至ってやっと重い腰を上げてくれるのが関の山…。
敵基地攻撃ミサイルを打っても、向こうもバカじゃないからその前にミサイルを発射してくるでしょう。
こっちが持ってれば向こうは躊躇するだろうと甘い考えしか持ってない政治家たちは、アメリカのバカ高いミサイルを購入するしか能がなく、それを買えばアメリカも手助けしてくれるだろうと思い込んでるアホばかりです。
そして面白いのは、岸田内閣の支持率と自民党支持率がほぼ同じで、結局自民党支持者以外は内閣を支持してないという世論調査の結果です(通常は内閣支持率が高いか低いかどちらかなんだけどなぁ~、自民党支持者が必死で政権を支えているんでしょうね)。