【Mi piacevo quesuto vino,l'anno scorso.】
ついに、11月の第3木曜日ボジョレー解禁日!
このラベルのワインを、昨年気に入っていました。ボジョレー地方のヴァン・ド・プリムール(新酒)です。
醸造家:フィリップ・パカレ氏
※この畑には化学農薬・肥料や除草剤を一切使わず、自然環境にいる天然の酵母だけで発酵しています。
※酸化防止剤の添加を最小限に抑えるため、自然発生する炭酸ガスを残しています。
(シャンパーニュの製法は、これをワイン中に溶かし込みます)
※ボトルに詰めるとき、厳密に濾過していません。
私がイタリア留学時代に飲んでいた、フレッシュ&フルーティー、体にやさしいブドウジュースのようなワインに近い味がします。農場を持っているイタリア人家族のところでは、牛の胃袋の煮込み料理や、黄色い皮下脂肪の厚い鶏をまるごとスープにして、ミネストローネのようにして食べていました。いつも、ワインがありました。「その辺の草」と言っていたサラダや、パンコロッケも懐かしいです。
これは、イタリアトスカーナ地方、フィレンツェでの話ですね。そちらのお宅のワインは、少しにごっていて、ふくらみがあっておいしかったんです。
今年もフランスのボジョレー地方は当たり年のようですから、期待しています。
機会があれば、この度の航空便ではなく、12月の船便(リーファーコンテナ付)で届くものを手に入れたいと思っています。→このことについて、最下部に補足説明あり。
★お問い合わせに対しての補足説明★
運送費の都合で、大体、航空便で届くボジョレー・プリムールの方がお高くなります。そして、早く手に入りますね。稀に、年明けに、温度管理のされていない船で運ばれるものもあって、航路によっては、暑さ負けしたような、暴れた味も見受けられますが、わかっていれば、届いてから1週間くらい休ませてあげるといいでしょう…(ケース・バイ・ケースで、体に悪そうなものは、飲まないでくださいね)。シチリア島のマルサラワインや、ポルトガルのポートワインは、そういう環境下でもワインが飲めるように、大航海時代に、考えられた酒精強化ワイン(アルコールを添加したもの)という産物なんです。
他に、ボジョレーは、ネーミングによるイベント性が強く、不良在庫になる可能性が高いから、ディスカウント販売してくるところもありますよね。経験上、次の年も飲めるものがほとんどなんですけど…。
私の場合は、夫がボジョレーに対してあまりいいイメージを持っていないのと、わたしはたしなむ程度しか飲めないので、時期をずらして、温度管理された船で運ばれたものをお手頃価格で楽しめたらいいかな…?、と考えていたところなんです。
私のブログは、日記形式で、個人的な立場からの内容なので、ご活用できる部分だけ取り上げていただけたらと思います。
いつも、お読みくださってありがとうございます!
お問い合わせ、誠にありがとうございました。