加齢と認知症

市民講座の「寝たきりにならない介護予防講座」を受講しました。
老化の特徴・フレイル（高齢になり身体機能が複数低下している状態虚弱）・サルコペニア（加齢にともなって筋肉が減少する病態）・運動器障害により要介護のリスクが増えることについての説明があり、スクワットなどのトレーニング方法についての説明もありました。

今日一番興味があったのは認知症と物忘れについての説明でした。

（加齢による物忘れ）
　　　　　
　物忘れを自覚している　　　　　
　体験したことの一部を忘れる　　
　ヒントがあれば思い出す　　　　
　日時生活に支障はない　　　　　
　判断力は低下しない　　　　　　


（認知症による物忘れ）

　物忘れの自覚がない
　体験したこと自体を忘れる
　ヒントがあっても思い出せない。
　日常生活に支障がある。
　判断力が低下する。
　
（認知症の他の症状）
　　昔のことは忘れない・最近のこと忘れる・記憶障害・失語・判断力の低下
　　時々解らないことが解るので不安になり歩き回る・怒りぽくなる・妄想・不眠

主な内容は上記ですが、最近物忘れが多くなり気にしていましたが加齢による物忘れのようで取りあえずホットしました。

最期に「運動は軽めに」「継続は力なり、継続は健康安心にもつながる」「楽しく・大脳を活性化させるようにやらないと逆効果」「平均寿命より健康寿命」とのことでした。