黄昏人生徒然日暮らし

人生黄昏時になり今を大切に、趣味の仏像彫刻・歌声・写真・散策・読書・日記・フォトチャンネルを徒然なるままに掲載します。

困っているときに助けてくれる人が観音様?

2017-07-31 | 読書
読書「明日は晴れ」より心に残った言葉 3

瀬戸内寂聴 著  光文社 刊

著書より心に残った言葉を引用(太字)しコメントしました。
「観音様は三十三の姿に変わって、私たちの前に現れると言われます。三十三という数字は仏教では「たくさん」「無限」ということです。」
「例えば大怪我をして病院に行く、そこで手術をしてくれるお医者さんが観音様です。手術後痛くて苦しんでいる時に「大丈夫ですか」と覗いてくれる看護師さんも観音様の化身です。夫からすれば妻が、妻からすれば夫が観音様」

(コメント)たしかにその通りだと思います。苦しんでいる時困っている時に助けてくれる人が観音様と考えると何か救われますね。

永年連れ添った高齢者夫婦にとっては夫から見れば妻が、妻から見れば夫が観音様です。子供は子供の生活がありあてにはできないので頼れるのは配偶者だけです。現実、一人暮らしのお年寄りを見ているとつくづく残されたくないなと思っています。

妻と先に逝ったもん勝ちだと言っていますがどうなることやら、健康で長生きしてピンピンコロリと先に逝きたいものですので、毎朝仏壇に手を合わせたあと彫った仏像を安置しているマイ仏壇にも手を合わせています。




古いエアコンの掃除で汗ビッショリに

2017-07-29 | 日記
一階の古いエアコンは冷房の温度をあげると匂うので、ネットで調べたエアコンのカビ退治を実施することにしました。

コンセントからプラグを抜いてから、エアコンのフィルターはいつもの通り掃除機で埃を吸引したあとシャワーで綺麗にしましたが、問題は吹き出し口とルーバーの掃除でした。

エアコンの吹き出しを真下にして新聞紙を敷いてから。中性洗剤を含ませた布切れを割りばしに撒いて根気よく拭きました、布は直ぐに真っ黒になり、ボロボロと黒いゴマのような汚れが落ちてきましたので落ちてこなくなるまで布を変えて繰り返し拭き、最後は乾いた布で拭いて終了。

乾燥後エアコンを付け運転しましが、まだ黒い汚れが多少は落ちてくるので新聞紙を敷いて様子見です。フィルターはこまめに掃除していましたので、こんなにカビなどの汚れが付着しているとは驚きました、カビが発生したまま使い続けるとアレルギーや肺炎を引き起こすなどの健康被害を及ぼすそうなので、比較敵新しい他のエアコンも掃除をしなくてはと思います。

プロに掃除してもらえばいいのですが先立つものがいるので自分でできるものは自分でしなければ

久しぶりにノルディックウォーキング

2017-07-28 | 健康
昨日は曇り空で最高気温も27℃ほどで涼しかったので、足裏の痛みなどで運動不足でしたので近くの小山をノルディックウォーキングで歩きました。

心地よい風が吹いっていたので汗もかかずにのんびり歩きました、蝉時雨と小鳥のさえずりの木立の中を、軽快に歩くと心身ともに癒され短い時間でしたがスッキリとしました。

残念ながら今の時期は咲いている花が殆どないのが残念でしたが、緑の中に身を置く快さを満喫しました。

林の中にいるコミスジ


コオニユリ


コスモス


セミの抜け殻が石垣に


読書「明日は晴れ」より心に残った言葉 2

2017-07-26 | 読書
瀬戸内寂聴 著  光文社 刊
著書より心に残った言葉を引用(太字)しでコメントしました。

縁というものは不思議なもので一つ結ばれると、その縁がまたお互いに広がって行って、たくさんの人と仲良くなることがあります。」
(コメント)友人知人との出会いもそのとおりですね。今は懐メロクラブで新しい縁が広がりつつあります。

「一度結ばれた縁は、切ろうと思ってもなかなか切れない、死ぬまでずっと何らかの形でつながっています」
(コメント)切り捨てたい縁・腐れ縁などですが、一番厄介なのは親族・姻族であり切れれば心穏やかに生きられるのですが。

「皆さんは明日があるとからと思っているから、今日のんびりしているのでしょう、でも明日はわからい。」
(コメント)東日本大震災・各種災害・事故などを思えば、明日どころか1秒先の安全と生存は保障されているものではないので、今を大切に生きなければいけないと頭では理解していますが、わずらわしい現実・思うにように行かない現実あります、なるようにしかならないと開き直るしかないのが悲しい現実です。
 明日のことは解らないのだから、くよくよ・あくせくしてもしょうがない、明るくカラ元気を出して生きる他ないのではないと自分に言い聞かせています。

「毎日が充実した人生を送るにはどうしたらいいのか、今日が最後で明日はないと思って今日を生きること、今したいことを思い切ってしましょう」
(コメント)一言で言えば今生ですが、毎日を充実させるために空いた時間は仏像彫刻などの趣味や読書・生涯学習などで過ごしています。
 今したいことをするには年金生活者には先立つものがありません、著者と違って思うままに生きられる強さ・環境・金銭的な裏付けがなければ難しいと思いますが、少しでも工夫して充実した日を送りたいと思っています。


読書「明日は晴れ」より心に残った言葉その1

2017-07-25 | 読書
瀬戸内寂聴 著  光文社 刊

著書より心に残った言葉を太字で引用しコメントしました。
あれこれ迷わないで自分が好きな自分がなんとなく惹かれる仏様なり神様を見つけて信じて下さい、すると楽です」「人間とは弱いものです何か不幸があると、そこから立ち直れなくなる、なにか信じるものがあると、そこで救ってもらえます。」
(コメント)年老いてくると死が身近になり、自然に神仏頼みになってきていますが、別に特定な宗教の信者ではありませんが、日本人が遥か昔から大勢の人々が心の拠り所としているものの中に身を置いて安心したいのかも知れません。
仏像を彫っているのも心の癒し・美術的な興味だけではなく、自分が彫った仏様に救いを求めているのかも知れません。

「人間には想像力が必要ですけれど、あなたのそれは「妄想力」が勝手に悪いことが起こるんじゃないかと思って軽いノイローゼになっています。」
(コメント)加齢からくる身体の異常が多くなり、つい悪いように考えてしまうのが現状なので、その通りかもしれません。


懐メロクラブも2年経過しました。

2017-07-24 | 日記
懐メロソング倶楽部も3年目に入りました、今日は2周年経過の記念としてささやかな記念品(クリアファイル)を配り、歌のテーマは「ラジオ・テレビが奏でた」昭和歌謡です。

曲目は「朝はどこから」「ラジオ体操の歌」「お山の杉の子」「おさななじみ」「森の水車」「鐘の鳴る丘」「赤胴鈴之助」「鉄腕アトム」「月光仮面はだれでしょう」「行け行け飛雄馬」「あざみの歌」「山のかなたに」「遠くへ行きたい」「忘れな草をあなたに」「若葉のささやき」「山小屋の灯」以上16曲でした。

終了後はお疲れさまということで会場の設営・受付などを行う役員のみの会費制の懇親会がスナックで実施されたので参加しました。

大勢のテーブルはピアノ芸人も入り賑やかで、ご婦人方が盛り上がっていました、我が4名のテーブルでは山の話・テニスの話・スキーの話など懐メロとは全く関係のない話で話も弾み、久しぶりのビールも美味しく飲めました、約2時間で解散となりました。

可愛いお地蔵様

2017-07-22 | 仏像彫刻
可愛いく癒されるお地蔵様を彫ってみました。


(高さ6cm 巾8cm)

暑さで集中力も気力も根気もつづかなく、外に出かける気力もでないので残っている桧の端材を使ってのんびりとラジオや音楽を聴きながら「癒し系の可愛いお地蔵様」を彫ってみました。

モデルの石像は鎌倉の円覚寺境内の参拝者があまり通らない坂道の路傍に安置されています、可愛らしいので写真を取っておいたので彫ることにしました。高さは30cm位だったと思いますが。

背景は以前撮った幻想的な?山梨の紫陽花寺の写真をバックにいれました、時間は彫刻刀の研ぎの時間を入れて10時間程でした、可愛いので2体目も彫り始めました。

秋まで基礎に戻って、わらべ地蔵や仏頭(仏様の頭部)などを彫る予定です。


NHKBSモニター落選しました。

2017-07-21 | テレビ
NHKテレビBS放送モニター募集(1年間)に応募していましたが、残念ながら落選通知が届きました。200人の募集に2000名以上応募があり、感想文の内容・年齢・地域などが考量されたとのことです。

週3本の指定された番組を見て翌日中にはインターネットで投稿しなければならなく、1本あたり謝礼は1500円ぐらいののでかなりハードです、ブログ作成に影響するかと思いましたが心配無用でした。

以前、地上波のモニターは経験しましたが、指定番組を見て感想文を作成するには4時間前後はかかるので時給換算すると400円を割りますし、締め切り時間に追われました。

秋に地上波のモニター募集があるそうなので、月15000円の謝礼は年金生活者にとっては貴重な財源であり、放送内容についての意見も述べたいので応募したいと思います。

日野原重明先生のご冥福をお祈りいたします。

2017-07-19 | 日記
昨日からテレビ・新聞に東京聖路加病院の名誉医院長であり文化勲章受章者の逝去についてのニュースが大きく取り上げられています。早くから予防医学に取り組み人間ドッグの開設・生活習慣病・患者本位の医療・看護師教育の充実他で多大な功績を残されました。

75歳以上の「新老人の会」を設立し高齢者の社会参加に貢献しエッセイ集がベストセラーになり「人はいくつになっても生き方を変えられる」などの高齢者論などで100歳をこえても講演などで全国を回り元気な老人の象徴でもありました。

1回だけ日野原さんと出会ったことがありますと言っても、30年近く前に熱海での集会後の懇親会のゲストとして日野原先生が招かれました。
日野原先生が宴会場の高座に落語家のように座り浴衣姿で「健康について」を面白おかしく・かつ為になる健康落語に一同大爆笑し勉強にもなったことが思い出されました。

それ以来は日野原さんについては注目しており100歳過ぎても元気な姿に励まされていましたので残念です、ご冥福をお祈りいたします。

このところ著名人の訃報が多く淋しくなりますね、諸行無常。

「食の安全・安心」を学ぶ視察研修に参加

2017-07-18 | 日記
JA(農協)の「食の安全・安心」を学ぶバスによる準組合員の視察研修に妻と参加しました、まずJA周辺の農地を歩き農作物の現在の状況説明がありました、また、今の時期は冬野菜の準備のために畑を整備しているところが多いので土の部分が多いとのことでした。

かぼちゃ・スイカ・トウモロコシ畑などの説明を受けながら1時間ほど歩き、農家の大変さや苦労が解りました。歩いている間、後ろからノロノロと付いてくるJAの車が気になったので係の人に聞くと高齢の準組合員なので万が一熱中症や気分が悪くなった人を乗せるためとのことでした、幸い全員炎天下1時間ほどの畑巡りを無事終了しました、細かい気遣いに感謝。

JAの農産物直売所で見学・買い物を楽しんだ後、バスで地産の食材を使った中華料理店に向かうため横浜中華街へ。
到着後、まずは地本の野菜を使った料理のレシピなどの説明の後は、中華のコース料理に舌鼓をうち、各自アンケートに記載し、雨降る中バスにて帰路に着きました。

会費以上の野菜のお土産・昼食付きで、楽しい一日を過ごすことが出来ました。










かぼちゃの花と実 ↑↓