一触即発
4月23日21時30分配信デイリースポーツ
8回広島2死一二塁、代打・前田智徳がヤクルトの3番手・江村将也(左端)から死球を受け、古沢憲司コーチ(左)がヤクルトの荒木大輔コーチ(左から2人目)の胸ぐらをつかむ
=神宮球場(撮影・開出 牧)より
※ジジイのたわごと
投手が投げたボールが、直接打者に当たるのを、死球というが、これが無茶苦茶痛いのである。私が高校時代は、ヘルメットも無く、手袋も無くて、相手投手が投げたボールが体に当たらないよう自己防衛しなければならなかった。
プロとなれば、投手が投げるボールのスピードは、高校野球とは比較にならないほど早い。それだけに、プロとなれば、万一死球となった場合、ボールが当たった場所によっては、選手生命を断たれる危険性がある。なので、死球による乱闘騒ぎの場面は、過去幾度となく繰り返されたのである。
そこで、死球を受けた広島の代打・前田智徳でなく、古沢憲司コーチの出番となったようだ。
その昔、広島の強打者であった衣笠選手が死球を受けたとき、新聞記者の質問「死球の時、相手投手をどうして非難しなかったのですか?」に対し、衣笠選手曰く「プロだから、本来死球にならないようボールを避けるべきである」・・・まさにプロ中のプロだと感服したものだ。
この発言に対し、古沢憲司コーチは、どんなに思うだろうか?
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