<完熟マンゴー>初競り 最高値30万円 宮崎
毎日新聞 4月10日(木)14時31分配信
競りにかけられた「太陽のタマゴ」
=宮崎市の宮崎中央卸売市場で、2014年4月10日午前7時12分、菅野蘭撮影 より
宮崎県産の高級完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の初競りが10日、宮崎市の宮崎中央卸売市場であり、4Lサイズ2個(約1キロ)が過去最高の30万円で競り落とされた。「宮崎から元気を発信する」と県内の青果卸売業「広瀬」が落札した。
「太陽のタマゴ」は完熟して自然に落下したマンゴーを収穫したもので、糖度が15度以上、重さが350グラム以上などの基準をクリアした最高級ブランド。JA宮崎経済連によると、今年は2月中旬以降の天候がよく、品質、出荷ペースともに良好という。今年産の完熟マンゴーの生産量は昨年比約1割増の約1000トンの見込み。
この日は東京、大阪など全国33市場でも競りが行われ、合計1583ケースが競りにかけられた。
生産者代表として参加した宮崎県小林市の松田泰一さん(54)は「景気回復の実感はないが、今年の競りは活気があった。生産者として元気をもらいました」。最高値で落札されたマンゴーは空輸され、同日中に福岡市内の果物店に並ぶという。【菅野蘭】
※ジジイのたわごと
過去最高値のマンゴーは、福岡市内の百貨店に並ぶらしいから、ぜひとも見たいものだ。ひょっとすると、店頭に並ぶ前から、買い手がついて、店頭では見れないかもしれない。
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