ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

白鵬、出稽古の目的

2011-07-13 06:37:28 | スポーツ

白鵬“天敵”稀勢の里KO!張り手一撃、脳振とう…
スポニチアネックス 7月8日(金)7時1分配信



 鳴門部屋への出稽古で稀勢の里(右)を相手に10勝2敗の白鵬
 大相撲の名古屋場所(10日初日、愛知県体育館)で前人未到の8連覇に挑む白鵬(26=宮城野部屋)が天敵をKOした。場所前最後の稽古となる7日、鳴戸部屋(愛知県愛知郡長久手町)に出向き、昨年九州場所と今年初場所で連敗を喫した関脇・稀勢の里(25)を10勝2敗と圧倒。強烈な張り手で相手に脳振とうを起こさせるなど気合十分の稽古を展開し、8連覇に向け万全の態勢を整えた。

 不安要素を払しょくするには十分過ぎる内容だった。場所前最後の稽古を鳴戸部屋で行った白鵬が、昨年九州場所で連勝を63で止められ、今年初場所でも敗れた“天敵”を打ちのめした。新十両・隆の山と2番取った後、標的である稀勢の里を指名すると強烈な張り手を繰り出し、土俵外へ押し倒した。稀勢の里は脳振とうを起こし、しばらく土俵に倒れ込んだままだった。その後、起き上がった稀勢の里と稽古を再開し、12番取って10勝を挙げた横綱は「いい汗流して稽古を締めくくれた」と満足そうな表情を浮かべた。

 前日までは宮城野部屋で稽古する方針だったが、一晩熟考して稀勢の里と胸を合わせることを決断。「他の人はいろんな部屋に行けるけど(鳴戸部屋の方針が出稽古禁止のため)彼は行けない」と説明したが、稀勢の里を最も警戒しているからこその出稽古だったことは明らかだった。

 大関獲りに挑む琴奨菊とは一度も稽古をしなかったが「あそこの部屋は出稽古を許されている。(宮城野部屋に)来なかったから大関は難しいんじゃない」とコメント。8連覇に向け、表情には余裕と自信が満ちあふれていた。

※ジジイのたわごと
 相撲界の不祥事のため、相撲界の存続が危惧されてたが、遂に名古屋場所が開催されて、相撲界
並びに相撲ファンにとって、やれやれといったところであろう。
 その中にあって、白鵬は、上記の通り、苦手の稀勢の里相手に脳震とうをおこさせるような稽古
をして、苦手意識を払拭しようとしたみたいだ。
 一方、稀勢の里にしてみれば、白鵬との稽古によって、学習効果があったはずだから、本場所での
白鵬戦との作戦をたてるのに役立ったことであろう。
 名古屋場所での白鵬対稀勢の里の一戦は面白くなりそうである。