説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

2015年4月4日 説教要旨

2015-04-12 08:11:01 | 説教要旨
2015年4月4日 説教要旨
使徒の働き 9章32~43節

(32~35)8年の間中風であったアイネヤに向かってペテロは「イエス・キリストがあなたをいやしてくださるのです。立ち上がりなさい。」と語り、アイネヤはただちにいやされました。当然のことですが、私たちがいやすのではなく、イエス・キリストがいやされるのです。「私が祈ってもいやされない…」と言わず、大胆にいやしの祈りをし、病、霊に向か
って宣言し命令しましょう。
「いやしてくださるのです」とは、"今すぐに瞬間的にいやされる" という意味です。そのことば通り彼はいやされました。イエスがいやされることを人々に伝えていく必要があります。この時いやされたアイネヤを見て人々は主に立ち返りました。ポイントはいやしを通して人々がイエスを信じることです。また、聖霊が働かれるところにはサタンも働くので、実によって見分けなければなりません。神のいやしならば人々が救われる、そのいやされた人が成長する、そして教会も成長していく…などの実があらわれます。
(36~42) ヨッパにいるタビタという女の弟子が病気で死にましたが、ペテロが神に祈り「タビタ。起きなさい」と言った時、彼女は目を開け起き上がりました。このよみがえりがヨッパ中に知れ渡り人々が主を信じました。
(43)ペテロはユダヤ教の偏見(ユダヤ人は汚れたものにふれないので、"皮なめし" の家に泊まることはない) を捨て、信仰を中心としていきました。これから多くの人が教会にやって来ますが、偏見で人を見る時、神の働きの妨げとなります。神は様々な人たちに救いを与えられるのです。
(テモテ3:11~12) 神によって敬虔に生きようとするなら迫害を受ける、とありま
す。私たちが真に主にある歩みをし、主に従って歩むなら迫害を受けることを覚えてください。しかし、その時こそ主が共におられることを現わされます。(文責:木本)

思い煩わないで

2015-04-07 12:34:24 | 聖書の言葉
いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。
あなたがたの寛容な心を、すべての人に知らせなさい。主は近いのです。
何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。

ピリピ人への手紙 4:4~7

2015年3月29日 説教要旨

2015-04-06 12:02:13 | 説教要旨
2015年3月29日 説教要旨
使徒の働き 9章1~19節

(19~20)救われたパウロはガラテヤ1:15~を見ますとアラビヤに出ていき、そのあとダマスコに戻ったとあり、この節の間には時間的空間があったことがわかります。彼はアラビヤで神の前に静まり、今まで熱心に仕えてきた律法と信仰の関係について祈り、イエスキリストを信じる信仰が律法を完成するものであり、信仰が律法に優先することを理解していったと見られます。そして自分に対する神さまのご計画に目を向けていきました。私たちの歩みにおいて神との交わりが重要なポイントです。

(21~25)(パウロの脱出の並行記事 Ⅱコリント11:32~33)

パウロがまったく逆のことを始めたので人々は驚きましたが、パウロはますます力を増してイエスが神の子であることを伝えていきました。しかし、そのことを通して命が狙われるようになります。パウロの歩みは最初から命を狙われる危険の中で宣教をしていったことがわかります。これからリバイバルが始まる私たちの時代にも必ずこのことが起こってくるでしょう。神さまは今、私たちを多くの方々に福音を伝える者として訓練しておられると共に、迫害や殉教の時代にも備えさせていることを覚えて頂きたいと思います。私たちのいまの問題というのはのちのことに比べればとても小さな小さなものであることが後になればわかるでしょう。しかし、今の問題に丁寧に感謝をし、神さまに従い、信仰の歩みをしてくのはこれからの歩みの大きな備えであ
ることを覚え、神様から忍耐を頂き信仰の歩みをしていきましょう。

(26~31)バルナバ(慰めの子)は名前のとおり、パウロを引き受けて助けました。神は一人ひとりの性格や個性を用いてくださる。お互いに裁きあうのではなく、お互いの良いところを認め、足りないところを補いあうのが教会です。使徒の時代、聖霊に従い、一致を保ち、そのようにして教会は成長し前進していきました。