説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

2017年4月16日 説教要旨

2017-04-27 21:26:40 | 説教要旨
2017年4月16日 説教要旨 
ローマ人への手紙15章7~17節

14~15章は教会の一致が非常に重要であると聖書は語っています。一致のあるところに神の恵みと働きが起こっていきます。ですからキリストが私たちを受け入れて下
さったように、お互いに受け入れなさいと勧めています。私たちはお互いに違うこと
を認め合い、その上でお互いを受け入れる必要があります。ただ、これは人間的な力
ではできないので信仰の対応が必要です。上手くいかないことや、上手くいかない人
との関係を感謝し、罪があったら悔い改め、主に従っていきましょう。神はその中で教会を立て上げ、完成へと導いていかれます。
8節からは異邦人も受け入れなさいと語っています。神はまずイスラエル人を選び、
救い主を与え、そこから異邦人、全世界の人々の救いを計画されました。しかし、そ
れはすでに旧約の時代から示されていたことでした。
「それゆえ、私は異邦人の中で、あなたをほめたたえ、あなたの御名をほめ歌お
う。」「異邦人よ。主の民とともに喜べ。」さらにまた、「すべての異邦人よ。主をほめよ。もろもろの国民よ。主をたたえよ。」とあります。当時のユダヤ人(今もユダヤ教の方々)には異邦人を受け入れるという事は抵抗がありました。しかし、それがイエスが来られたこの新約の時代のみこころなのです。私たちはそれぞれ様々な価値観を持ちますが、神のみこころを第一として歩む必要があります。これから私たちの教会にも多くの方々がやって来られますが、神がその方々を受け入れておられるように受け入れ、共に歩んでいくことが重要です。また同時に、神は私たちが自分と合わない人を通して訓練し立て上げていかれる事を覚えてください。信仰によって自分を受け入れ、人々を受け入れていきましょう。「どうか、望みの神が、あなたがたを信仰によるすべての喜びと平和をもって満たし、聖霊の力によって望みにあふれさせてくださいますように。」

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