説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

2015年12月6日 説教要旨

2015-12-21 09:43:20 | 説教要旨
2015年12月6日 説教要旨
使徒の働き20章17~27節

(17)パウロは「ふりかかる数々の試練の中で主に仕えた」とあります。試練や問題の中で主に従い続けるというのがパウロの信仰の姿勢でした。私たちも主に従う時、必ず信仰の試練や信仰の忍耐が許されます。しかし、そこを通る時、素晴らしい実を結んでいきます。パウロは福音を宣べ伝える中でそれを見ていきました。
(20)パウロの宣教の中心のことが書かれています。それは「悔い改めと信仰」です。
救いは素晴らしい恵みです。罪を悔い改めて十字架を信じるならすべての罪が許され、神の子とされ、祝福を受ける者となります。しかし、悔い改めないなら裁きにあいます。悔い改めは非常に重要な恵みです。このことを伝えていく必要があります。
また、クリスチャンになっても日々、罪を犯しますから、毎日悔い改めることは大切です。悔い改めるだけで解決してくる事柄もあります。
また、信仰は神の恵みを受けるポイントです。神の恵みというのは非常に単純です。子どものようになりなさいと書いてあるからです。信じることを通して神は私たちを救ってくださり、クリスチャンになってからも神が答えてくださると信じていることが多くの神の業を見るカギになるからです。また、私たちは疑う性質を持っていますが、疑いがあっても疑いに立たず、信仰を用いるなら神の業を見るのです。
(22~23)パウロは自分が困難や迫害にあうことを神から示されていました。神は私たちに色々なことを示してくださいます。聖霊の示しがある場合は祈っておいてください。
(24)自分の走るべき道のりを走り終える事、神からの任務を果たすことができるなら命は少しも惜しくないと言いました。パウロは自分がこの世に生まれた意味を受け取り、使命に生きていました。永遠に目を向け、ゴールをはっきり見て歩んでいました。使命を知り、使命に向かっていく歩みは恐れや様々なことから私たちを解放していきます。この地上で神が私たちにやってもらいたいと願っている事を全うして天に帰れるよう、祈り求めつつ歩んで行きましょう。