説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

2015年5月24日 説教要旨

2015-06-10 12:34:32 | 説教要旨
2015年5月24日 説教要旨
使徒の働き 13章1~12節

(1) アンテオケの教会は異邦人教会の始めであり、センター教会としての役割をしていました。いろいろな器が集まり、アンテオケから世界に遣わされていったのです。
(2~3)彼らが主を礼拝し断食をしていると、パウロとバルナバを聖別してわたしが召した任務に就かせなさいと預言を通して指示が与えられました。礼拝は重要です。私たちは特別なことをできなくて
も主を礼拝してというのはとても大切です。教会はキリストの体であり、キリストが満ちているので居るだけでいやしが起ったり神の業がなされ、また、神からの語りかけを受けます。この時、教会
にとってパウロとバルナバは重要な働きをしていましたが、神が遣わしなさいと言われた時、その言葉に従っていきました。そこから世界に福音が広がっていきました。聞き従うことは大きな祝福であ
り、神の計画と業を見ていくポイントです。私たちも神の言われた時に言われた通りに従っていきましょう。
(4~5) 二人は船でキプロスという島に渡っていきます。交通の要所であり宣教のポイントの地です。
(6~8)この地にいた地方総督は賢明な人で二人から福音を聞きたいと思いましたが、ユダヤ人魔術師エルマがそれを妨げました。福音宣教を行おうとする時に必ず妨害が起こります。私たちも神のみこころを行おうとするなら、困難が許されます。
(6~8)パウロは聖霊に満たされ、魔術師をにらみつけ、おまえはしばらくの間盲目になるとさばきを宣告しました。聖霊は人格(位格)をもっておられる神であり、知情意をもっておられ、悪には怒られる方であることを覚えてください。このとき、パウロは聖霊に導かれたことばを語りましたが、その通りに盲目になってしまいました。神のことばは力があります。神のことばを語りましょう。
そしてそれを見た総督は主の教えに驚嘆して信仰に入りました。妨害が入りましたが、神はそのことも益にして人々の救い、神の計画を進めていかれました。すべてを感謝し、神のことばに従っていきましょう。