説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

2015年5月10日 説教要旨

2015-06-06 22:29:50 | 説教要旨
2015年5月10日 説教要旨
使徒の働き 12章1~17節

(1~4)ヘロデ王は純粋なユダヤ人ではなかったためユダヤ人の人気を取ろうとし、ヤコブを剣で殺しました。ヘロデは次に教会のリーダーであるペテロをも捕らえ牢に入れ、16人の監視をつけて閉じ込めました。
(5)捕らえられたペテロのために教会は熱心にとりなしました。「どうしたら良いのか?」と考え、策を練るのではなく、彼らのように神のところにまず行って教会で祈ることは重要です。
(6~11)牢の中で寝ていたペテロのところに御使いが来て「立ち上がりなさい」と言い、そして鎖は解けました。神の力はどんな鎖をも解きます。人生の様々な鎖 (病気、経済、悪習慣など…)を解く力があるのです。神にとって不可能はありません。
ペテロは御使いの指示通りに帯を締め、靴を履き、第一、第ニの衛所を通って外に出ました。そこで初めてペテロは現実に救い出されたことがわかったのです。神が言われる通りに行うことがポイントです。
(12~17)ペテロのためにとりなしていた人々は信じて祈ってはいましたが、実際にペテロが救出された時には信じることができませんでした。私たちの信仰には限界がありますが、神の働きには限界がありません。私たちは問題解決は不可能と思ってしまいます。問題に対する信仰ではなく、神に対する信仰が重要です。
(マタイ18:19)どんなことも共に心合わせ教会で不可能に向かって祈るなら、神は答えてくださいます。今、夫婦、親子、友人、教会で人間関係が取り扱われています。地上の人間関係を神は見ておられ整えておられるのです。祈り求める時、人を赦してから祈りましょう。心合わせ祈るなら奇蹟が起こります。            (文責:木本)