説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

説教要旨 3月1日

2015-03-14 23:11:07 | 説教要旨
3月1日 使徒の働き 8:1~ 13

(1)クリスチャンを徹底して迫害していたサウロはステパノを殺すことにも賛成していました。けれどもダマスコの途上でサウロはイエスに出会い、悔い改め改心し、大伝道者として用いられました。彼の人生は180度変えられたのです。神の計画は私たちの思いを超えます。失敗したら悔い改める…その時、神の素晴らしい恵み祝福を見ます。
(2~4)エルサレムでの激しい迫害を通し、宣教がエルサレムだけでなくユダヤとサマリヤの全土にまで進みました。(使徒1:8)
サタンの激しい迫害によるステパノの殉教、それさえも用い、逆に神の働きが現されました。教会や家庭、個人の中で様々な問題が起きますが、サタンは神の許しの範囲でしか働けません。私たちは信仰の対応をとる必要があります。対応を間違ってはなりません。感謝し神のみこころを聞きつつ歩み、出会う人々に対しみことばを語っていきましょう。その時神が働かれ、人々が救いに導かれます。種蒔く人(語る人)がいなくては収穫はありません。
時代は大きく変わっています。福音を聞かないままで亡くなる人も出てくる…このことを覚えなくてはなりません。私たちには福音を語る使命があるのです。
(5~8)ピリポがイエスを宣べ伝え、いやしや奇蹟が現され町全体に喜びが起こりました。聖書が言っている通りに賜物を用いることによって、多くの人々が救いに導かれます。
(9~10)サマリヤは人種的にも混血で、宗教も入り混じっていました。この時人々は魔術を見てそれを大能の力と思っていたのです。聖書を土台とし本当に神の働きなのかどうかを私たちは正しく見分ける必要があります。世の終わりには偽預言者が横行してくるでしょう。神のものは神のもの、サタンのものはサタンのものとしてしっかりと見分けていきましょう。
(11~13)サタンも神のマネをしてわざを見せますがそれは全く比べものにならないということを覚えましょう。(文責:木本)