説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

説教要旨

2010-11-27 23:38:18 | 説教要旨
2010年11月14日  説教箇所  使徒の働き16章9~10, 25~26節

(6~10)パウロはアジアに宣教に行こうとしましたが聖霊によって禁じられました。そして、「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください」という幻を見、‘マケドニヤ、ヨーロッパに神は導いておられる’と確信しました。そして彼らを通して神の働きは進んでいったのです。パウロのように神が違う方向を示された時、すぐに方向を変えることができるように祈る必要があります。これから新しいことを神はなされます。私たちの思いと違っても踏み出すことをなしていきましょう。
(25~26)むち打ちに遭い奥のろうに入れられたパウロとシラスは、その最悪の痛み、苦しみの中で神に祈り賛美していました。その時他の囚人たちも賛美に聞き入っていました。そして大地震が起き、奇蹟が起き、看守と看守の家族の救いが始まったのです。パウロは何故、ろうの中で賛美することができたのでしょうか?
(10)‘神はヨーロッパに行けと言われている’とパウロは確信していました。それゆえどんなことがあっても揺るがずに賛美と感謝、礼拝をすることができたのです。私たちも祈りきって神から確信を与えられて進んでいきましょう。パウロは捕えられた時も賛美と感謝をささげ福音を語ることを止めませんでした。その中で次々と神のわざが起きていったのです。神のみこころを行うことに心を定めて神の使命に進む時、大きく神の計画が開かれます。アブラハムは神が語られたことに従った時、祝福されました。私たちも語られたことに応答する歩みをさらになしていきましょう。
                           (文責・木本)

写真はマケドニアの虹(やすらぎの歌表紙)