雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

飛騨高山

2008-06-30 22:21:05 | Weblog
飛騨高山、白川郷ともに
“さるぼぼ” オンパレード

でも、買っちゃった  



いただけなかったのは、“さるぼぼバス”
一方通行だし、1時間に1本しかないし、
600円出して乗り放題といっても
限られた時間内に利用しにくい。

しかも、2コースあって
乗るとき、何の案内も無く
私たちはコースを間違えて乗り
バスの電光掲示で気付き
一駅で慌てて降りた。

運転手は、道を教えてくれたが
歩き始めて間もなく
乗るべきバスが
私たちを追い越していった。 


乗り間違えた観光客に対して
何か手だては無かったのだろうか?

足が悪くても歩かなければならなかった私は
ちょっぴり、恨み節・・・。 


全部で3回利用したが、
そのうちに分かったのは
1回100円で乗車出来る・・・こと。

二人で1200円払って
600円分しか乗れず、
しかも、1回分は
乗るべき区間の半分以上歩かされた。
これが、立腹せずにおられましょうや  



やっとこ着いた 高山陣屋。

ここの素晴らしさで
私の胸も納まった。

昔のお代官所とのこと。
お役所らしく質実な造りだが
ちょんまげの人々が
行き交う様が見えるような
そんな雰囲気いっぱいだった。

水戸黄門を毎日見ている夫が
特に興奮したのは
お白州だった。

そこは、
重罪人を裁くところで
拷問の道具が生々しく置かれていて
黄門様の映像とは大違い

ヒェー、すごい、すごい  とビデオで撮っていた。


陣屋は、とても広く
その上、大きな倉の中も展示いっぱい。

倉は、門や玄関部分とともに
古い建物らしい。

倉の中には、
飛騨地方の年貢の取り立ての変遷など、
時代の変化に伴う領民の暮らしぶりなど展示され
興味深かった。

高山での滞在時間の約半分を
ここで費やしたが
二人とも満足した。

カートはもちろん持って上がれないから
杖無しで、座るところもなく
ちょっとしんどかった。

倉の入り口の段差に腰を下ろして
一休みしていたら
携帯が鳴った。

同僚からで
急なんだけど
今日、勤務交代を出来ませんか?

アラ、残念ね!
今、飛騨の高山に居るのよ!

という訳で申し訳ないけれど
交代してあげるのは無理でした。

彼女も
高齢の両親(夫の)の健康状態に
急に対応しなければならない身なのです。


高山の旧家も見て
祭りの屋台も見て
それで、終わり。

お天気にも恵まれて
良い旅行でした。    



コメントを投稿