雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

上野 千鶴子 という 人

2006-12-09 14:55:33 | Weblog
東大の 偉い教授を 指して
人 と言うのも 失礼かな?


かなり前になるが
「アグネスの宝宝」という本が
出版された。

アグネスの 子育てについて
特に 女性から
轟々の非難が出て
それらが
一冊の本になったことがある。


私は、
朝日新聞に 連載中から
好意を持って 読んでいたので
一連の非難については
何かしら
しっくり来なかった。

子供を 
一人の人間として
きちんと 向き合う
アグネスの子育て

また、
ベビーシッターの
子供に対する態度にも
共感を覚えていた。


批判集では
中野翠、林真理子、上野千鶴子など
そうそうたる方々が
論戦を 張っておられた。

林真理子以外は
初めて目にする方だった。

他にも
沢山の方が
意見を言っておられたが
ほとんどが
否定的で
感情的だった。

その中にあって
上野千鶴子は
堂々の
肯定論

どんな方かは
さっぱり分からなかったが
唯一
腑に落ちた。

以来、
その お名前は
私の頭に
しっかり インプット


どんなに すごい方かが 分かったのは
遙洋子の本に出会ってから。

「東大で 上野千鶴子に ケンカを 学ぶ」

遙洋子が
男社会の中で 立ち向かう
力を得るため
遮二無二 勉強した
その 証の一冊。

上野千鶴子は
ジェンダー論の 権威

そう 言われることを
ご本人は
きっと 好まないとは
思うけど…

ジェンダーって
もう一つ よく分からない。
難解だが
なかなか 面白い。


夫という
訳の分からない 人間と
長年暮らして
悔しさに
潰れそうになるが

この本を 読むと
元気になる


昨夜も
ツイ 手にして
読み進み

寝不足に なってしまったわ~