チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

6度目の要望書

2009-11-12 | 障害者問題あれこれ
さて、今日は恒例の市教委との懇談会がありました。

Hちゃんのお母さんとふたりで市民会館へ向かう途中、国旗をつけているバスを見かけました。
「えっ、国旗?今日は何の日?」
「う~ん、前回の祝日のときから付けたまま忘れているのかも....」
「えっ?でもあのバスもこのバスも国旗を付けているよ」
「...あっ、今朝のテレビで即位20年だといっていた、それだ。」

ふたりともいかに皇室に無関心なのかということに気付きました。
でも、数日前の新聞に大半の日本人は皇室に無関心だと書かれていましたから、みんな同じようなものかも..。

集合場所のロビーで6人が集まり雑談したあと、懇談場所へ移動しました。
課長、係長、主幹、教育研究所所長、その特別支援担当と毎回同じような役職の方が5名待っていてくれました。
ただ、はじめて女性がふたりもいました。
そのうちのひとりが課長でしたが、今までの課長よりは少し柔らかく感じました。
やはり、失礼ですが、むさ苦しい男性ばかりいるよりは女性がいるほうがいいです。
前回同様、係長が進行役を努め、お互いに自己紹介をしたあと、課長が要望事項について口頭で回答しました。

要望書も6度目になると、課長も6人目になります。
出世コースの腰掛椅子のひとつなのか、毎年変わりますが、今回の課長は好感がもてるほうでした。
まぁ、はじめての交渉のときと比べると全然違います。
あのときは、かなり「上から目線」でしたから。

50分予定の懇談会も10分オーバーで終わりましたが、「普通学級、特別支援学級、学校を選ぶ際、親の判断が最優先。」といった市教委の姿勢を評価します。
相手側としても、「親の考えを直接聞く機会ができてよかった」そうです。

普通学級で学ぶ障害のある子どもは、週の4日支援員が付いてサポートしている。(但し、市嘱託なので1日6時間。また、2学期から法令改正により、職員の勤務時間が減ったことにより比例配分して週に45分少なくなった。しかし、来年度から元に戻すようにする。)宿泊学習は、日吉青年の家など長崎市内なら昼間の活動に限り、支援員も同行可能。サポートが足りない場合は、校長の判断により、管理職、養護教諭以外の教員、県費の教員にお願いできる。

しかし、「校長の判断」というところが...要するに校長次第なのです。理解のあるなしで対応は雲泥の差。
泣く親と笑う親、泣く子と笑う子。
この温度差を解消できないものか....、「教育委員会では指導はできますが、その子の様子をよくわかっているのは校長です。校長の判断によります」ということです。

来年は7度目の要望書となるのでしょう。
さまざまな障害のある子が普通学級を選んでも温かく受け入れられるように年に一回でも続けて行くつもりです。ひとりでも声がある限り、支援したいと思います。










再度トピナヘ

2009-11-10 | 支援が必要な子
8月末からラミクタールの代わりに再度トピナを使うことになった。

前回トピナを切った時大発作が起きてしまったが、それも鑑みてトピナが効くのだろうということになった。

ラミクタールは少しずつ減量したこともあってか、発作は起きなかった。

主治医としては「トピナよりラミクタールのほうが副作用の心配は少なく、飲みやすい」ので変更しようと思ったようだ

小発作はともかく、大発作には効いてるかもしれないトピナ。

でも、苦そうで....ヨーグルトと一緒に飲ませてもトピナが口に入ると、一瞬固まってしまう。

粉より錠剤のほうが苦味は感じにくいのかもしれないので、次回は錠剤を試してみようと思う。

今回で抗てんかん薬は、マイスタン10㎎、テグレトール300㎎、トピナ100㎎、セレニカR350㎎となった。

セレニカRもマイスタンもいらないのではないかと、わたしは思っている。

主治医もセレニカRを減量しようと思っているのだけど、「もう少し先で」と慎重にしたいようだ。

そこを頼んで、400㎎から350㎎へ減量してもらった。(昨年の今頃は600㎎服用)

トピナに戻って、お腹のほうは便秘薬を飲むまではない。

食欲減退も飲み初めに出てきたが、支障がないぐらいに食べれるようになった。

長すぎた睡眠時間も、短くなった。

ただ、興奮状態が前回トピナを飲んだときと同じように強くなった。

胸をバンバン...ゴリラのようにたたいたり、雄たけびが増えた感じもする。

はぁ~、なかなかうまくいかない....が、あの大発作よりいいかもしれない。







「ボクは難民です。」の講演会予定

2009-11-09 | お知らせ
アムネスティの野崎さんよりチラシが送ってきました。
ビルマ難民 アウンミャッウィンさんの講演会は今月28日の10時~チョコハナでありますが、他の場所でもあります。

日時...11月28日(土)19時~21時

場所...岡まさはる記念平和資料館  長崎市西坂町9-4 ℡095-820-5600

日時...11月29日(日)10時~12時

場所...小栗ふれあい会館  研修室2 諫早市小川町1222 ℡0957-21-1296

どちらの場所でも資料代として500円いります。

問い合わせは、アムネスティ・インターナショナルいさはやグループの野崎さんまで。090-9799-8520

興味のある方ならおひとりでもご参加ください

県美術館のカフェで

2009-11-07 | 風見 治さんとハンセン病問題
先週の木曜日、診察が早く終わったので、これから風見さんと会ってもいいかと思い携帯にかけてみた。
「今、長崎に着いて、これから新地で紹興酒でも飲もうかと思っているところだけど、....14時に人権センターへ行くからそこで会ってもいいかな。」
金曜日は興福寺などの見学へ行くというので、結局鹿児島へ帰る日に会う約束をした。
土曜日の朝、風見さんから連絡がはいり、11時に県美術館で待ち合わせをすることにした。

館内のロビーを見渡すと風見さんが椅子に座っていた。
「風見さん、お久しぶりです」
「あぁ、アミちゃんがあなたが来たらあなたにボクを預けて買い物に出かけるというんよ。近くにいるはずだけど...」二人でキョロキョロ捜すと軽く会釈する女性がいた。

風見さんの絵のモデルであり、旅の御伴であるアミちゃんだ。
アミちゃんは、本名ではない。
アミちゃんが勤めているスナックのお店の名前らしい。

風見さんが描いた絵の女性は、アミちゃんなのだが、会うと絵の感じと違っていた。
雰囲気が全然違うのだ。
目の前にいるアミちゃんは、30代半ばの今時のかわいい女性。
でも、絵のモデルは古風な感じがする。良家のお嬢様というか既婚者の感じでもあったのだ。
今夏、風見さんに頼んで絵を見せてもらったとき、モデルが「行きつけのスナックの女の子」と聞いていた。
そのときから実際はどんな感じなのだろうかと思っていたが、絵というのは作者の想いで違うものになる。

若くお洒落なアミちゃんは「長崎のお店で買い物したい」と、13時までに戻ってくる約束をして足早に去っていった。お守り?を頼まれたわたしは、ふたりで13時まで時間つぶしをすることにした。
「時間が余ったら遊覧船でも乗ろうか」、「その前におしゃべりをしよう」ということになった。
風見さんはハンセン病の後遺症で階段を上るのが難しいので、透明のエレベータに乗って2階のカフェへ行く。






レジ袋削減へ

2009-11-02 | ゴミ問題
先月、ゴミゼロ長崎実践活動検討部会、レジ袋削減対策協議会、ゴミゼロながさき推進会議があった。公募委員の面接のとき、尋ねられて「毎回出席します」と言い切ったように今のところ呼ばれれば出ている。レジ袋問題は気になるところなので最後まで見届けたいと思っている。

他県でレジ袋が有料になってきているが、九州でも大分県が今年の6月からレジ袋有料化へ踏み切った。長崎もそういう方向で検討しだしているが、有料化といわずに「無料廃止」ということばでやわらかく行きたいようだ。もっとも、新上五島町の有限会社ナイスデイというお店は独自で10年以上前からレジ袋有料化を実施している。レジ袋が必要な人に5円加算し、現在は削減されたレジ袋分の金額を近所の小学校へキャッシュバックするシステムを導入し、地域貢献にも努めている。

今までの話し合いで「レジ袋を悪だ、と決め付けることに違和感がある、生ゴミを捨てるとき役に立っている」、「地球温暖化防止のためにレジ袋を削減すること」、「本当に温暖化と関係があるのか」などなど意見は噴出してきた。正直、わたしもCO2が温暖化と関係しているとは明言しない。ただ、レジ袋削減については、枯渇する石油の量も減らせるし、ゴミも少し減るから賛成している。

また、レジ袋削減に一番有効なのは有料化だと思う。ただし、お店がレジ袋代としてお金を取る以上、その収益は有限会社ナイスデイのように還元するようにしてもらいたい。決してお店の利益にしないでほしい。これらの考えにはある大手スーパーさんも同意見で「事業者側としては誤解されたくない。透明性のあるように県のホームページで各店のレジ袋の収益と使い方などを掲載したらどうか」という案も出た。









知事選が楽しみ!

2009-11-02 | 石木ダム・諫早干拓など
昨夜、寝転がってテレビを見ていると、「金子知事不出馬」というニュースが飛び込んできた。
思わず、「やったー!」と飛び起きてしまった。
やっぱり「民主圧勝」でご本人に勝算はあまりないと思ったのだろう。

これで石木ダム・諫早干拓・新幹線問題などへの税金の使い方が変わって行くのだろうと思いたい。
....が、民主党の立候補は誰になるのだろうか。
西岡氏
誰になったとしても金子県政とあまり変わらないのかもしれない。

やっぱり無所属で「無駄な公共事業を本当に必要なところへ」と考える人でないとダメか....。
共産も独自立候補を立てるらしい...なら、東氏、高比良氏、押渕氏、民主党立候補、共産党立候補の5人の戦いになるのだろうか。
今のところ、あまり知名度のない人たちの戦いになりそう。