チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

春に

2014-02-19 | 風見 治さんとハンセン病問題
ハンセン病問題が、みなさんの記憶から忘れられていく...


原爆も、被爆者が高齢でこのままいけば忘れられるだろという、危機感を覚え、被爆2世、3世へ繋げていっている。

ハンセン病には、2世も3世もいないだろうから...

いや、堕胎されずに隠れて出産し、誕生した2世となる人もいるのかもしれない。

けれどもその数はどのくらい....

被爆2世なんて片方の親が被爆者と認定されていれば2世になるようだから相当の数になる。

かくいうわたしたち夫婦も被爆2世である。

長崎にいると、子どもの頃から「原爆は怖ろしいもの」と知る。

学校の郊外学習で原爆資料館へ行ったり原爆投下日時に黙祷のサイレンがあったりなどする。

長崎市が身近に感じることができるようにしているからである。

それに比べると長崎市出身のハンセン病元患者がいるのに、長崎市は何かしているだろうか。

数の問題なのか。

県がふるさと事業をしているのは、国からのによるのだろうし。

わたしにとって被爆者問題よりもはるかに危機感があるのは、ハンセン病問題。

もっとみなさんに知ってもらいたい。

日本国内でこんなことがあったと。


春に風見さんがふるさと事業で戻ってくる。

そのときに講師としてお話をしていただく予定。

少しでも他の誰かに知ってもらいたいからお願いした。


電話の声は、まだまだ張りがある。

5月も元気な姿を見せてください。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿